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空間プロジェクト 福岡の集合住宅見学

Space Project: A visit to Housing complexes
2009年6月8日

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設計演習「空間プロジェクト」の一環として集合住宅の見学を行いました。予定どおり,箱崎~城浜団地と周り,ネクサス香椎地区へ。表通り側でスティーブンホール棟と後からできたMJRマンションの壁面線・敷地境界についての説明をしてすぐに裏に回ります。2階の池に面した通路は外からは見えませんが,全体の構成と3階の共用廊下を見ることができます。

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レム棟とクールハース棟の間を通り,マークマック棟の角の広場を回って,石山修武棟へ。今回は1階共用部分の門の内側を見せていただくことができました。半地下になった駐車場と外部階段,外廊下の構成と造形がおもしろい空間です。また,ポルザンパルク棟敷地内の水路と緑地の構成もここからだとよくわかります。

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同じく石山棟内からセントラルガーデン側です。実は緑地でつながっています。ネクサス・ワールドの集合住宅群は,その間の空間こそが重要だったのに,戸建て住宅のように敷地境界を分断してしまっている様子がなんとももったいない感じです。唯一マークマック棟の裏をセントラルガーデン側へ抜ける通路だけは残っていますが・・・。ほかはすべて閉鎖されています。たとえばマークマック棟の階段を上ってガーデンへ抜け,セントラルガーデンに出るルートは階段は残っているのですが,鎖と鍵が接近をこばみます。ポルザンパルクの前庭から水路の橋を渡って,テンピエット棟のピロティをかすめて,イーストサイドに出るルートは,前庭にある「立ち入り禁止」看板がまず興ざめな上,イーストサイドとの間は生け垣で閉じられています。オスカー・トゥスケ棟の角にあるふたつの広場からは,裏庭に向かってゲートのように招き入れるデザインですが,10年ほど前にできた安っぽい金網状の柵で閉じられています。ネクサスワールドの管理組合が一体で,相互に通り抜けができたら,どんなだったろうと想像してしまいます。

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オスカー・トゥスケ棟を回って,後付の柵と門の解説をしつつ,オープンスペースの管理について考えてもらうことにします。そこからほど近いネクサス香椎の敷地内空間を体験して香椎浜東公園に抜けます。この空間は,これだけの規模の集合住宅ならではのものになっていて,設計と所有者と管理の組み合わせがうまくつくれれば15年たってもまったく問題ないという良い例でしょう。

さあ,これだけ見れば,きっといい設計ができるに違いない?

撮影データ
(共通)Olympus E-520, ZD9-19mmF4-5.6, F5.0AE, ISO100, WB Auto-2step(G)
[1]14mm, +0.3EV [2] 11mm, +0.3EV [3][4] 9mm, +0.3EV

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