高速道路SAのトイレ・サインデザイン
Sign design of Toilets at a service area of express way
2009年12月29日
高速道路は,通行料金,建設費用から環境問題までさまざまに話題になりますが,高速道路会社になってから,少なくとも利用者にサービスし(て儲け)ようという方針はあるようです。そのためか,サービスエリアの施設は少しずつ整備されているように思います。
でも,もてなしのサービスというのはそう簡単ではないのですね。建物や施設の設計も同じこと。東日本では,専門家に委託しての改修評価・改善なども試みられているようです。
西日本ではどうかな?と思ったのですが,これは成功とは言えないような。はい,上の写真はトイレなのですが,想像力を働かせて行ってみるしかありません。まして,男・女・バリアフリートイレの並びは不明。
ここまで近づいても,サインはよく見えません(肉眼でも)。内側に入ってみると,一応サインを照らす照明器具(LED!)がついているのですが,消えている。周りが明るい時も必要なんですけど・・・。
私の走行方向はたいてい世間一般と逆なので,年末も予想どおり空いていました。いえ,予想以上に空いていました。この日は休日割引の日ではなかったとはいえ,年末はずっと違ったわけですから特別ではないはず。
渋滞が多発した場所では,休日の1000円割引がやり過ぎなのは明らかでしたから,うまいバランスを探ってほしいものです。九州からたまに首都圏に行くと思うのは,元々休日の夕方などは渋滞するくらいなのだから,割引するのはむちゃくちゃです。空いている日こそ割引にして,選択できるようにしないと・・・。
溝畑さんが前原さん(国土交通大臣)に呼ばれて観光庁長官になったようだから,うまく連携してほしいものです。あ,割引の時はぜひ1日単位での料金設定をお願いします。何度高速から降りても同じ料金にすれば,途中の地域が通過されてしまうという不満もなくなるでしょうし,渋滞したら高速を下りてどこかに寄り道する人も出てくるでしょう。
撮影データ
FinePix F200EXR DRmode, ISO100/200
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