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ル・コルビュジエと国立西洋美術館

Le Corbusier & the National Museum of Western Art
2009年7月31日

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出張の合間に今度は国立西洋美術館開館50周年記念という「ル・コルビュジエと国立西洋美術館」に行ってきました。

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平日の午前中ということもあり,空いているだろうと思ったのですが,館内はけっこうな人出。記念展そのものは撮影禁止になっていましたが,常設展示はノー・フラッシュならOKです。ル・コルビュジエの考えたはずの光と現状について思うところを書いてみます。

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展示は19世紀ホールから始まります。展覧会カタログは初期の19世紀ホールのようですが,それがオリジナル。私から見ると,この梁下に照明器具を設置するセンスはわかりません。50周年記念というならなんとかならなかったんでしょうか。そもそも昼光のみでもじゅうぶんだと思うのですが。足りないというなら,まず屋上のガラス面外,その次が梁の上から天井面への間接照明,それでもだめならこの写真を撮っている手すりのあたりに設置,そして壁面付け。天井面・梁下は一番つけてはいけない場所のはずですがねえ。

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2階展示室です。昼光を間接的に取り入れようとした照明ギャラリーがあります。ここがなぜ引き戸になっているのかはわかりませんが,日本人の感覚からするとサッシがごつくて凹凸が大きくすぎるかな?でも光はきれいなはず・・・だから天井にスポットライトなんかつけちゃだめだって。補助照明は照明ギャラリーの中に入れてほしいもの。

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19世紀ホールから2階にあがるスロープです。下から撮りたいところですが,今回はそうはいかないので2階展示室から階段ごしに。ここは壁にきれいな光のグラデーションがオリジナルのままの美しい空間です。

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こちらは前川國男設計の新館。絞り機構のついたトップライトが最大の特徴だと思いますが,これが使われている気配はありませんでした。

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新館から中庭ごしに望む本館の裏手です。なかなかすばらしいランドスケープ。

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本館に戻って,元のピロティ部分に設けられた彫刻展示室から前庭側を見たもの。東京文化会館が見えます。美術館は50年でも,松方コレクションの始まりから考えればもう100年近く。この周辺は20世紀の日本でつくられた最良の構築環境のひとつだと思いますが,その中心にル・コルビュジエがいるというのが20世紀の日本と西洋の関係を表しているような気もします。

撮影データ
FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, WB Auto, ISO 200~1600
新館展示室のみ+1EV補正

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