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カメラ

京都・大文字送り火

The great bonfire event of Daimonji, Kyoto
2015年8月16日

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今年も大文字送り火の日に京都にいました。小雨がぱらつく中でしたが,無事に実施されました。カメラとレンズも同じなので写真だけ見ると昨年とほぼ同じですが,今年は三脚は持って行きませんでした。とはいえ,さすがに手持ちで望遠(換算350mm)は無理です。

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今年の撮影機材はこちら。三脚の代わりにBall Podを使って手すりの上に置いて撮影しました。カメラはPanasonic GM1,レンズもPanasonicのLumix G45-175mmです。このズームレンズはズーミングしても全長が変わらないタイプなので,Ball Podや小型三脚類との相性ばっちりです。(2015.8.18)

Panasonic Lumix GM1

Panasonic Lumix GM1
2014年3月5日

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Olympus XZ-1

ここのところメインのカメラはマイクロ・フォーサーズで安定させることができています。Panasonic GX1もいまだ健在ですが,小型軽量のマイクロ・フォーサーズならではの機種,Panasonic GM1を追加入手しました。

ここまで小さくなったのに,純正では両吊りネックストラップ用のケースしかな
いというのも不思議です。これまでXZ-1につけていたフィンガーストラップと
XZ-1用ネックストラップを使うことにしました。

意外にもこのくらいのサイズをベルトにつるす手頃なケースは少なく,たまたま
見つけたLoweproのDashpoint20になりました。キットズーム,28mmや40mm相当単
焦点,28~84mm相当電動ズームなら問題なく入ります。キットズームは24mm相当
からで,なかなか良さそうですが,手動で繰り出す必要があるので単焦点か電動
ズームの方が使いやすそうで,どれをメインにするか悩むところです。いずれに
してもこのあたりのレンズならたとえばスキーに持ち出してもスキーウェアの中に首から吊しっぱなしにして滑れそうです。

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Panasonic GM1, Lumix G 12-32mm

GM1になっての進化は,オートフォーカスです。暗所でのオートフォーカスの作動範囲が拡大され,仕様に-4EVまでと明記されました。実際,夜間の室内や夜景でもE-M5やGX1と比べてきちんとオートフォーカスが作動するようです。

新型になったらしいシャッターは特に違いは感じません。

ここまで小型になるとほぼ常時携帯できるので,オリンパスXZ-1はバックアップ機ということになりそうです。これだけの画質のカメラが常時携帯できるということで,カメラの携帯を始めたリコーGR1(フィルムです)の時代を完全に超えたような気がします。

インテリア写真のHDR合成

A High Dynamic Range Fused Picture of an Interior space
2013年9月12日

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Panasonic GX1, Lumix G X14-42mm (14mm)

夜景,夕景とHDR合成を試したので,いよいよインテリア。元々,今年の研究テーマは室内視環境が中心のつもりだったのです。

珍しくレストランに昼食に行ったところ,一番奥まった席で,隣にお客さんがいなかったので撮ってみました。照明器具がブラケット風スタンドで視野内にあるというのもポイントです。この照明器具は肉眼ではまぶしいというほどではありませんが,通常の写真だと白く飛んでしまうところです。テーブルの下や黒い椅子に合わせると壁と照明器具の境目も飛んでしまってわからなくなります。

-3EV~3EVまでの7画像を合成しました。テーブルで腕を固定しての手持ち撮影です。このくらいの仕上がりになると評価実験に使いたくなってきます。やはり私の興味はこのあたりにあるようです。

Panasonic GX1, Lumix G X14-42mm

Panasonic GX1, Lumix G X14-42mm
2013年9月9日

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Olympus XZ-1

久しぶりにカメラについて書こうと思います。前回の記事はOlympus E-P3を入手した時でした。E-P3はもちろん現役で,スペイン調査でも大活躍しましたが,ふだんはLeica DG Macro-Elmarit 45mmとの組み合わせでテーブルフォトなどに使われています。また昨年には,一眼レフの代替としてOlympus E-M5が加わっています。さらに位相差AFが使えて持ち歩け,かつ電子シャッターで静音撮影の可能なNikon 1 V1を価格が下がったところで主にイベント撮影用に導入。常時携帯用のOlympus XZ-1もあるので一通りの用途はカバーできます。

今回,Panasonic GX1が加わったのは,輝度分布測定用のソフトの対象機種として新しく加わったためです。これまで輝度分布測定用のみがかさばるDSLR(デジタル一眼レフ)のEOS Kiss X4だったので,なかなか気軽に測定とはいかなかったのがこれで改善されます。指定レンズは標準キットのLumix G X Vario PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S。あきれるほど長い名称ですが,沈同式でとくに小型軽量のものです。

いろいろ試しているところですが,輝度分布撮影だけではもったいないほど私には使いやすいことがわかってきました。大きさ的にもXZ-1よりほんの一回り大きいだけなので,なんとかカバンに押し込めます。

あまり知られていないと思われる機能で特に気に入っているのは以下の2つ。

ピンポイントAF
 AF操作をすると自動的にファインダー像が拡大されて,詳細にどこにフォーカスが合っているのかわかるというもの。広角レンズを使っていても,見かけ上小さくなる対象物に正確にフォーカスを合わせることができます。これで撮影後に拡大表示して確認する必要がなくなりました。 GX1では仕様には明記されていませんが,比較的暗い条件でもAFがちゃんと効くのも利点。Panasonic機は暗所AFには強いと思われ,GH3では0EV,G6で-3EV,さらにGX7では-4EVまでと明記されました。夜景撮影や室内撮影ではとても重要な点です。

ライブビューファインダー
 これは単なるEVF(Electronic View Finder)ではないんです。最初に使ったのがGF1で,オリンパスのEVFもこれにかなり近いので以前は気づいていなかったのですが,Panasonicのライブビューファインダーは基本的に撮影後の仕上がりに限りなく近い表示をするのです。たとえばNikon 1のEVFはこれとはまったく異なり,基本的に画角内に何が入っているかを見るもので露出もホワイトバランスもあまり正確に再現されません。このあたりは光学ファインダーの見えを置き換えようとするか,撮影後の仕上がりを再現しようとするか,メーカーによって思想が大きく異なるように思われます。新世代のカメラとしては仕上がりが撮影前にわかるというのが大きなメリットだと感じます。

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Panasonic GX1, Lumix G X14-42mm (25mm)

名古屋みやげの生ういろう。手前のういろうの角にフォーカスを合わせて,露出もOKであることを確認して撮影したもの。ズームは電動ですが,ステップズームに設定しています。

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Panasonic GX1, Lumix G X14-42mm (25mm)

近距離の立体物でも狙った文字に正確にフォーカスを合わせることができます。主対象は陰になっていますが,背景との明るさの関係もファインダーで確認できます。

後継機種にあたるGX7が発売されましたが,価格が落ち着くまで当面GX1を使い倒そうと思います。
 

夕景のHDR合成

High Dynamic Range Fused Pictures of Evening Sceneries
2013年9月8日

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Panasonic GX1, Lumix G X14-42mm, HDR fused

名古屋の夜景でHigh Dynamic Range 合成を試して,それなりの結果を得たので,今度はもう少し昼間に近い,夕景で試してみました。

上の写真はふつうに撮影すると,夕日を反射した建物と陰になった部分のどちらかがやや犠牲になる条件。とりあえず-3EVから+3EVまで1EV刻みでブラケット撮影し,いくつかの組み合わせで合成してみました。夜景よりも中間調が豊富なためか,間を飛ばさずに多数枚を合成した方が良いようです。ここでは7枚全部を使いました。

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さらに明暗比の大きい,西側の空と陰になった建物の組み合わせ。こちらは意外に-3EVから+1EVまでに5枚の合成がいい感じ。明るい空に目が順応するために陰の部分があまり明るい必要はないためでしょうか。

まぶしく感じるようなものがある場合には,通常の明暗対比による見かけの明るさとはやや違う場合もあるような気がしていますので,いろいろと楽しめそうです。

ちなみに夜景の場合は光源のフリッカーも考慮してシャッタースピードを1/30秒以下としたので三脚を用いましたが,自然光では気にする必要がないので,手持ちでそのまま撮りましたが,細かいことを言わなければとくに問題はなさそうです。

オリンパスPen E-P3

Olympus Pen E-P3
2011年10月19日

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Olympus XZ-1

デジタルカメラは日進月歩ですし,次々に新しいものが出るので,新製品が出てもすぐには買わずじっくり構えるのが良さそうです。とはいえ,メイン機材の不満点を大幅に解消するようなものが出てくるとそうも言っていられません。

というわけで,登場してすぐにPen E-P3を入手しました。純正のボディスーツとキャンペーンの木製グリップもお気に入り。

ふだん最もよく使うレンズはLeica DG Summilux 25mmF1.4とDG Macro-Elmarit 45mmF2.8。旅先に持ち出すのはM.ZD 9-18mmとLumix G20mmF1.7という感じです。

コンパクト・システム・カメラ向きストラップ

Straps for Compact System Cameras
2011年3月14日

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Olympus XZ-1

デジタルカメラで常時携帯可能なシームレスなシステムを実現するのはなかなか難しいものです。私の場合は携帯性を求めてシステムカメラのメインはマイクロフォーサーズですがコンパクトカメラはどうするかは悩みの種。そこに登場したのがオリンパスXZ-1で,各所の評価も高いようなので思い切って導入することにしました。

オリンパスXZ-1はコンパクトデジカメとしては大ぶりですが常時携行できるでしょうか?うれしい誤算は専用ケース背面にベルトループがあったこと。とりあえず2日間腰に着けていましたがとりあえず問題なさそうです。夏場は目立ちそうですが。あとはストラップをどうするか。

カメラケースをベルトにつけるならネックストラップはじゃまです。とりあえずGRDのリストストラップを着けてみました。次にネックストラップをうまく着脱できないか?と探して見つけたのがOpTech Mini QD Loops。XZ-1はもちろんE-PL2のストラップにも使えます。

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Olympus E-PL2, Leica DG Macro Elmarit 45mmF2.8

MiniQD Loopには接続可能なリストストラップ類もあります。その中で目に付いたのがひときわ小さなFinger Cuff QD。手首を通すのではなく,指を通すものです。

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Olympus E-PL2, M.Zuiko Digital 14-42mmII

XZ-1につけるとこんな感じ。これで先日購入したMini QD Loopsと合わせてカメラのネックストラップとフィンガーストラップがワンタッチで交換できます。カフは薬指に通して小指にも巻き付けると安定感があってかなり良さそうです。

望遠レンズで切り取る風景

Landscape cropped with a telephoto lens
2011年2月19日

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Olympus E-PL2, M.Zuiko Digital 40-150mm

インテリアや建築空間の記録では広角レンズの出番が多く,望遠レンズの使用頻度は高くありません。でも風景の見えという意味では望遠の遠近感が人の知覚に近いこともあります。ただそのためだけに大きなレンズを持ち出すというのは難しく,小型軽量なレンズが欲しいところです。

そこで愛用のマイクロ・フォーサーズシステムにオリンパスから出ている40~150mmに目をつけ,E-PL2のダブルズームキットを購入することにしました。オリンパスは相変わらず実用重視のメーカーで,E-PL2のダブルズームで計664g。広角ズーム望遠ズームの組み合わせでも707gは驚異的。パナソニックGF2はボディ最軽量だけど手ぶれ補正のあるズームを組み合わせるともう少し重くなります。

Lumix GF1はあいかわらずお気に入りのカメラですが,手ぶれ補正が欲しくなる場合もあり,Oly E-PL2を併用することにしました。E-5などに比べ弱いとされる手ぶれ補正ですがそれなりにちゃんと機能しているようです。EVFの見やすさも◎

おなじみのネクサスワールドを切り取ってみましょう。

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ライカDGマクロ・エルマリート45mmF2.8

LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH.
2010年12月3~5日

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Panasonic GF1, LeicaDG Macro-Elmarit 45mmF2.8

春に購入したパナソニックGF1がすっかりメインカメラになり,単焦点レンズも20mm標準と14mm広角がそろうと,望遠の単焦点レンズが欲しくなってきます。Micro Four ThirdsにはパナソニックからライカDGブランドのマクロ・エルマリート45mmF2.8が出ていて,もちろんAFも効きますし手ぶれ補正も内蔵されていますので,組み合わせるには最適です。やや大ぶりなのが気になりますが・・・。

レンズが納品されましたので,さっそく試写。マクロレンズなので手近なものを接写してみました。

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マクロのF2.8開放なので,フォーカスがシビアだろうな,と思ったのですが,どちらもAFで狙い通りのところに焦点が合っています。これならじゅうぶん使えそう(あたりまえかもしれませんが)。

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もちろん接写だけでなく,通常用途にも使えます。建築写真や風景にも使いやすい画角。このあとたまたま卒業生の結婚式があったので持って行きましたが,ズームよりも明るくかつ手ぶれ補正内蔵なので,暗めの会場でも新郎新婦をばっちりとらえることができました。

パナソニック Lumix G14mmF2.5

Panasonic Lumix G14mmF2.5
2010年11月16~19日

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Panasonic GF1, Lumix G14mmF2.5

パナソニックGF1のために注文していたLumixG 14mmF2.5が納品されました。やっぱり軽い,そして小さい。35mmフィルムカメラのレンズと比べると,とにかく前玉が小さく感じます。Lumix Gのしっかりしたつくりは健在です。

すぐに東京出張であったため,当然持ち出しました。宿泊先のホテルの窓から品川の夜景を。F2.5もじゅうぶん明るい。

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翌日はよく晴れていたので同じアングルで昼の景色を。じゅうぶんシャープですし,コントラストもよい。歪曲もよく補正が効いていてほとんど気にならないようです。

大きさはといえば,同じパンケーキレンズの20mmF1.7と比べても一回り細く,厚みも薄い。そしてフォーカシングが速い!GRだけを持ち歩いていたことを考えれば,28mm(相当)1本でなんでも撮れるとも言えます。

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