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環境設計フィールド基礎演習/コアセミナー デザイン入門編

Environmental Design Field Basic Seminar / Core Seminar: Introduction to Design
2009年6月26日,7月3日

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環境設計学科1年生の科目,フィールド基礎演習とコアセミナーは今年から内容が変更になりました。6月下旬から7月にかけての最後の部分は,「デザイン入門編」と称して,吉岡先生と私で担当しました。

環境設計学科は元々,1学年約40名の少人数教育ですが,この科目ではさらに半分の20名ずつのグループに分かれての作業です。最初の写真は吉岡先生の課題「力の流れ:構造模型の制作」の様子。グループに分かれ,指定された長さの竹ひごを糸で留めて,指定スパンのアーチをつくるというもの。完成したら中央に下げた容器にアーチが壊れるまで重りを載せていき,強度を競います。

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思い思いの補強の仕方がありましたが,2週を通して最も重さに耐えたのは,たしかこちら。

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意識してこの形にしたのかどうかは不明ですが,今回の課題に特化すればひとつの解ではあります。でも正統派できっちりつくれば超えられそうです。来年以降に期待しましょう。

一方,大井が担当したのは「光の流れ:断面スケッチ」です。最初は教室で,昨年までコアセミナーでやっていたのと同じ「芸術工学学習法」とキーワード口頭試験についての講義を受けます。そして学習法の一環として,フィールドでの断面スケッチにトライ。細かな指示があるので,スケッチのうまい下手ではなく,きちんと講義を聞いていたかどうかがポイントになります。

構造模型が共同製図室でわいわいとやるのに対し,こちらはキャンパス内ですが,一人ずつ静かに自分の存在を消して?環境にとけ込みながら黙々と断面図平面図等をスケッチします。1年生にとっては静かに移動するだけでも練習が必要なようです。

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このあと7月10日に「光の流れ:断面スケッチ」の全体講評,7月17日には「力の流れ」の見学会(学外)が行われます。

撮影データ
(共通)FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, WB Auto
[1] ISO400 [2] ISO800 [3] ISO200 [4] ISO400

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