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「自由記述は宝の山?――テキストマイニングの作法と技法」

Free answers are gold mine: manners and techniques of Text Mining
2010年9月28日

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Panasonic GF1, Lumix G14-45mm

第10回となる日本建築学会環境心理生理チュートリアル「自由記述は宝の山?――テキストマイニングの作法と技法」が開催されました。最初に宗方先生(千葉大)の趣旨説明「自由な記述から得るもの」。

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最初の話題提供は古賀誉章先生(東京大)による「調査手法紹介:インタビュー、ヒアリング、定型自由記述」。評価グリッド法を応用したキャプション評価法の開発者であり,最近は高齢者施設などに適した方法として「碁石法」も提案されています。

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続いて宗方先生より「データ処理法1:Excel 等による分類、集計、分析」。いろいろなノウハウがありますね。若い人たちにはどんどん吸収して研究を深めてほしい,というのがチュートリアル主催側の願いです。

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話題提供の最後は川井先生(熊本大)より「データ処理法2:非定型自由記述の読み解き方」。

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休憩をはさんで後半は全体質疑と環境心理よろず相談でした。高橋正樹先生(文化女子大)の司会で,実務にたずさわる方から学生までパネラーを中心に内容の濃い回答とディスカッションが行われました。

ついに?Vaio Xに手を出した

At last, I tried my hand on a Vaio X
2010年9月17日

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FinePix F200EXR (PTLens)

これまで3台にわたってVaio Tシリーズを使ってきたのですが,しばらく前からさらに薄型軽量のVaio Xが気になっていました。ただ身近に使っている人もおらず,Atom CPUで自分が使っているソフトが使い物になるのかどうかが確認できません。これまでの使い方からして完全なサブマシンではなく,できることならメインマシンとして使いたいのです。

インターネットではできる限りの情報を集め,ソフト起動時の動画なども見つけて,そこそこ使えるのではないかという結論に達し,思い切って購入することにしました。

一番心配だったのは,右側シフトキーと矢印キーの位置関係です。というのも,私は日本語をかな入力しており,英文入力もそれなりにあるからです。ローマ字入力ではシフトキーというのはあまり使われませんがかな入力や英文入力ではシフトキーは左右とも多用するキーだからです。結果としては,慣れればなんとかなる,という感じです。パームレスト部分はTシリーズよりもつるっとした感じで、これも慣れが必要。スピード自体はWordで入力するくらいなら遅いとは感じません。唯一,画面表示が遅いのか,ウィンドウをドラッグすると枠がいっぱい表示されるような不思議な表示になります。またキーボード部分がくぼんでいるので、スペースバーは上から押す感じになるようです。

2011年1月31日追記

 4ヶ月使用してみて,すっかり気に入っています。完全に私のメインマシンになっていて,Tシリーズを取り出すことはほとんどありません。MS OfficeもAdobe CSもふつうに使えます。バッテリーはさすがにSバッテリーではつらくLバッテリーならじゅうぶんという感じ。ふだんは80%充電で使用しています。

安藤忠雄氏講演会at大橋キャンパス

Special Lecture by Mr. Tadao Ando at Ohashi Campus
2010年9月14日

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FinePix F200EXR (PTLens)

建築家の安藤忠雄氏が福岡での講演会に合わせて,九州大学大橋キャンパスにも学生向けの特別講演会に来てくださいました。若い人向けの講演は積極的にされているとのことですが,ありがたいことです。

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学生諸君からはあらかじめ質問が募集されおり,選ばれた3人が質問して,お答えをいただきました。安藤先生をはじめ貴重な機会を実現してくださった方々に感謝したいと思います。

2010日本建築学会大会(富山大学)

2010 Annual Confence of AIJ (Toyama University)
2010年9月9~11日

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Panasonic GF1, Lumix G14-45mm

学生時代は学会の大会と言えば自分の発表が大きなウエイトを占めていて,あとは近い分野の発表を探して聴く,といった感じでしたが,学会の本当のおもしろさは研究が総合された各種の協議会や懇談会にあります。今年の環境工学部門の研究懇談会は「どんな快適環境をめざすのか」というタイトルで,音・光・熱といった環境要素別の研究動向と,都市環境や環境心理生理といった横断的な分野からの話題提供と討論が行われました。専門的には異なる分野でそれぞれ活躍されている先生方がパネラーでしたが,なんらかの形で互いに知っている方が多く,他分野への敬意も感じられてこの種の催し物としてはなかなか充実した討論でした。

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FinePix F200EXR (PTLens)

初日の夜は恒例の研究室懇親会です。建築学会大会は人が多いので会場探しもなかなか大変。候補をいくつも学生に伝えてその中から予約してもらいました。それがこのカーブ隠れや。入口に不思議なサインがありますが,

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ほんとに狭い。

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Panasonic GF1, Lumix G20mm

大井研究室からも多数の発表を行いました。

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GF1, Lumix G14-45mm

この日は学会賞受賞者の記念講演がありました。一人目は大鶴先生(大分大)。

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二人目は小林茂雄先生(東京都市大)。環境心理生理分野としては乾先生以来という感じでしょうか。お二人ともおめでとうございます。

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引き続いて環境工学部門の研究協議会「地球環境時代に環境工学はどう社会貢献できるのか?」がありました。ここ数年,建築学会は発表中の撮影を制限する張り紙がやたら目立つのですが,どちらかといえば写真も撮っていっぱい宣伝したいので,発表者には写真を撮るけどいいよね?と訊いて撮っています(一度訊いた知り合いにはもういちいち訊きませんが)。

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GF1, G20mm

富山は福岡からはけっこう行きにくい場所です。飛行機だと小松空港経由になっていたようですが便数も少なくJRの乗り継ぎの方がむしろいいくらい。特急に乗って新大阪で新幹線に乗り換えます。初めてe特急券というのを使ってみました。カードを入れればすぐに切符が出てくるはず・・・だったのですが,「係員を呼んでください」の表示になってしまいました。こちらから呼ぶまでもなく駅員さんが裏から顔を出します。急ぐかどうかを確認されましたが,時間には余裕があります。何かと思ったら,券売機のインクの交換でした。家庭用のプリンターじゃないんだから,一人分も印刷できなくなったらその時点で交換できるようにすべきではないかしら。

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このまま博多まで行くので,朝ご飯のパン,コーヒーと,昼ご飯の弁当を買いこみます。一番おいしそうだったのが駅入り口のこの店。「富山湾」という弁当を買いましたが,なかなか豪華でした。

富山の市電

Tram in Toyama City
2010年9月9日

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Panasonic GF1, Lumix G14-45mm

日本建築学会の大会が富山大学で開催されたので富山へ。富山市の主要交通機関のひとつが市電です。富山駅を出てすぐに見かけたのがこちらの車両。新型ですね。ガラスにもカッティングシートできれいにデザインがされています。

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車内もゆったりした感じです。

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停留所の表示も新しく,接近情報もあります。宿泊したホテルのある荒町だと環状線と富山駅・大学方面の2系統があるのは良いのですが,富山駅止まりか大学行きなのかの表示がないことに後で気づきました。これは電車の表示を見るしかないのです。大学に行くのに間違えて富山駅止まりの電車に乗ると,2倍の料金を払わなくてはいけません。

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環状線の車両はさらに現代的でLRTそのもの。

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一方,大学行きの車両は古い車両に前後だけ派手な広告というのがたくさん走っていました。

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車両が古くても料金箱は新しく,富山専用ですがICカードが使えます。

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驚いたのは大学の手前で単線になること。建築学会の大会とあって増発しているようでしたが,単線ではあまり効率がよくありません。けっきょく何台もつらなって走っており,夕方の停留所は長蛇の列でした。

京都駅

JR Kyoto Station
2010年9月9日

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Panasonic GF1, M.Zuiko 9-18mm

照明学会に続いて富山で建築学会大会であったため,京都に1泊することにしました。富山に向かう朝は非常に天気がよく,発車時刻まで久しぶりに京都駅の空間を楽しむことができました。

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照明学会全国大会(大阪市立大)

Annual Conference of Illuminating Engineering Institute of Japan
2010年9月7~8日

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Panasonic GF1, Lumix G 14-45mm

H22年度の照明学会全国大会が大阪市立大学で開催されました。多くの研究発表のほか,実行委員会が企画する特別プログラムあります。今年の特別プログラムはやはりLED関連のものでした。

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まず経済産業省の方から施策の現状やこれからの研究開発推進への期待などについてのご講演「成長分野としてのLED照明」。

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続いて業界団体を代表して照明器具工業会より「低炭素社会の実現に向けた日本の照明業界の取り組み」についてのご講演。とりあえず蛍光灯器具はすべてインバーター化しLEDを広げていき,2020年頃には新規のものはLEDと有機ELを標準に,という目標になっています。

そのあと各種の表彰やデザイン賞受賞作品の紹介と続きました。

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後半は照明学会が全体として取り組んでいる「照明分野のオーラルヒストリー研究とそのアプローチ」に関するご紹介。照明分野に限らないのですが,論文や本として残る情報というのはごく一部であり,なぜその研究が始まったかとか,研究者同士がどういう関係にあったかなどはそのことを知っている人がいなくなるとわからなくなることも多いのです。そのため中心的な人物へのインタビューなどにより記録に残りにくい部分をしっかり記録するオーラルヒストリー研究が重要ということが言われています。インタビューそのものは照明学会誌に順次掲載されています。松浦邦男先生や石井幹子先生へのインタビューが紹介されましたが,たしかに松浦先生のお話はもう直接お聞きする機会はないかもしれません。

最後に来年の開催地の紹介がありました。来年は松山です。四国は久しぶりですね。

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Panasonic GF1, Lumix G20mm

宿泊は天王寺駅前の天王寺都ホテルにしました。エレベーターで地下に降りれば地下鉄の改札にすぐ。最上階のレストランは夜景も美しく,食事も美味でした。

2日目にもLEDのスペシャルセッションなどがあり,内容の濃い発表の連続でした。

フィリピン グリーンアーバニズム・セミナー(9)マニラの夜景

Seminar on Green Urbanism in the Philippines (9)
2010年9月4日

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Panasonic GF1, Lumix G20mm

マニラに到着してフィリピン大学のキャンパスを少し見学して,フィリピン大学の人たちと別れ,ホテルへ。最後だけはちょっといいホテルということで,新しいショッピング街のすぐそばです。

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公園のようになっていますが,マニラは暑いので(といっても日本よりましでしたが)さすがに人はほとんどいません。

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近くにはあまり良さそうなレストランは見つからなかったので,ホテルに戻って食べることに。フィリピン料理はずいぶん食べたので,ちょっとおしゃれに?イタリアン。

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ホテルのロビーはこんな感じです。

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最後はバーで一杯。ビール以外のお酒はひさしぶり?田上先生,朝廣先生とつかのまのゆったりした夜を過ごしました。たまにはこういうのもいいでしょう。

フィリピン グリーンアーバニズム・セミナー(8)ジプニー

Seminar on Green Urbanism in the Philippines (8)
2010年9月4日

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Panasonic GF1, Lumix G14-45mm

フィリピンの庶民の脚といえばジプニーです。第二次大戦後に米軍が払い下げたと思われるジープの後ろにフレームとボディをくっつけた小型バス。幅はジープと同じで,乗降は後部の開口から,ドアはありません。バギオで見かけたのはほとんどこのオリジナルタイプ。

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ところがバギオからマニラに向かう途中の街では,いろいろなジプニーもどきが。第二次大戦が終わったのは1945年ですからもう65年。ジプニーも新たな供給は難しいはずですが,今度は小型車の後ろにボディをくっつけている。ベースは日本車が多いようです。これはいすゞですね。他にもいろいろ。

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フィリピン グリーンアーバニズム・セミナー(7)バギオからマニラへ

Seminar on Green Urbanism in the Philippines (7)
2010年9月4日

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Panasonic GF1, Lumix G14-45mm

バギオの道路で驚いたのは,信号機がLEDのものが多いことでした。日本でもLED信号機は最近のことですから,ほとんどタイムラグなしですね。LEDは置き換えには向いているようです。

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往路でも触れましたが,日本の国道そっくりの道。

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こちらもどこかで見たような。

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昼食に立ち寄ったのは水上レストランでした。鯉がたくさん泳いでいます。

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一角に有料のストレス発散コーナーというのがありました。壁に「前妻」とか「教授」とか書いてあって,手前に見えるお皿やテレビ!を投げつけるというものです。お皿を投げている人はいましたがテレビはさすがに見ませんでした。

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植字をする場所はこんな感じ。シェフに扮して歌を歌って回っているおじさんが来ます。日本人と見るとサザンオールスターズの愛しのエリーなどを歌い出す,歌詞が微妙に変ですがうまいものです。

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ここの駐車場で見かけた日産パトロール。日本からの輸入なのでしょうか。日本のナンバープレートもおしゃれなのかな?

フィリピン グリーンアーバニズム・セミナー(6)バギオのマーケット

Seminar on Green Urbanism in the Philippines (6)
2010年9月4日

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Panasonic GF1, Lumix G14-45mm

この日はバギオからマニラへの移動日ですが,まずバギオのCITY MARKETへ。かなり多くの店が集まっていてけっこう有名なようです。

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品物は豊富ですが,おそらくマニラより安いのでしょう。フィリピン大学の人たちはいろいろとお買い物。田上先生もおみやげ?

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オレンジだけ売っている人。もうかるのでしょうか。一応スリには注意と言われましたが,バッグをしっかり持っていればカメラを出して写真を撮っていても危ない雰囲気はないようです。

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屋根は明かり取りのために半透明なのですが,少し新しそうなところに入ったら屋根が緑色。そこら中のものが緑かぶりして見えます。毎日ここで働いている人たちは大丈夫なのでしょうか?

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荷物の運搬はおおむね人力の台車。

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米専門店。

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バナナ専門店が並んでいます。

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木工製品専門店。なかなか活気にあふれた市場でした。

フィリピン グリーンアーバニズム・セミナー(5)セミナー発表

Seminar on Green Urbanism in the Philippines (5)
2010年9月3日

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Panasonic GF1, Lumix G14-45mm

セミナー2日目。日本からの発表も始まります。まず朝廣先生の発表。

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1セッションの発表が終わると発表者全員がステージに上がり,パネルディスカッションのような質疑に移ります。バギオ市役所の方と朝廣先生の質疑の様子。

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田上先生は日本の実例を中心に紹介されました。

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(c) K. Asahiro

私は照明の省エネルギーと快適性に関する話をしました。

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セミナーも終盤,なごやかな雰囲気です。

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ヤップ先生による最後のまとめです。前日のまとめを行った先生がジョークのうまい方だったのでちょっと緊張?自分のジョークで笑い出して止まらないヤップ先生です。

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発表者には感謝状が手渡され,記念撮影。

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私もいただきました。

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Official photo UP-SURP

参加者全員の集合写真を撮って無事終了。

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打ち上げパーティーも中華でした。料理はおいしいけれど白いコンパクト蛍光ランプがむき出しの照明はちょっと残念でした。

フィリピン グリーンアーバニズム・セミナー(4)セミナー初日

Seminar on Green Urbanism in the Philippines (4)
2010年9月2日

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Panasonic GF1, Lumix G14-45mm

いよいよセミナー1日目。最初にフィリピン側と日本側の主要メンバーが壇上に上がり紹介されます。右端が田上先生。会場は宴会場のような白いクロスのかかった丸テーブルでみな適当に座っています。

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資料一式と名札。

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ヤップ先生のグリーンアーバニズムに関する基調講演。海外ではよくあるように飲み物が出てきますが相当甘いジュース。研究発表の最中に全員におかゆが出てくるのにもびっくり。そんなに食べられませんって。

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今回のスケジュールだと市内や公園をゆっくり見る時間がありません。そこでセミナー終了後に車を呼んでもらって中央公園を見に行くことにしました。バギオはこの公園とそれを臨む市庁舎を中心としてバーナムによって計画されました。20世紀初頭に西洋人がつくった街なのです。

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山に囲まれたバギオ,公園の池は遊水池になっているそうです。昨日から相当な量の雨が降りましたが,公園内は大きな水たまりができるでもなく,うまくできているようです。

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GF1, Lumix G20mm

最近建て替えられたという教会はきれいにライトアップされていました。ただし教会側から正面の階段を降りる時は強烈なグレアです。

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最後に岡の上に建つ新しいショッピングセンターへ。最上階にデッキがあり,ここからバギオの街を一望できます。夜景はけっこう暗めなのでどこが何かを見分けるのはちょっと難しいですが。

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GF1, MZD9-18mm

ショッピングセンターの設計はアメリカ流です。吹き抜け,アトリウム,そして膜屋根。

さて,明日はセミナー2日目です。

フィリピン グリーンアーバニズム・セミナー(3)バギオ周辺視察

Seminar on Green Urbanism in the Philippines (3)
2010年9月1日

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Panasonic GF1, Lumix G14-45mm

この日の朝は会場建物の入口にセミナーのバナーの準備が始まりました。

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建物の全景はこんな感じ。

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シンポジウム前日の今日はバギオ周辺の視察です。短時間とはいえ,現状を少しは把握しておこうということでしょうか。まずはマンションハウスへ。マニラは暑いところなので,一番暑い時期には大統領はバギオに移ってくるらしい。各種の国際会議の会場に使われた場所ですね。

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続いてマインズ・ビュー・パークへ。昔の鉱山の跡を上から眺められるようになっています。鉱山労働者たちが鉱山周辺につくった住宅も残っているようですが,近づくのは難しそうです。

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続いて立ち寄ったのがGood Shepherdという修道院の売店。ここで作られる各種ジャムなどを売っています。バギオはイチゴの生産地として有名だそう。他では買えないので,マニラからバギオまで来たら必ず寄る場所だそう。たしかに片道8時間くらいかかるので,いいおみやげでしょうね。私もイチゴジャムとイチゴスプレッドを買いました。

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続いてバギオの反対側へ向かうのですが,この日は何かの記念日で市中心部がパレードのため通行止めになっており,周辺道路が大渋滞。バギオは盆地で坂も多く,交通事情はかなり悪いのです。排気ガスによる汚染も心配です。電気自動車が必要な街ですね。

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これがバギオの斜面住宅。盆地なので周辺に都市が拡張するということは斜面を上っていくということになります。自然発生的なので先進国の都市とは逆で上の方が低所得住宅という形。自然発生的で密度がさほど高くないので,グリーンアーバニズムとしては悪くないんじゃないの?という声も。個々の住宅に着目するか,都市全体の問題として考えるかで善し悪しは変わってきそうです。

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斜面住宅建設中の様子。相当いい加減な感じですが,崩れないのでしょうか。下が崩れると上も崩れそうだし,上から崩れてくると下が埋まりそうな気もしますが,それらしい箇所はとりあえず見えませんでした。

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GF1, M.Zuiko Digital 9-18mm

バギオ市内に戻って,昼食です。Central Park Restaurantという中華料理店。日本で食べる中華と似たようなものです。

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GF1, G14-45mm

車から見かけた雑貨店。SARI SARIというやつです。すぐそばにあるセブン・イレブンと好対照。今後どうなっていくのでしょうか。

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GF1, MZD9-18mm

バギオは手織物でも有名だそうです。工場と店舗が直結したようなWeaving Factoryを見学しました。手織りのプレースマットが数百円からですから経済格差は大きいですね。でも働いている人たちはマイペースでやっている雰囲気でした。ここでは贅沢を言わなければ生活が成立しているのでしょう。

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Fujifilm F200EXR

最後に百年記念公園(植物園)へ。この日は祝日で事務所も展示も閉まっており,おまけに傘をさしてもずぶぬれになるような大雨になってきたので早々に退散することに。

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GF1, G9-18mm

宿に戻ってほっと一息。

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黒ビールも試してみました。なかなか美味。

明日はいよいよセミナーです。

フィリピン グリーンアーバニズム・セミナー(2)マニラからバギオへ

Seminar on Green Urbanism in the Philippines (2)
2010年8月31日

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Panasonic GF1, M.Zuiko Digital 9-18mm

マニラでの一夜が明けバギオへ出発です。ホテルのロビーはご覧のように新しくてきれいですが客室階の廊下は昔のアメリカ映画に出てきそうな安っぽいものです。バギオへの脚は貸し切りのミニ・ヴァン。フィリピン大学の人たちと一緒です。

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高速道路のサービスエリアに入って朝食です。朝からけっこうこってりたっぷり食べるようです。こちらはChou Kingという中華ファーストフード?のチェーン店。

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高速道路のつくりはアメリカ風です。途中の橋などで見える反対車線を支える柱はこんなに細い。高架になっていると,その下におそらく勝手に建てたであろう小屋?が見えます。住宅のようですが,騒音や振動よりも雨を避けることが優先というところでしょうか。

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料金所に日本の国旗が。日本の援助でできた高速道路のようです。バギオの手前のマルコス・ハイウェイ(日本で言えば主要国道のような道)の橋のガードパイプや土砂くずれ対応のトンネルなどは日本の国道にそっくりでした。

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バギオは遠い…ので今度は昼食です。というのもマニラ周辺しか高速道路はないので途中からはふつうの道。ドライバーはどんどん追い越しをかけますが,小型バイクのタクシーやジプニーがいるとすぐに時速30kmまで下がるので平均速度はたいしたことはありません。昼食はチキンのグリルがおいしいというこれもチェーン店。さっぱりした塩味で,たしかにおいしい。他のものはみな甘みをつけてしまうので,これが日本人の口には一番合うかもしれません。

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バギオは標高が1500mほどの高地にある避暑地です。車は山道を延々上ってようやく到着。この頃は雨の多い季節で,気温は低く肌寒い。日本が連日30~35度くらいのところ,こちらは15度くらいしかありません。そのまま直接,市庁舎に向かい市長さんを表敬訪問。ヤップ先生がプロジェクトの説明をします。市長も大学の先生もこちらではエリートという雰囲気。

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再び車に乗り,バギオの街を抜けて郊外にあるロッジへ。ここがセミナー会場であり宿泊場所です。

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山小屋風のつくりで木製の内装が多くいい雰囲気です。ただものすごい湿度で部屋においてあるタオルがどんどん濡れていく感じ。服は着ていると体温で乾くので脱いだものはスーツケースに入れた方がよいという状態でした。

さて明日からはバギオ市内の現状視察です。

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