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卒業論文発表会

Presentations of Bachelor's Theses
2009年12月4日

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例年通り,九州大学芸術工学部環境設計学科の卒業論文発表会が行われました。環境設計学科では,全員が卒業設計を行うため,他学科より論文の発表会は時期が早くなっています。今年も大井研究室学生の発表風景をお届けします。最初の写真は店舗の入りやすさに関する研究。今年のものは商業ビル内の店舗についてです。

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こちらは小学生と大学生の空間の大きさなどの感覚の比較。子どもだからといって,必ずしも小さな空間が好きなのではないという結果。

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ルイス・バラガンの住宅の光に触発されて,どのような光・色彩環境となるのか,を模型による実測で確認した論文。学会発表にするのは難しいかもしれないなと思ったのですが,逆にこういうものを共有できる場というのはなかなかないということですね。もう少し詳細な測定をしたら技術報告あたりに出せるかな?

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色彩と小学生の遊び行動の相互関係を小学校で実際に実験してみた研究。遊び空間の床に色のついたマットを敷いただけなのですが,意外にもかなりな影響があるようです。安易な色彩デザインは慎まなくてはいけませんね。

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最後は,最近よく見かける分煙のための喫煙場所について。喫煙者と非喫煙者の評価構造を比較してみると,好ましい喫煙場所として共通する項目もけっこうあることがわかります。少なくともこのような項目について,きちんと計画・デザインされればお互いに幸せになれそうですね。

撮影データ
FinePix F200EXR, PTLens, DRmode (200%), ISO800, WB Auto
[1]10mm, 1/46sec. [2] 6.4mm, 1/70sec. [3] 10mm, 1/64sec. [4] 10mm, 1/38sec. [5] 13mm, 1/47sec.

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