twitter

無料ブログはココログ

« Mac Miniのキーボード/Mac OS X 初めての異常終了 | トップページ | 空間デザイン論 朝廣先生講義「建築と緑」,高橋浩伸先生作品紹介 »

SUMIKAプロジェクト 見学

Visit to houses of SUMIKA project
2009年4月16日

S090416134359_pt
FinePix F100fd (6.4mm) PTLens
Program AE, ISO400, WB Auto

東京ガスが「プリミティブな住まい」をテーマに伊東豊雄氏を中心にプロデュースしたSUMIKAプロジェクト(宇都宮)を見学してきました。

出張の前に,いつものように日経アーキテクチャーの記事で予習してメモします。この時に気になった点は忘れずに現地で確認。

伊東豊雄 パヴィリオン

S090416134501_pt_2
FinePix F100fd (6.4mm) PTLens
ProgramAE, ISO200, WB Auto

S090416135049_pt

S090416135127_pt

S090416142902_pt

S090416143510_pt

S090416143812_pt

パヴィリオンの大テーブルの下にはガスヒートポンプ室内機が設置されており,基礎内のダクトから窓下の吹き出し口につながっています。テーブル自体はまずまずですが,天板に手をつくとかなり振動を感じるのが気になります。室内機は床に直置きされていますが,これは防振が必要でしょう。また吹き出し口はなぜか東西の2面にしかないのですが,吹き出しのない2面に近い方は冬はかなり寒いそう。なぜ吹き出しをつくらなかったのでしょうか?周囲に目を向けると,元々あった山桜の根元のマウンドも元々あったそうです。池も汚いものがあったのをきれいにしたそう。入口に架構と同じ六角形をボロノイ分割した形の敷石がありますが,入るときにはまったく気がつきませんでした。

西沢大良 宇都宮のハウス

S090416145807_pt
FinePix F100fd (6.4mm) PTLens
Program AE, ISO400, WB Auto

S090416145820_pt

S090416150821_pt

S090416151029_pt

プリミティブといえば,たしかにそうですが,ふつうの人は住めないでしょ。で,堂々と住む人がいたら,周りは困るんじゃないかなあ。いや,コンセプトは天井からの太陽を感じることだから,限定的な時にしか壁は開放できないことをねらっているのかも。でも夏は暑いだろうなあ。見学時にトップライト下の床はかなり暖まっていたので,なぜパッシブソーラーにしなかったのかと不思議でしたが・・・

藤本荘介 House before House

S090416151239_pt
FinePix F100fd (6.4mm) PTLens
Program AE+1.3EV, ISO100, WB Auto

S090416151717_pt

S090416152624_pt

S090416152633_pt

宇都宮のハウスととなりの敷地には遊具のような住まい。内部空間はごく狭く,そういう意味では原始的。隣の民家と塀がいい雰囲気で,塀にそって奥まで行くとお風呂がのぞき込めるという・・・東京ガスがつくるのなら,建築家のアイディアは良いとして,パネルが冷暖房を兼ねるとか,いろいろやりようはありそうなのに・・・これも不思議。

藤森照信 コールハウス

S090416153432_pt
FinePix F100fd (6.4mm) PTLens
Program AE, ISO400, WB Auto

焼き杉ハウスなどでおなじみの藤森モチーフを凝縮したような家。藤森先生のイメージは洞窟だと聞きますが,ここでもそれは理解できません。原始,洞窟に住もうとした人間は中が暗く外からは見えにくいのに自分たちからは外が見えることを良しとしたはず。また洞窟の入口はわかりにくいほど良かったはずです。藤森洞窟はこの基本的なふたつの条件にまったく合致しないのが不思議です。屋外のはしごは茶室への入口ですが,外部のはしごには,靴を脱ぐというアフォーダンスがまったくなく,上ってから靴が脱げないことに気づきました。

全体を通しての感想は,「建築家の自由な発想を」というコンセプトはいいとして,それをそのまま建築にすれば最高のものができあがるというわけではないのだな,ということでした。発想されたアイディアに対して他の制約や,同レベルの他分野からの逆提案があった方がむしろ,完成度が高まるような気がします。

さて,宇都宮と言えば,餃子。満足。

S090416164651_pt_2
FinePix F100fd (6.4mm) PTLens
Program AE, ISO200, WB Auto

« Mac Miniのキーボード/Mac OS X 初めての異常終了 | トップページ | 空間デザイン論 朝廣先生講義「建築と緑」,高橋浩伸先生作品紹介 »

建築・住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: SUMIKAプロジェクト 見学:

« Mac Miniのキーボード/Mac OS X 初めての異常終了 | トップページ | 空間デザイン論 朝廣先生講義「建築と緑」,高橋浩伸先生作品紹介 »

最近のトラックバック

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30