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シュールな空

Surreal Sky
2009年7月15日

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二重の虹が見えていた頃,暗かった空もどんどん変化して,ふだん見られないような光と色を見せていました。

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フィルターも後からの画像処理も何もなし。E-520は絶好調で,ほぼ私のイメージ通り(見たまま)の色を再現してくれました。

撮影データ
(共通)Olympus E-520, Zuiko Digital 14-42mmF3.5-5.6ED, PTLens, WB Auto-2step(G)
[1] 27mm, F5.0AE-0.3EV, ISO800 [2][3] 14mm, F5.0AE-0.3EV, ISO800

二重の虹

Double Rainbow
2009年7月15日

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自宅で夕食をとっていると,なんだか外の光が黄色くなってきました。外を見ると,虹が・・・しばらくすると,二重の虹に。

それまでは暗くて雨が降っていたのが,まずこうなって

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それから最初の写真のようになり,最後はこのように

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ほんの数分のできごとでした。

撮影データ
(共通)Olympus E-520 Zuiko Digital 14-42mm F3.5-5.6ED PTLens, WB Auto-2step(G)
[1]19mm, F5.0AE-0.3EV, ISO800 [2]42mm, F5.6AE-0.3EV, ISO800
[3]18mm, F5.0AE-0.3EV, ISO800

ディーター・ラムスの時代「純粋なる形象」展

Exhibition: The Design Ethos of Dieter Rams "Less and More"
2009年7月14日

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東京出張の会議の合間に,府中市美術館で開催されていた展覧会をのぞきに行く時間がありました。府中まで行くの遠いなあ,どうしようかなあと思ったのですが,行って良かった!

ディーター・ラムスはドイツの電機メーカー,ブラウンで長くデザインの責任者であった人。シンプルなデザインはサステナブルで,非常に好感が持てるものです。彼のバックグラウンドが建築であることも,プロダクト・デザインがインテリアの中でおさまりがいいことの秘密なのかもしれません。

ブラウン製品が多数展示されていますが,中でもラジオのデザインがいい。オーディオ製品もなかなか。これらは日本ではほとんど見かけないので,もったいない感じです。オーディオ雑誌などでも見かけませんねえ。なぜだろう。建築・インテリアデザイン出身らしい雰囲気もそこここに感じるのですが,ラジオやオーディオもお好きなのでしょうね。私も小学生の頃にさんざん欲しいラジオのデザイン画を描いたくちですが,うなるようなデザインがたくさん。オーディオ製品の展示が彼自身のデザインによるシェルビング・システムに載せられているのもすばらしい。家電コーナーの光る台に乗せられた展示はちょっと明るすぎの感じがしました。あれではドイツでなく,イタリアかスペインの光。

展覧会会場は撮影禁止なので写真はありません。府中市美術館のWebサイトは企画展の内容紹介を残してくれているようなので,リンクを書いておきましょう。
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/Rams/index.html

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府中市美術館には初めて行ったのですが,比較的スムーズに行けました。本当にひさしぶりに新宿から京王線に乗り,特急で府中まで約20分。どのバス停に下りればよいのかのサインはうまく発見できず,適当に下りたら武蔵小金井駅行きのバスが見えたので,それに乗りました。今やバスでもSuikaが使えるので簡単です。ほんの10分ほどで天神町2丁目着。目の前が府中の森公園で,入っていくとすぐにわかりました。入口付近に府中市のコミュニティバスらしい「ちゅうバス」の時刻表があったので,時刻を控えて帰りはこれに乗ることにします。バスはほぼ時刻どおりにやってきましたが,小さいので満員でした。

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撮影データ
(共通)FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, WB Auto
[1] ISO 200 [2][3] ISO400 [4] ISO200 [5] ISO400 [6] ISO200 [7][8] ISO400

初めてのグリーン車

The first time on a "Green Car"
2009年7月13日

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生まれて初めてグリーン車なるものに乗りました。新幹線ではなく,東海道本線の普通列車。往きはこだまに乗ったのですが,帰りはそれほど急がなかったこともあり,これが一番仕事が進むというK先生の言葉に誘われて,ご一緒することにしました。

さて,グリーン車の切符はどうするのか?これがSUICA(JR東日本のICカード)でOKなんですね。駅の自動販売機にSUIKAを入れ,「グリーン券登録」を選んで,行き先を指定すると,その区間のグリーン料金が引かれます。改札は通常通りSUICAで入ればOK。各座席の上に,SUICAの読み取り機があるという仕掛け。

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グリーン券登録ずみのSUICAをタッチすると,ランプの色が赤から緑に変わります。駅で登録しなくても乗れるようですが,駅で登録した方が安いのだとか。座席を移動する場合は,移動先でタッチすればOK,他の列車に乗り換える場合は,降りる前に一度タッチしてから乗り換えればOKと,自由度の高いシステム。ここまでやればICカードの意味がありますね。JR九州も導入予定のはずですが,互換性はあるのかな?

撮影データ
(共通)FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, ISO400, WB Auto

熱海で研究会

Research meeting at Atami
2009年7月12日

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研究会には,学会等が主催してオープンに行われるものと,クローズドなグループによるものがありますが,こちらは後者。親しいグループが集まる,年に一度の建築関係全般にまつわる貴重な意見交換の場です。今年の会場は熱海でした。

福岡から熱海へは,やはり東京経由が便利です。12:15福岡発に乗って羽田着が14:00少し前。京急で品川へ出て,14:34のこだまに乗り,15:15ころに熱海着。

話題は,建築教育から大学教育,建築業界の話題から社会情勢,参加者の近況等々,もりだくさん。ちょうど都議選の日だったので,夜は開票速報を見ながら盛り上がりました。

宿泊は駅から徒歩圏のホテルでした。

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撮影データ
(共通)FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, ISO400, WB Auto

マイ・チェロ

My Cello
2009年7月12日

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このブログでも何度か書いていますが,私は一応チェロ弾きです。マイ・チェロは,高校に入るころに買ってもらったものですから,かれこれもう30年以上。しばらく前から,背板とネックの接合部がずれてきていたのをだましだまし。

なんだか駒が高くて弾きにくいような気がして何度か削ってみたのですが・・・そうか,ネックの角度が変わって弦と指板の間が開いてしまったのでは。

これを機会に貯金をはたいて?きれいにしてもらうことにしました。ネックの差し直し,テールピース,駒の交換,弦の張り替え・・・

約1ヶ月かかりましたが,見違えるようになりました。うーん,かっこいい。ん?弾きやすい!練習しなくちゃ。

撮影データ
[1] Olympus E-520 Zuiko Digital 14-42mmF3.5-5.6ED (24mm) PTLens
F5.0AE -0.7EV, ISO800, WB Auto-2step(G), Natural

Dixie

Dixie
2009年7月9日

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2009年7月1日に九州大学芸術工学研究院では部門改組があり,私の所属は環境計画部門から環境・遺産デザイン部門に変わったことはホームページ等でお知らせしている通りです。

新部門の門出を祝って?あるいは人員削減の嵐の中,5月に昇任された朝廣先生のお祝いにかこつけて,部門メンバーで会食が催されました。場所は朝廣先生のご希望により,大学からほど近いDixieです。

ケイジャン&クリオール料理の店ということで,興味津々。

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カルパッチョもオイスターもビーフもなかなか美味。

ビールは樽売りしかないというサッポロのエーデルピルス。

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初めて飲みましたが,これはなかなかいけます。

撮影データ
(共通)FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, ISO1600, WB Auto

環境設計フィールド基礎演習/コアセミナー デザイン入門編

Environmental Design Field Basic Seminar / Core Seminar: Introduction to Design
2009年6月26日,7月3日

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環境設計学科1年生の科目,フィールド基礎演習とコアセミナーは今年から内容が変更になりました。6月下旬から7月にかけての最後の部分は,「デザイン入門編」と称して,吉岡先生と私で担当しました。

環境設計学科は元々,1学年約40名の少人数教育ですが,この科目ではさらに半分の20名ずつのグループに分かれての作業です。最初の写真は吉岡先生の課題「力の流れ:構造模型の制作」の様子。グループに分かれ,指定された長さの竹ひごを糸で留めて,指定スパンのアーチをつくるというもの。完成したら中央に下げた容器にアーチが壊れるまで重りを載せていき,強度を競います。

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思い思いの補強の仕方がありましたが,2週を通して最も重さに耐えたのは,たしかこちら。

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意識してこの形にしたのかどうかは不明ですが,今回の課題に特化すればひとつの解ではあります。でも正統派できっちりつくれば超えられそうです。来年以降に期待しましょう。

一方,大井が担当したのは「光の流れ:断面スケッチ」です。最初は教室で,昨年までコアセミナーでやっていたのと同じ「芸術工学学習法」とキーワード口頭試験についての講義を受けます。そして学習法の一環として,フィールドでの断面スケッチにトライ。細かな指示があるので,スケッチのうまい下手ではなく,きちんと講義を聞いていたかどうかがポイントになります。

構造模型が共同製図室でわいわいとやるのに対し,こちらはキャンパス内ですが,一人ずつ静かに自分の存在を消して?環境にとけ込みながら黙々と断面図平面図等をスケッチします。1年生にとっては静かに移動するだけでも練習が必要なようです。

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このあと7月10日に「光の流れ:断面スケッチ」の全体講評,7月17日には「力の流れ」の見学会(学外)が行われます。

撮影データ
(共通)FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, WB Auto
[1] ISO400 [2] ISO800 [3] ISO200 [4] ISO400

ハトよけネットがハト呼ぶ?

The dove checking net calls doves?
2009年7月3日

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6月15日に,大学建物に設置されたハトよけネットについて書きましたが,そのあともハトは来るようです。まあ器用に狭いスペースに降りたって歩きます。

といってもほんとに狭い部分しかないので,さすがに落ち着かないらしく,すぐに行ってしまいます。しばらくしたら来なくなるのかしら。

撮影データ
[1] FinePix F100fd (32mm) PTLens, Program AE, ISO400, WB Auto

役に立たない交通標識

Useless traffic sign
2009年7月3日

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最近,よく通るようになった道が朝の時間帯には一方通行であることを知りました。これまでまったく気がついていなかったのですが,その訳は・・・

写真の通り,左折禁止標識が街路樹に隠れているのでした。ごていねいに,2つも標識があるのですが,ふたつとも同じ。設置した人は何を考えていたのでしょうか。ちなみに,左折直後には当然進入禁止標識があるのですが,曲がったところが下りになっており,クルマの前が下がるため,高い位置にある標識はドライバーからはクルマの天井に隠れて見えないというおまけつき。

簡単に連絡できるなら改善提案しようと思ったのですが,とりあえずWebには情報はなし。ちなみにその道,両側に歩道があって,センターラインを引いてもよい広さ(以前は引いてあったような)。おまけにその時間帯,走行車両もほとんどなく,なぜか歩行者が車道を歩いているという不思議な道。いったい何なんだろう?

撮影データ
[1] FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, ISO400, WB Auto

ワイヤレス・マウス: Logicool VX Nano

Wireless Mouse: Logicool VX Nano Cordless Laser Mouse for Notebooks
2009年7月2日

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ノートPCを愛用していますが,さすがにトラックパッドだけでは能率が悪く,机上で作業するならマウスを併用した方が快適です。ただ移動を考えるとマウスのコードはじゃまな存在となります。

最初に購入したのはLogitechのCordless Optical Mouse for Notebooksというもので,ずいぶん前のことです。ただ,マウスに単3電池2本を内蔵するとやや重く,USBに接続するレシーバーも現在のUSBメモリーくらいのサイズがあり,引っかけて壊しそうで,そのまま移動というわけにもいきません。次に購入したのは,VAIOと一緒に購入したBluetoothマウス。デザインは秀逸ですが,接続にやや難があり,長時間作業では重さで手首をやられそうだったので,それほど使っていませんでした。

メインのVAIOがTZ (Windows Vista) になってしばらくBluetoothマウスを引っ張り出して使ってみたところ,ワイヤレスの良さは実感できます。ただ,スリープを繰り返すと,うまく接続できなくなることがあり,これでは意味がありません。

家族が使っているThinkPad (Windows XP) も,ふつうのマウスをつないでいましたが,どうもコードがじゃまそうで,ややからまっています。そこでLogitechのコードレスに変えてみたところ,Bluetoothと違って接続の問題はないようです。

そこで調べてみると,現在のものはさらに進歩してレシーバーもナノ・サイズ。出っ張るのはほんの5mmほどで,接続したまま移動もできそうです。Web上の口コミなども参考に,LogicoolのVX Nano Cordless Laser Mouse for notebooksを選びました。写真でマウスパッドになっているのはもうずいぶん前から愛用の「きりっこ」(UCHIDAのカッティングマットA4版)です。昔のボールを使ったマウスからレーザーマウスまでなんでもOKですし,もちろんカッターで紙を切るときにも使えます。

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さてパッケージを開封し,そのままUSBレシーバーを接続します。おなじみのデバイスドライバーインストール表示が出て完了します。マウスの方には同梱の単4電池2本を入れると・・・あっさりそのままつながりました。動きも大変なめらかで,特にホイールがスムーズ。重さもこれならじゅうぶん許容範囲です。これは正解でした。ますます快適に作業がこなせそうです。

左右の2ボタンとホイールを使う分には,ソフト類のインストールは不要。ノートPCをスリープさせる時は,底面の電源スイッチを長押ししてOFFにしてからスリープさせればOK。先にマウスの電源を切らないとスリープが解除されてしまうようです。ちなみにコントロールパネルではマウスのプロパティで「電源管理」タブは表示されないようです。スリープから復帰する時は,通常通りスリープを解除したあと,マウスの電源を入れればほぼ瞬時につながります。

撮影データ
共通 FinePix F100fd (6.4mm) PTLens Program AE-0.7EV, ISO800, WB Auto

卒業研究 中間発表会

Midterm presentation of Graduate thesis
2009年6月30日

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九州大学芸術工学部 環境設計学科 環境システム講座の卒業研究中間発表会が開催されました。卒業研究では,希望テーマに基づき主指導教員が決まっていますので,3つの講座に分かれて発表会を行う形がここ数年続いています。環境システム講座に所属している教員は,近藤先生,吉岡先生,井上先生と大井の4名。材料に関連する発表もあったため,冨板先生も少し参加されていました。

今年は12名の発表がありました。同じ講座といっても非常に幅が広く,この幅広さが環境設計ならではでしょう。幅が広いからといって質疑が甘いというのではなく,自分の発表している内容をきちんと把握しておかないと,ふだんは専門が違うと思っている先生方から思わぬ?厳しい質問が飛んだりするのが発表会の良いところです。後半に向けて気を引き締めてがんばってもらいましょう。

以下が発表された研究のタイトルリストです。

室空間の床面積と天井高が子どもの「居心地感」に及ぼす影響についての研究
鋼製建具の耐食性に関する研究
沖縄、福岡での鋼製建具の暴露試験の比較及び現地調査による鋼製建具の評価方法の検討
アスペルガー症候群当事者の生活空間における困難さに関する研究
制振ダンパーを用いた既存木造建物の連結制震耐震補強法に関する研究
分煙という視点からみる喫煙空間に関する研究
都市空間の記述方法についての考察 都市機能における滞留性の配置による都市空間の記述
環境色彩が児童の遊び行動に与える影響に関する研究
ルイス・バラガンの建築における自然光の色の変換に関する研究
高力ボルト高摩擦接合の開発研究 純アルミ板を挿入した2本ボルト型高力ボルト摩擦接合部のすべり試験
建築とメディア メディアにみる言葉と建築の関係性
商業施設における物販店舗デザインと「入りやすさ」に関する研究

撮影データ
[1] FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, ISO800, WB Auto

空間デザイン論 石田壽一先生講義(2)

Space Design Theory Lecture by Prof. Toshikazu Ishida (2)
2009年6月29日

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空間プロジェクト/空間デザイン論も後半に入り,石田先生の2回目の講義がありました。前回は空間と光を題材に,建築設計の本質に関するお話でしたが,今回は,もう少し具体的な建築周辺空間の扱い方のお話。

まずはボンエルフ(Woonerf)から。住宅地の設計では,必ず通路空間における人とクルマの扱いが話題になります。そこで出てくるのがボンエルフ。発祥の地はオランダです。

以下,講義メモより
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Woonerf ボンエルフ
オランダ 海面下→つくった土地は大事に使う shared space
自分の家の前で子どもを遊ばせたいという陳情→クルマの速度制限のしかけ(15km/h)
近代建築 機能が固定的→Team Xによる批判 Place and Occasion
オランダには広場がない 広場にかわるもの→shared space (空間的・時間的)
デルフトのボンネルフ計画
 通過と使用の複合プログラムを解こうとするもの 凸凹と蛇行+ちょっとした緑,ベンチ
日本におけるボンネルフ 生活のリアリティがない,空間共有の計画概念の欠如
Hagen Island, ypenburg (MVRDV) さかのぼればザールハイス(運河との関係)
ブルー グリーン 水と緑は変換可能 長い冬には水面は氷にも
外部 Socail Space, Public
スペールプラーツ by アルド・ファン・アイク
 有効活用されていないところを遊び場に(道幅広すぎるところ,歩道レベルにして遊び場に)
コミュニティストリートの例
- Lijnbaan 歩行者天国の元祖 フレンドシップモデル
- Haarlemer Houttuinen Housing
- Montessori School in Delft 小学校の内部動線も同じ
土木工事による土地造成の歴史→生態系への影響顕在化
アンフィビアス・リビング 土地は沈下するのがあたりまえの文化におけるコンペ
 Floating Flopの提案(入選案)
 居住スペースは25%程度で,あとはEcological Corridorなど
 Fermeerの有名な絵(Delft) 水浸しのオランダには地面がなかった
 地面をつくるために排水溝,つくられた地面には地耐力がなかった→プレハブ化,軽い建築 オランダには石がない→煉瓦,ユニット化
 オランダの住宅地は高密(300~400%)だが悪くない

まとめ Shared Spaceの考え方により,土地の可能性が広がる

撮影データ
[1] FinePix F100fd (13mm) PTLens, Program AE, ISO1600, WB Auto

大分省エネ照明フォーラム

The energy conservation lighting forum at Oita
2009年6月27日

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大分県庁で省エネ照明フォーラムが開催され,講演者のひとりとして参加してきました。前半は研究分野からの話題提供という形で,まず古賀先生(九州大学大学院人間環境学研究院)からもりだくさんすぎるほどの総論が講演されました。

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省エネは最優先事項ではない
光環境の理 強,用,美+資(削減,再利用,再生利用)
器具の間引き≠省エネ・省コスト 建設時だけでなく運用時が大事
適光・適所・適時 照度基準はあくまで目安
 照明設計基準の紹介 JIS Z9110照度基準,JIS Z9125 屋内作業場の基準,CIE S015 屋外作業場の基準,ISO 8995-3 屋外作業場の照明基準案
光環境の量と質
光の効果
・光のアフォーダンス サインとしての働き
  アフォーダンス J.J. Gibson,D.A. Normanによる定義
・光の心理的効果 誘導,視覚的効果,方向性・境界,光のゾーニング
昼と夜の表情 自然光の入る空間で昼夜同じ照明器具ではうまくいかないが,昼光だけでもうまくいかない。昼間でも補助照明が重要
「明るい」と「眩しい」は違う 過ぎたるは及ばざるがごとし
 アイキャッチャーになるはずが目の感度に合わないと単なるまぶしさに
景観照明の例
 ブダペスト・ライオン橋 むしろコストをかけていない昔の方が暗いけれど良かった
 現代建築のライトショー 照明される建築自体がよくないと・・・
光の制御 初期光束補正制御でほどよい光 不要な光を制御し省エネルギーに
効率のよい照明
1) 昼光利用
2) 目的にかなう高効率光源の使用
3) 目的にかなう配光特性をもつ高効率な照明器具の使用
4) 適切な照明制御
5) 照明と室の適切な保守

最後に9月15日開催予定のJCIEセミナー(JIS Z9125の解説)の予告がありました。

引き続いて私からの話題提供。古賀先生が最初に基本を解説されるのがわかっていましたし,後半に中村享一さんのデザイン事例紹介も控えていますので,私は心理評価アプローチの事例を紹介することにしました。メインは照度と色温度の組み合わせが,行為によって好ましさが異なるというものです。LEDは小型で複数配灯が必須であり,制御も標準に近いので,設計と使い方次第で省エネも含む照明の質の向上を目指すべきという方向性を示したつもりです。基本的には沖縄で話した内容と重なるものです。

休憩をはさんで,参加照明メーカー各社からの話題提供。それぞれに力のいれどころが異なりますが,これは各社のWebサイトを見れば公開されている内容の概要といって良いでしょう。会場後方には各社の展示ブースがありました。(あいかわらず眩しいんですけど)

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最後は環境省省エネ照明モデル事業からの事例紹介です。私にとって,今回のフォーラムでのお目当ては当然,中村享一さん自身による稲佐山観光ホテル(長崎)のリニューアル事例の紹介です。照明デザインにはイルミデザインも加わってのトータルな空間設計となっています。特殊なことをやっているというよりも,基本に忠実に緻密なデザインを行うとこうなる(もちろん経験と想像力からくる創造力がすごいわけですが)というお手本でしょう。その基本の部分が実例とともに語られるだけに説得力があります。

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省エネ照明の5段活用
1) 光源高さを下げる
2) 重点照度を確保する(明るさにメリハリをつける)
3) 効率のよいランプ,器具を使う
4) 輝度のバランスをとる グレアをなくす,広い面で照らす
5) 高演色で低色温度のランプを使う

具体的には,光源は色温度2400~3050Kの中から選択,自動販売機を新たにデザインしたショーケースで隠してまとめてあります。平均照度が下がることにはホテル側としては抵抗があるわけですが,明るさ感の説明やシミュレーションの提示を繰り返して納得してもらったと言います。

レストランでは,テーブルの配置変更への対応を均一な照明で行うのではなく,LEDのアジャスタブルダウンライトで光の方向を可変とすることで対応する一方,固定テーブルの上はローボルト・ハロゲンのペンダントで雰囲気を重視しています。よく聞くと,ランプにはオスラムのものを用い,トキのトランスを組み合わせ,セードはフロアスタンド用のものを流用など,ものすごいノウハウの固まりであることがわかります。

照明シミュレーションもフリーで使えるDIALuxの事例ですから,誰にでも参考になるはず。ちなみにモデリングはArchiCADとのこと。DIALuxは配光データとしてIESデータが読み込めます。ヨーロッパなどでは標準ですが,日本では遠藤照明しかデータを提供していない(他社は独自形式)なのが難点です。ちなみにShadeもPro版ならIESデータを読み込めると思います。

省エネ照明プロジェクト事例としては,もうひとつ住友林業の大分ショールームの紹介がありました。ショールームなのでそうとう極端なものもありますが,場面設定とマッチすればこんなものも可能という意味ではおもしろい。リビングの室内照明をすべて廃し,そこから見える庭のみを照明する(手元の照明が必要ならスタンドを使う)例などは,日本では現実的なものとは受け取られないかもしれませんが,パリなどに行けば照明はスタンドのみという住宅の部屋は珍しくもないでしょう。

最後に環境省地球温暖化対策課の染野室長からのまとめとごあいさつ。人間のため,を基本に後世につけを残さないという基本方針の確認と,すべて取り替えるのではなく残せるものは残して古いものから新しい技術までを連続させていくという方向性が示されました。(わが環境・遺産デザインコースの概要みたい)

まだ仮ではありますが,本年の省エネ照明プロジェクト・シンポジウムは10月20日の予定だそうです(あかりの日,ですね)。

------------おまけ----------------

建築で大分と言えば磯崎新氏ですが,会場の大分県庁舎は建設省九州地方建設局営繕部の設計。1962年竣工とありますが,当時の有名建築のスタイルを踏襲しているだけでなくて,なかなかよいプロポーションです。建設省がやったんなら,歩道橋も・・・

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ちなみに福岡からのアクセスは,西鉄高速バスで2時間弱。トキハ前のバス停で降りてから5番街を抜けて徒歩10分程度でした。むしろ帰りの方が天神郵便局のあたりからバスセンターまで20分以上かかったかな。渡辺通の交通規制はまだでしょうか・・・

撮影データ
(共通)FinePix F100fd PTLens, Program AE, WB Auto
[1][2] 6.4mm, ISO800 [3] 6.4mm, ISO400 [4] 13mm, ISO400 [5] 6.4mm, ISO400

携帯電話で地震速報

A Flash of earthquake on my mobile phone
2009年6月25日

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携帯電話では,いろいろなサービスが受けられるはずですが,なかなか必要に迫られないと使わないものです。とくに日常的にパソコンとインターネットを使っている場合には,むしろ携帯電話の操作性の悪さ(特に入力)が気になります。

先日,JAF(日本自動車連盟)がWebサイトの登録キャンペーンをやっていたので,よい機会とばかり地震速報等の通知に携帯電話のメールを登録してみました。これは設定した地域での地震発生の場合にだけ通知が来るので,しばらくは何も起こりませんでした。福岡は東京などに比べれば地震の頻度は低いのです。

6月25日の夜,ほんの一瞬だけ「どんっ」という感じの揺れがあり,どうなるかなと思っていたら写真のような通知メールが来ました。自分が地震の発生地域にいる場合には,メールが来るまでのタイムラグがけっこう長く感じますね。ただ,このタイムラグの間はこちらから情報収集を試みても,震度情報などはまだ出ていないので,メールが来てから情報にアクセスできてちょうどよいとも言えます。

避難場所の情報などにもアクセスできるので,むしろ外出先で威力を発揮するのでしょう。

撮影データ
[1] FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, ISO200, WB Auto

Webブラウザ Safari4

Web brouser: Safari 4
2009年6月25日

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パソコンのWebブラウザは,WindowsではInternet Explorerが標準でしょうが,Mac OSではSafariが標準です。SafariはWindows版も提供されており, スムージングの効いたフォントの画面表示が美しく読みやすいので,ブラウズにはこれを愛用してきました。

そのSafariがバージョンアップして,Safari 4.0となったので,早速バージョンアップしてみました。アップデートは簡単ですぐに終わったのですが・・・あれ?Internet Explorerみたい,あの美しかったフォントはどこへ?という表示に焦りました。

なぜかデフォルトではフォントのスムージングはOFFになっているのでした。ツールメニューから「表示」を選択し,「フォントの滑らかさ」を中(フラットパネルに最適)に設定したところ,美しい文字表示が復活。

新機能としては,よく使うサイトのサムネール表示のTop Sitesがなかなか使えます。ページが更新されると★印がついて教えてくれるのも便利。

ただ,書類作成や入力に使うページはInternet Explorerでないとうまくいかないことも多く,併用せざるを得ません。ココログの入力もIEの方が快適です。

グーグル・カレンダー

Google Calendar
2009年6月23日

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みなさんはスケジュール管理はどのようにされているのでしょうか。私の場合は紙の手帳がメインで,これは2005年12月に「手帳とメモ帳」に書いて以来,両者とも変わっていません。

一方世の中は,どんどん世知辛くなり,スケジュールもどんどん細切れになっていきます。大学も学生からすると一応週単位の時間割で動いているのですが,減る一方の限られた教員でカリキュラムの中身を綿密に考えれば考えるほど複数教員で分担する授業も多くなり,学期の途中から担当することになったり,他の会議との調整が必要になったりすることはしょっちゅうです。

頭で記憶できる限界はとっくに超えているので,しょっちゅう手帳を見ることになりますが,仕事の方はそれぞれ集中してやらなくてはならないものも多いので,ついつい見過ごしそうになるという危険な状態。こうなると時間になったら教えてくれるアラームのような電子的な仕組みが欲しくなります。

携帯電話やPDAには,みなスケジューラーの類が組み込まれていますが,問題は入力です。つまり入力はパソコンでやりたい,スケジュールの確認やアラーム受信は携帯やPDAがよいということになります。数年前まで意外にこういうニーズを満たしてくれるシステムはなかったのです。

最近,いよいよなんとかしなくてはなあ,と考えていたところに運良く新聞記事でグーグル・カレンダーが紹介されていました。グーグル・カレンダーのサービスが始まったころには一度検討したのですが,当時は携帯電話でのチェックができなかったので,使うにはいたらなかったのです。今年になってWindows Liveを試したりしていますが,あのカレンダーも携帯電話からはチェックできないようでした。それが記事によれば携帯電話でOKとある。これなら使わない手はありません。

さっそくいくつかスケジュールを入力して,通知メールも設定しました。さて,スケジュールが愛用の携帯電話,Softbank 816SHで見られるか?ところが,エラーが返ってきます。ん?携帯サイトじゃなくてPCでないとだめなのかな?PCサイトビューアで試してみると,ログインまでは行くのですが「このブラウザは対応していません」とつれないメッセージ。仕方がないので,Webサイトをいろいろと検索してみると,携帯サイトで表示されているような記事がいくつもあります。これはいったい・・・

こういう場合は,たいていヒューマンエラーなのですね。はい,URLを間違えました。カレンダーはcalendar,calenderではありません。無事に使えるようになりました。目下の悩みは通知メールを何分前に設定するか,ということ。授業などの予定は,他所で気がついても大学に行くのが間に合うようにと考えると1時間くらいは必要です。でも大学に到着していれば10分前くらいがよい。さてどうしましょうか。

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撮影データ
[1] Olympus E-520, Zuiko Digital 14-42mmF3.5-5.6ED (25mm) PTLens
F5.0AE+0.7EV, ISO800, WB Auto-2step(G)
[2] FinePix F100fd (6.4mm) PTLens
Program AE, ISO800, WB Auto

空間プロジェクト 集合住宅 中間講評会

Space Project Housing complex: Mid-term jury
2009年6月22日

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空間プロジェクト 集合住宅の課題も中間講評まで進みました。中間といっても非常勤講師陣勢揃いの豪華なものです。戸建て住宅と違って規模も大きく,構成の自由度も桁違いなので,配置等で悩んでしまうケースもあるようです。

どちらかといえば,シンプルにコンセプトを決めて,それを形にしていくという割り切りが求められるともいえます。

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こういう隙間の空いたデザインをしたくなるのでしょうか,形は様々ですが,いくつも見かけました。隙間を空けることのメリットを活かしきれず,デメリットの方が大きくなっているものがまだ多いようです。ぼくくらいの世代からすると,1970年頃によく見かけた未来の都市,みたいなんですけど。

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外壁の色彩を考えてくれる人は意外に少ない。この作品はボリューム模型だととてもきれいでしたが,図面になると???最終的にはどうなるでしょうか。

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こちらはシンプルなコンセプトの例。建物配置は敷地周辺に,大きな中庭形式で,その中央に集会施設,その屋上が共用の庭園で各住棟との間がスカイウォークで結ばれるという案。住棟はコンパクトにまとめているので,高層にしたものより中庭がうまく使えそうです。

このあと3回のエスキース・チェックを経て,海の日が最終講評会となります。2年生には難しい課題ですが,後半の伸びに期待しましょう。

撮影データ
共通 FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, WB Auto
[1][2][3] ISO800 [4] ISO400

さくらんぼ

Cherries
2009年6月18日

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さくらんぼをいただきました。大好きな果物のひとつです。

最近は,どうも果物の季節感がなくなってきたり以前とずれている感じがありますが,いくつかの果物が季節を感じさせてくれます。さくらんぼもそのひとつ。

なんとかなくならないで,ずっと舌や目を楽しませてほしいものです。

撮影データ
[1] Olympus E-520 Zuiko Digital 14-42mmF3.5-5.6ED (25mm) PTLens
F5.0AE, ISO800, WB Auto-2step(G)

カメラサイズ・重量 考(オリンパスE-P1発表から)

A consideration on size and weight of a camera: on the release of Olympus E-P1
2009年6月16日

Ep1

オリンパスから発表されたE-P1が話題のようです。私は一応OMユーザーですし,デジタル一眼レフはE-1以来のフォーサーズユーザーなので,マイクロフォーサーズはもちろん興味津々。

やはり話題の中心はデザイン,それにサイズと重量でしょう。デザインは実物を見ないとなんとも言えないので,発表早々に,まずサイズと重量をチェックしました。E-P1の重量はバッテリー・カードなしで約335グラム,バッテリー等込みでは約410グラムのようです。これにパンケーキレンズ(17mm)が71グラム,標準ズームだと150グラム。合計するとそれぞれ481グラム,560グラムです。外寸の方は,120.5×70.0×35.0mmです。これと似たカメラはあったでしょうか?

オリンパスはかつてのPENシリーズの末裔としてイメージしているようですが,PEN Fは使ったことがないので,わかりません。OMシリーズはあたりまえですが,ひとまわり大きく重いですね。私のイメージするレンズ交換のできる小さくて素敵なカメラと言えば・・・ミノルタCLEです。

ミノルタCLE 124.5×77.5×32mm 375グラム(電池別といってもボタン電池)
 28mmレンズ 135グラム
 40mmレンズ 105グラム

ボディとレンズの重量を合わせると,28mmで510グラム,40mmで480グラム。40mm付きのCLEは34mm相当のパンケーキ付きE-P1とほぼ同じ重量でした。外寸もE-P1の方がほんの少し小さいくらいです。これは魅力的。

あとは,ファインダーでなく背面の液晶での撮影とこのサイズ・重量がうまく合うかだけが問題です。これまでの経験では,ニコンのE-5000でこの撮影スタイルで問題を感じなかったので約360グラム(電池別)まではOKということがわかります。アマゾン情報ではバッテリーは46グラムなので,合わせて404グラム。E-P1ではこれにプラス74~150グラムがどう感じられるか,大いに楽しみです。

止まったままのマンション工事

Still suspended construction of a High rise apartment building
2009年6月16日

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この日は,千早方面が晴れ渡っていたため,いつもと違って見えました。でも,やはり工事は止まったまま,クレーンも微動だにしていません。いったいどうなってしまうのでしょうか。

撮影データ
[1] Olympus E-520 Zuiko Digital 40-150mmF4.0-5.6 (102mm) PTLens
F5.1AE, ISO100, WB Auto-2step(G)

空間デザイン論 赤川先生講義「集合住宅に関する都市計画と理論についての一考察」

Space Design Theory Lecture by Dr. Akagawa "A consideration on City Planning and Theory for Apartment Buildings"
2009年6月15日

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田上先生に続いて非常勤講師の赤川貴雄先生(北九州市立大)の講義がありました。講義の一端として,項目を大井のメモから記しておきましょう。

トニー・ガルニエ 工業都市 用途地域のはじめ,シビックセンターと住宅地

コルビュジェの「建築に向けて」でも紹介されている
 コルビュジェが塔状配置にいたった動機 衛生思想と配置計画 タワーマンションのロジックと同じ?人工地盤と凹凸型の配置は天神とそっくり?セルラーシステム,メゾネットと中庭の排除 セットバックさせる。交通システムと摩天楼 丹下健三の東京計画につながる。Central Stationには鉄道,クルマに加えて飛行機も。
 輝ける都市にはレオニドフのリニアシティー(Magnitogovsk)の影響が。考え方をアレンジして使うのがうまい。

アムステルダム派 Michel de Klerk アイヘン・ハール集合住宅,パークミアウィークの集合住宅,デ・ダヘラート,ベルラーへのNew South Area of Amsterdam,JJPアウトなど

ヴァイセンホフ・ジートルンク 建築家の競作
 ミース・ファン・デル・ローエ,JJPアウトなど
 日本と他国の違いとして,バルコニーの有無が大きい

ダイカー ゾンネストラール・サナトリウム
ル・コルビュジェ ドミノシステム
CIAM 最小限住宅
エルンスト・マイの集合住宅→日本の団地への影響

街区 核=センターの概念は有効か?
コミュニティ・モール 歩車分離は常に良いか?考えること
街区構成 ダイアグラムにだまされないこと
・・・・・

これでやっと半分くらいという高密度な内容でした。

撮影データ
[1] FinePix F100fd (6.4mm) PTLens Program AE, ISO1600, WB Auto

空間デザイン論 田上先生講義「集合住宅とコミュニティ」

Space Design Theory Lecture by Dr. Tanoue "Apartment buildings and community"
2009年6月15日

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九州大学芸術工学部環境設計学科の「空間デザイン論」「空間プロジェクト」の一環として,田上健一先生に講義をお願いしました。実は空間デザイン論の担当者として事前にお名前はないのですが,進めていく中で田上先生の話があった方が絶対いい,ということになって,特にお願いしたものです。

講義の最初は,ご自身でも調査されている軍艦島(端島)の話からでした。RC集合住宅としては同潤会より10年以上前ということになります。屋上庭園(もちろんコルビュジェより前),ピロティもありますし,混構造あり片持ち梁ありというもの。高密度の仕掛けとして棟と棟のつなぎにブリッジ・階段・空中回廊ともりだくさんです。

ひとくちに集合住宅といってもアメリカ,イギリス,ドイツ等それぞれに思想の違いがあります。日本でも囲み型のものとして青山アパートや代官山アパートなど,コの字型,ロの字型で,凹凸のあるデザインがありました。

戦後の集合住宅はなんといってもnLDKでしょう。おなじみのnLDKというのは日本だけの表現だということを忘れないように,と話されました。

最近の集合住宅の紹介として,まず山本理顕設計の熊本県営保田窪第一団地。空間ユニットを作り出す概念として「閾」というセミパブリックな空間を使っています。4人の女性建築家が競演した岐阜県営住宅ハイタウン北方,妹島和世は隣接する住戸ひとつが使えるボイド空間を刺し,高橋晶子はバルコニーをすべてつなげず斜めに抜けたデザインをするなど,さまざまな試みが可能なことを示されました。さらに平面だけでなく立体空間の大きさや新しい家族のための住宅なども。

続いて共有空間をどうつくるかという点について,基本となる
 C コモン(共有)
 P パス(移動)
 S サテライト(個々の部分)
について解説がありました。

ほかにもさまざまな例が紹介されましたが,茨城の松代団地のパブリックな人工地盤による上階の接地性確保などは参考になったのではないでしょうか。

最後に田上先生の考える「世界で一番いいピロティ」として,アルド・ロッシ設計のガララテーゼ(イタリア・ミラノ)が紹介されました。ピロティとその外部の関係,板状の列柱がルーバー状になって公園から太陽光が差し込む様子など,何か感じ取ってもらえたでしょうか。ヒントとしてピロティ空間の高さが肝心というお話がまとめとなりました。

撮影データ
[1] FinePix F100fd (16mm) PTLens Program AE, ISO1600, WB Auto

ハトよけネット

Dove checking net
2009年6月15日

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大橋キャンパスでは,とくに1号館のバルコニー部にハトがよくやってきて,フンなどによる汚れが大変になってきたそうです。そこで,ハトよけネットの設置が決まりました。私のいる2号館ではハトはほとんど見かけませんでしたが,一部の建物に設置すれば,となりに移動するのは自明なので,設置は一気に行われます。

細い網状のネットの色は黒で,室内にいるとほとんど気になりません。

でも,空の写真を撮るには,ネットをぼかす等の工夫が必要になりそうです。

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撮影データ
(共通)FinePix F100fd (6.4mm) PTLens, Program AE, WB Auto
[1] ISO100
[2] ISO200

紫陽花

Hydrangea
2009年6月14日

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紫陽花は,ちょうど梅雨に入るころ,涼しげに咲いてくれるイメージがありますね。白を基調としたインテリアには,薄水色~薄紫の花がよくあいます。

右後方に見えているのはフローティング・キャンドル。ろうそくは水に浮くので,転ばないようにつくってあれば,このまま火をともすと,炎のゆらめきとともに水面をただよってくれます。

撮影データ
[1] Olympus E-520, Zuiko Digital 14-42mm F3.5-5.6ED (26mm) PTLens
F5.0AE+0.3EV, ISO800, WB Auto-2step(G)

イタリアン・レストラン

An Italian Restaurant
2009年6月13日

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週末に南薬院にあるイタリアン・レストランにランチに行きました。建物は戸建て住宅のスケールです。アルコーブになったテーブルは敷地の裏側に面しており,部分的な窓から竹を見せるというデザイン。

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細かい模様のスクリーン・パーティションが南欧風レストランの定番のようです。

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キャンドルを電球で置き換えたデザインの照明器具はあまりうまくいっていないことが多いのですが,ここのものは明るさも適切で天井の陰影もきれいに出ていました。

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撮影データ
(共通)FinePix F100fd(6.4mm)PTLens, Program AE, WB Auto
[1] ISO400 [2] ISO1600 [3] +1.0EV, ISO800 [4] +1.0EV, ISO1600 [5][6] +0.7EV, ISO1600 [7][8] +0.3EV, ISO1600 [9] 0EV, ISO100

梅雨はどこへ

Where is Tsuyu (rainy season)?
2009年6月11日

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6月になって,曇りがちで小雨も降るなあと思っていたら,早々に梅雨入りが報じられました。と思ったら,また青空が・・・なんだかさわやか。

梅雨らしい梅雨がなくなって,どのくらい経ったのでしょう。

撮影データ
[1] FinePix F100fd (11mm) PTLens, Program AE, ISO100, WB Auto

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