名古屋の街あかり調査ワークショップ
Survey Workshop on Town Illuminations of Nagoya
2013年9月5~6日
Panasonic GX1, Lumix G X14-42mm (HDR fused)
照明学会全国大会が名古屋大学で開催されたのに合わせて,照明学会デザイン分科会の企画として「名古屋の街あかり調査ワークショップ」が行われました。
17時に名古屋テレビ塔に集合し分科会主査の面出薫氏よりの趣旨説明、組分け、役割分担の後、3チームに別れ名古屋の特長である100m道路、地下街(オアシス21を含む)、広小路通を調査しました。調査後は懇親会および翌日の作業の作戦会議。翌6日午前中には名古屋大学の建築学会製図室をお借りして展示パネルの作成。お昼に照明学会全国大会会場の入口ロビーにて展示パネルを前に成果発表,その後9月7日(土)の大会終了までパネル展示を実施しました。
学生が調査の中心になる企画なので,私は一応指導側ということで100m道路の調査チームに参加して,押さえ用?の写真撮影を行いました。ちょうどいい機会なので,輝度分布測定用写真撮影の練習も兼ねて,GX1を設定し,-3EV~+3EVまでの7枚連写ブラケット撮影をすることにしました。同じ通りの夜景でも,明暗比の大きいものと小さいものがあるので,見た目通りの仕上がりにするのはワンパターンというわけにはいかないようです。明暗比の大きい画像では-3EV, 0, +3EVの3枚を合成するとまずまずの結果になるようです。明暗比が小さい場合はこれだとコントラストの低すぎる画像に見えるので,このあたりは研究が必要そうです。
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