ネクサスワールド:オスカー・トゥスケ棟オープンハウス
Open House of Oscar Tusquets Building, Nexus World
2009年10月12日
久しぶりにネクサスワールドのオープンハウスがありましたので,行ってきました。オスカートゥスケ棟B棟の2~3階,メゾネットタイプ。B棟は初めてです。とりあえずルーフテラスに出てみました。周りからよく見えるテラスで,ゆっくりするにはちょっと見えすぎか?
内部は完全リフォーム中。間取りは変えていないようですが,内装は完全に変わってしまっているようで,ハウスメーカーの戸建て住宅にいるようです。残念。オリジナルと思われるナチュラルな仕上げの建具類が片隅に立てかけられていました。もっともこの住戸は内部の間取りがオスカー・トゥスケのデザインなのか?という疑問はあります。そのくらい日本的。
階段のステンドグラスは大変きれいです。地震の時に割れたのはどれだったかな。
エントランスロビーは大規模修繕後もほぼオリジナルをきれいに保っているようです。
帰りにイーストサイドの敷地におじゃまして裏を眺めてみました。オスカー・トゥスケ棟に囲まれていますが,ここはイーストサイドの敷地。右側に見えるクルマは舗道部分に増設された駐車区画のようです。
オスカー・トゥスケ棟は交差点から見てすぐわかるようにゲートとして計画されています。たしか12年前にはそうなっていました。しかし,その直後にフェンスがつけられて通れなくなっています。イーストサイド側からみると,石畳の通路があり,フェンスで行き止まりになっています。なんともったいない。
春頃に学生と見学した際のエントリーにも書きましたが,これらの動線はお互いに通り抜けに合意するような覚え書きを分譲の前につくっておくべきでした。放っておくと日本ではお互いの敷地に立ち入らないという妙な遠慮が先に立つようです。
北西側もこの通り。一番もったいないのはポルザンパルク棟の中庭から橋をわたってイーストサイドの建物の下を抜けられるはずの動線がつぶされていることですが。そういえば,12年前にはウエストサイドの駐車場をポルザンパルク棟から利用していたはずですが,いったいどこからアプローチしていたのでしょう?自分のところは通行禁止にして,マークマック棟とイーストサイドの敷地を通っていたりして。
撮影データ
Ricoh GR Digital 2 + Wide Conversion Lens
Program AE, ISO Auto(HI), WB Auto
※久しぶりのGR。21mm相当の広角はインテリア撮影には欠かせません。
« 久しぶりの結婚披露宴 | トップページ | ドキュメントスキャナEPSON GT-D1000良さそう »
「建築・住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 大橋キャンパス2号館改修(2014.04.03)
- オーガナイズド・セッション「実験室実験から実空間創造へ」(2013.09.01)
- 九州環境工学シンポジウム2013(2013.08.26)
- ソニービル(2012.04.26)
- 初めての羽田空港国際線ターミナル(2012.03.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント