実用的カメラ三脚考
Consideration on Practical Tripods for Cameras
2009年10月17日
夜景を撮影したり,旅先で記念写真を撮ったりする場合に三脚があると大変役に立ちます。でも使用時間に対して持ち歩きが大変なので,あまり使われていないようです。売る方もどのように考えているのかわかりませんが,機能重視で大きく重いものが多いように見えます。もちろんプロが使用するにはしっかりしたものが必要でしょうし,アマチュアでも写真撮影を主目的として機材を運ぶ場合にはこういうもので良いのでしょう。
そのためか,旅行に行って「写真も撮りたい」とか,調査に行って「写真も記録する」というように,複数の目的を持って移動する場合に向いたものは数少なく,カタログを見ても埋もれてしまっているように見えます。
そんな中から探し出して使っているのが写真の2本。たまたまどちらもVelbon製。縮めた時に小さく,伸ばせば少なくとも自分のアイレベルの高さになり,かつ軽量,雲台は当然交換可能で,というのが条件です。
下のゴールド仕上げのものはULTRA LUXi Fの雲台を自由雲台のQHD-41Qに交換したものです。もともとはPH-145Q(という非常に凝った2ハンドルの雲台が着いていたのですが,2年も経たないうちに持ち手の樹脂部分から何かがしみ出したようにべたべたになってしまい,とても使えない状態に。小型カメラですばやくセッティングすることを考えると,自由雲台の方が有利なので,交換してしまいました。現行製品だとULTRA LUXi Lがほぼ同じ(付属雲台のPH-41Qも形状はPH-145Qとほぼ同じ)です。
FinePix F200EXRをセットするとこんな感じ。
デジタル一眼レフでも小振りのオリンパスE-520だとこんな感じ。じゅうぶんしっかりしています。
もうひとつのものがMAXi 347GB。最近購入したものなので現行製品。雲台はPHD-31Qという1ハンドルのものですが,左右チルトが自由に調整でき,水平出しが簡単にできるこれまでになかったタイプです。2ハンドルのものは左右チルトを調整できるわけですが,1ハンドルのものは基本的に横位置を縦位置に切り替えるだけの機能に限られていた不満点が解消されています。
小型・軽量はわかったけれど,高さが足りないのでは?と昔なら考えるのですが,三脚も進歩しています。
ULTRA LUXi Fは5段,MAXi 347GBの方は4段。強度はいい勝負です。
なぜLUXi FがあるのにMAXi 347GBも購入しようと考えたのかは,脚部のステーにあります。LUXi Fは3本の脚をつなぐステーがありません。私の使い方ではステーがある方が絶対便利。というのは脚を伸ばしたまま少し移動して置いて撮影,また移動してという使い方をするからです。ステーがあれば片手で持ち上げても形が崩れないし,脚の開閉が簡単。ステーがない場合は脚を1本ずつ確実に開く必要がありますし,持ち上げると1本だけ角度が変わってしまうこともあります。反対に,LUXi Fは脚を大きく開いてローアングルにすることが可能ですが,私はほとんど使いません。
ちなみにこの2台,雲台を入れ替えられるのはもちろんですが,現在使用中の雲台の場合,クイックシュー(着脱がすばやくできるようカメラに取り付けておく部分)が共通なのでさらに便利。
撮影データ
[1][2][6] FinePix F100fd (6.4~11mm) PTLens, Pmode, ISO100~400, D-range Auto, WB auto
[3][4][5] FinePix F200EXR (6.4~7.1mm) PTLens, DRmode(400%), ISO100, WB Auto
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