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「被験者は何人必要か?」感覚・知覚心理シンポジウム

How many subjects are essential? Symposium on Sensation and Cognitive Psychology
2009年12月12日

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第7回となる建築空間における感覚・知覚心理シンポジウムが大阪市立住まい情報センターで開催されました。今回のテーマは「被験者は何人必要か?心理実験・調査研究におけるサンプリング」。

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多くの研究者・学生にとって悩ましいテーマなのか,多数の参加者で会場がいっぱいになり,通路に椅子を追加することに。感覚・知覚心理小委員会主査の西名先生(広島大学)の主旨説明(写真[2])のあと,第1部は山中俊夫先生(大阪大学)の講演「官能試験におけるサンプルサイズ-嗅覚測定におけるパネル数について-」から始まりました(写真[1])。嗅覚測定を被験者数や実験回数を変えて行い,また分析の際にサンプリングする数を変えて,それらを比較していくというなかなかできない緻密な研究です。

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続いて秋田剛先生(東京電機大学)による「実験研究におけるサンプルサイズ-実験計画法と分散分析の適用-」。身振り手振りを加えての熱演。実験計画法にかける熱い思いが伝わったでしょうか。

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第1部の最後は小島隆矢先生(早稲田大学)による「調査研究におけるサンプルサイズ-個人差・誤差の観点から-」。被験者数だけではなく,対象数も含めてサンプルサイズに関する考え方が,統計的な側面と研究目的の両面から語られました。

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長時間の講演で内容ももりだくさんだったので,休憩に入るころには,もう忘年会が頭をかすめましたが,すかさず原直也先生(関西大学 )の司会で第2部討論並びにQ&Aが始まってしまいました。本を読むだけではわからない細かな内容の確認や紹介された事例の適用範囲や応用可能性などのも話はひろがり,時間ぎりぎりまで非常に濃密な討論でした。なんといっても多数の参加者があったことで,主催の環境心理生理運営委員会主査としてはほっとしたのでした。

撮影データ
FinePix F200EXR, PTLens, DRmode, WB Auto
[1] 6.4mm, DR200%, ISO400 (1/60sec.) [2] 6.4mm, DR200%, ISO400 (1/70sec.) [3] 18mm, DR400%, ISO800 (1/45sec.) [4] 16mm, DR200%, ISO800 (1/90sec.) [5] 6.4mm, DR200%, ISO400 (1/100sec.)

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