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柿とアート

Persimmons and Art
2010年10月30日

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Panasonic GF1, G20mmF1.7

親戚から柿が送られてきました。ちょうど最近額装したアート作品と色合いがぴったり。作品の方は2005年のLux Pacificaでプレゼンテーションをした際にいただいたもの。

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もちろん柿もおいしくいただきました。

光と色彩の表情

Expression of Light and Color
2010年10月29日

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Finepix F200EXR

ガラスブロックから差し込む光が素敵な表情を見せていました。オラファー・エリアソンの作品を思い出します。

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周囲はこんな感じ。大橋キャンパス2号館東端の非常階段から2階の廊下に出るところです。晴れた日の午前中に行ってみると見られるかもしれませんよ。

芸術工学部FD研究会「活動性の高い授業づくり:協同学習のすすめ」

Faculty Development Workshop of Faculty of Design: "Highly active class making: Introduction to colaborative study"
2010年10月28日

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Finepix F200EXR

毎年開催されるFD研究会。今年は久留米大学の安永悟先生をお招きして「活動性の高い授業づくり:協同学習のすすめ」というおもしろそうなテーマだったので,しっかり参加してきました。

ハーバード大学のサンデル先生の授業が白熱教室として話題になる中,もっと地味なふつうの授業における協同学習,参加型学習とはどのようなものでしょう。先生の話を少し聞いてはとなりの参加者と意見交換というスタイルで進みました。

もちろん全体として正解があるような話ではないのですが,基礎的な知識を前提として,考えをまとめたり発展させたりしていく場合,人間同士のコミュニケーションを中心とする社会に関する問題などについては当然有効だと再確認しました。

一方,自然科学系の知識を確認しながら学ぶという意味での講義,定められた手順や先人の知恵を正確に再現できるようになるような学習の場合には,非効率になってしまいます。

環境設計学科の授業で言えば,専門系の講義科目は人文社会系をのぞくほとんどが後者にあたり,前者は設計演習ということになります。設計演習は最初から協同学習・参加型学習,というよりも自分が何かつくらなければ始まらない授業なので,参加型学習の究極の姿かもしれません。わざわざ参加型学習などということに違和感があったのは,このためであったのだと再認識しました。

一方で確認型・再現型の内容について一方通行の講義形式は良くない,などと言われると非常に困ります。まあ,このあたりの枠組みを学生諸君にうまく説明していけば,うまく機能するのではないかと思います。

芸術工学図書館セミナー「色彩」

Design Library Seminar: "Color"
2010年10月25日

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Finepix F200EXR

九州大学大橋キャンパスには芸術工学図書館があります。元々九州芸術工科大学の図書館ですから,各種の本がそろっていますがとくにデザイン系の本は充実しています。それに加えて,デザインに関わる各種セミナーなども企画されており,誰でも参加することができます。

今回のテーマは「色彩」。どのような雰囲気で開催されるのかも興味がありましたので,行ってきました。

まず芸術工学研究院の須長正治先生による「色彩入門」。色彩研究者による最新の「入門」ですから,特に色彩を専門にしているのでない学生諸君にとっては貴重な機会だったでしょう。視覚心理的な色彩研究もどんどん進展していますから,教科書を見るだけでは,すでに古くなってしまった内容が含まれているかもしれないのですが,セミナーならばっちり。

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次に佐藤 優 芸術工学図書館長より「芸術工学図書館の展望と"IROMIZU"ARTの趣旨」について説明がありました。IROMIZUというのは最近開発された光を透過するタイプのカッティングシートで,各種の透過率のものがあります。実環境中でのIROMIZUを使ったデザインは芸術工学図書館で見ることができます。ガラスブロックにIROMIZUが貼られていて,美しい色彩のグラデーションを見せてくれます。

さらに佐藤先生から「九州大学伊都キャンパスの色彩計画とアート」について。佐藤先生は新キャンパス計画専門委員会パブリックスペースWG長でもあります。新キャンパスというのはもちろん伊都キャンパスのこと。その中で,色彩のガイドラインを決めたのだけれど,施工者にまかせておくと徐々に色が薄くなっていく,という話がありました。塗料は褪色しますから,以前に施工されたものに合わせるとだんだん彩度が下がるというわけです。佐藤先生は元々グラフィックデザイン系の先生ですからしかたがないのかもしれませんが,建築デザイン系の先生ともうまくコラボレーションしていただけないかな,と思います。このあたり,棲み分けがなかなか難しいのかもしれませんが。

「サウンドデザインとその方向性」

"Sound Design and its direction"
2010年10月16日

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Finepix F200EXR

日本サウンドスケープ協会の2010例会が九州大学大橋キャンパスで開催されましたので行ってきました。

1川井敬二 熊本大学
「騒音制御工学会の音環境デザイン分科会関連の話題提供」
最初は私と同じ研究室出身の川井先生。最近は学会も多数ありますので,近い分野でも違った形での活動がいろいろとありますが相互交流はなかなか難しいですね。
2 山内悟 (株)エス・シー・アライアンス 
       メディアエンターティメント社
メディアデザインの現場での扱われ方について興味深い内容。このあたりはもっと大学の研究と協働できるとよいのですが。
「過去の事例紹介より」
3 武田真樹 千代田アドバンスト・ソリューションズ(株)
        環境・戦略コンサルティングユニット
「音環境デザインとエスノグラフィ」
エスノグラフィにおける人間観察の手法を活用して、音環境デザインのあらたな可能性を探る。
4 中村誠(株)キャナルエンターテイメントワークス
  中間和之  ミッドサウンドプロ
 「橋本プロジェクトの紹介より」
福岡近辺の具体事例の紹介です。プレゼンテーションではサウンドデザインそのものを体験することは難しいのですが,このような解説を聞いておくと実際に行った際により深い体験ができそうです。
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5 岩宮眞一郎 九州大学
「音のデザイン-感性に訴える音をつくる-」
最近になって,ようやく始まったユーザーにアピールする「音づくり」への挑戦。音のデザイン分野における各種の取り組みを紹介し,音のデザインの必要性,可能性,将来性などについて語られました。
後半はパネリスト全員が登壇し,会場からの質問にも答えつつ,ディスカッションが行われました。ショッピングセンターの話題では,私も床仕上げとショッピングカートの発生する音についてサウンドデザインの中でどのように扱われているのかを質問しましたが,このあたりの建築・インテリア設計とのかねあいはまだまだこれからの分野と言えそうです。
せっかくの機会だったのに,学生諸君の参加が少なかったような気がします。もう少し専門分野を広げて,いろいろなところに積極的に参加してほしいと思います。

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