学生の座席選択と学習意欲
Seat choice of students and studying motivation
2008年10月31日
環境心理のテーマのひとつとしてポピュラーなものに座席選択行動があります。大学でも前の方に座る学生と後ろの方に座る学生で成績に違いがあるかということが話題になることがあります。
では講義ではない演習ではどうでしょうか?1年生のCAD/CGの演習は情報基盤室の演習室で行われていますが,教壇側で行われることと言えば,課題の説明と追加の指示くらいで基本的には自習,細かな質問はTAにするという形です。教員は適当にうろうろするか提出される図面等をチェックして個別にアドバイスするので座席はあまり関係ない?
写真は,演習時間が終了した直後のものです。演習自体は18:10に終了するのですが,もちろん次回に向けての課題があるので,授業時間以外に作業をしなくてはいけません。部屋自体は21:00前までそのまま使えます。
教壇は写真の右手になりますが,多く残っているのはやはり教壇よりの席(写真の手前はTA用の席なので受講生はもともといません)。そして柱の後ろ側になる席は無人・・・やっぱり関係ありそうですね。
誰か研究しませんか?
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