環境設計学科 卒業設計講評会・展示会
Exhibition of Graduate Projects of Department of Environmental Design
2010年2月19日
今年も芸術工学部の卒業研究展が大橋キャンパスで開催されました。環境設計学科は卒業設計のポスターセッション,講評のあとそのまま展示です。いくつか紹介しましょう。
教員評価第1位となった渡部舞さんの作品。不要になった衣類を持ち寄る場を提供し,衣類が掛けられることによって変化する空間によって世の動きも反映した空間が生まれ,それが感じられるというものです。
梱包用の緩衝材にヒントを得た可動壁面により形態そのものが変化するとともに,半透明の素材を活かした視覚効果も加味した空間を作り出した邨山綾さんの作品。空間の扱いという意味ではもっとも繊細さを感じた作品です。
このあと,卒業設計日本一決定戦およびデザインレビューでいずれも2位を獲得することになる佐々木慧君の作品,密度の箱。この時点ではおもしろいけれどもまだ未完成な感じでした。
FinePix F200EXR (PTLens)
« 藤原恭司先生最終講義/鳥原さん最終講演 | トップページ | 大橋キャンパスの夕暮れ »
「大学の話題」カテゴリの記事
- オープンキャンパス2014(2014.08.02)
- 大橋キャンパス2号館改修(2014.04.03)
- 環境設計デザイン基礎演習(後半)1/20模型とCGによる空間分析(2014.02.02)
- 環境総合プロジェクト合評会(2013.08.01)
- 教員室の引っ越し(2013.07.22)
「建築・住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 大橋キャンパス2号館改修(2014.04.03)
- オーガナイズド・セッション「実験室実験から実空間創造へ」(2013.09.01)
- 九州環境工学シンポジウム2013(2013.08.26)
- ソニービル(2012.04.26)
- 初めての羽田空港国際線ターミナル(2012.03.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント