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公開講座「建築解剖学入門」

Extention Course "Introduction to Architecural Anatomy"
2009年11月4日

S091104193640_pt [1]

恒例となりました,秋の建築系テーマの公開講座。今年は田上先生が全体を企画された「建築解剖学入門」です。

主旨
 建築は誰もが日常的に接しているものでありながら、一般にそのなりたちや設計の意図が意識されることは少ない。建築がどのような思想や技術でつくられているかを知ることで、より建築の役目や楽しさへの理解が可能になるはずである。本講座では、さまざまな角度から建築に隠された思想や技術を解説する。

スケジュール:
第1回 10/21 「意匠の曖昧性と論理性を解剖する」 (鵜飼哲矢・建築意匠)
第2回 11/04 「制度から建築空間を解剖する」 (田上健一・建築計画)
第3回 11/18 「建築から歴史観を解剖する」 (土居義岳・建築史)
第4回 12/02 「構造・構法と建築の形・デザイン」 (片野博・建築構法)
第5回 12/16 「環境心理から解剖する」 (大井尚行・建築環境心理) 

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写真は第2回のもの。「制度から~」の解剖は,広く社会状況までも含んだ制度が建築空間にどのような影響を与えるか,というお話。

前半には,新築時から社会が変化することによって用途が変わったり改築されたりしたものが多数紹介されました。コルドバの教会,ガスタンクあらため集合住宅,元火力発電所や巨大工場の美術館,ミュージアムなど。

そこから,話題は現在進行形の少子高齢化,都市化・過疎化へ。これに伴い全国に多数発生している廃校の調査・活用は田上先生の研究テーマのひとつです。統廃合された学校建築は公共施設への転用が多いのですが,これは建設時の補助金返還が不要であるためだとか。まさに制度の影響ですね。

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後半は新しい学校建築のお話。現在の制度を反映している建築空間ということになりますが,10年後20年後にはこれらがどうなっているのか,というのも興味深いところです。

撮影データ
FinePix F200EXR, PTLens, DRmode, ISO800, WBauto
[1] 10mm, Drange 200%, 1/50sec.
[2] 11mm, Drange 400%, 1/60sec.
[3] 20mm, Drange 200%, 1/50sec.

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