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松下美紀照明設計事務所 訪問

A Visit to the office of Miki Matsushita Lighting Design
2008年9月25日

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FINEPIX F100fd (PTLens) +1.33EV

これまでなかなか訪問する機会のなかった松下美紀さんの事務所におじゃましました。ちょうど大井研究室からインターン生を受け入れてもらったのでお礼のあいさつかたがた様子を見に行ったのです。

ドアを開けて入ったところから,白を基調としたシンプルなデザインに,さりげない光のデザインがほどこされています。写真は,受付のアクセントになっている花のあたりを測光して+4/3EV補正と読みましたが,ほぼ思い通りの仕上がりでした。

入って左側に松下さんのお部屋。右側には建築系のデザイン室とミーティングスペース。その向かい側がメインのデザイン室,一番奥が照明シミュレーション・ルームでした。

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FINEPIX F100fd (PTLens) +0.67EV

こちらは松下さんの部屋。応接スペースを兼ねています。壁面に描かれたろうそくの絵が印象的。横の英文が社是だそうです。受賞したトロフィーや表彰状なども美しくディスプレイされています。

照明シミュレーション・ルームでは天井に各種ランプを使った照明器具。エルコ社などの器具による良質な光を見せる一方,比較用としてナトリウム・ランプもあります。壁面収納の中にスイッチが隠され,オープン棚の部分はLEDの光色ディスプレイ用。光に興味のあるクライアントなら,絶対頼みたくなるでしょうね。大学の場合,こういうところをがんばっても研究費獲得につながりにくいのが難点ですが・・・

さぞお忙しいだろうと思ったのですが,ずいぶん時間を割いていただき,いろいろなことを語り合うことのできた貴重で素敵な時間でした。

SA-CDの愉しみ Julia Fishcer: Russian Violin Concertos

Joy of SA-CDs. Julia Fishcer: Russian Violin Concertos
2008年10月25日

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Julia Fischer, Yakov Kreizberg: Russia Violin Concertos Khachaturian, Prokofiev, Glaznov
PentaTone Classics

SA-CDを聞き始めたら,続けて無性に音楽が聞きたくなり,良さそうなディスクを注文し始めました。

まずはバッハが良かったユリア・フィッシャーのデビューアルバムとなるロシアのバイオリンコンチェルト。プロコフィエフのコンチェルトは聴いたことがあるはずですが,こんなにいい曲だったかなあ。Russian National OrchestraとKreizbergの指揮も,意識して聞くのは初めてですが,しっかりした演奏です。

音質も,マルチチャンネルの響きも,音楽に浸れます。

私のようなSA-CD初心者でそこそこのD/Aコンバーターを積んだアンプを使っている人は,プレーヤー選びに迷ったら,安い方を買うのが正解のようです。絶対ソフトが欲しくなるから,その分の予算を残しておかないと。マルチチャンネルも聞きたくなるからHDMI接続できるかどうかも大切ですよ,たぶん(さすがに中古の高級機を組み合わせるのでもなければ,もうiLinkでもないでしょう)。

九州建築選2007

Selected Architectural Design in Kyushu 2007
2008年10月3日

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FINEPIX F100fd +1EV (PTLens)

3~4月にかけて審査に加わった,第1回建築九州賞(作品賞)で二次選考に残った40作品を掲載した冊子「九州建築選2007」が刊行されました。興味のある方はぜひ日本建築学会九州支部にお問い合わせください。

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大井研究室OBの高橋浩伸君(木鶏建築研究所)の作品も掲載されています。

SA-CDの愉しみ Julia Fishcer: J.S.Bach Sonatas and Partitas

Joy of SA-CD: Julia Fischer "J.S.Bach Sonatas and Partitas"
2008年10月25日

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Julia Fischer: J.S.Bach Sonatas and Partitas for Solo Violin BWV 1001-1006
PentaTone classics 5186 072

いろいろなところでSA-CDの紹介を見ると,必ず出てくるのがユリア・フィッシャーのバイオリン。その中で目についたのが無伴奏のバッハです。録音はポリヒムニアによるDSDレコーディングの5.0chサラウンド。SA-CDでバイオリンの音色がどのように再現されるのか興味津々。

結果から言えば,単独の楽器でSA-CDでもっとも違いがよくわかるのはバイオリンのようです。もちろんマルチチャンネルによる空間再現もあるのですが,それ以前に音色,音の出方の自然さが違うように感じられます。

ということは,演奏者からすれば,SA-CDを出さないのは不利ということになるのかもしれません。曲の解釈や演奏のスタイルなどはメディアの音質とは無関係にわかる部分もありますから,それはそれで良いのですが,音色に関してはSA-CDで聞く方がよく聞こえるケースが多そうです。

ジャケット写真もシックで素敵。

SA-CDの愉しみ 内田光子「シューベルト 楽響の時,ピアノソナタ第7番」

Joy of SA-CD: Mitsuko Uchida "Schubert: Piano Sonata, 6 Moments musicaux"
2008年10月23日

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Mitsuko Uchida "Schubert: Piano Sonata, D568
Moments Musicaux" Philips 470 603-2

ロンドンに在外研究に行っている時に,ロイヤル・フェスティバル・ホールで初めて生の演奏を聴き,ファンになった内田光子さんのシューベルトです。とにかくステージに出てくるところからかっこいいのです。そして音色がすばらしい。

残念ながらその後の新譜が必ずしもSA-CDで発売されているわけではないようなので,けっこう貴重かもしれません。2001年8月ウィーン,ムジークフェライン大ホールでの録音。6チャンネルDSDレコーディングと表示されています。マルチチャンネルはSACD 5.1 Surround。

SA-CDの愉しみ Carpenters

Joy of SA-CDs: CARPENTERS singles 1969-1981
2008年10月22日

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CARPENTERS singles 1969-1981
A&M Records B0002996-36

SA-CD (Super Audio CD)は,一部の愛好家以外にはあまり知られていないようなので,応援の意味も込めて愛聴盤を少しずつ紹介していこうと思います。最初は1970年代の有名な兄妹ポップデュオのカーペンターズ。タイミングという意味でいうと,カーペンターズ全盛時にはまだ小学生だったので,LPレコードを買うほどではありませんでした。中学くらいになってよく聞くようになったのはABBAでしたし。

ずっと後になって,たまたまなつかしくなってCDを聞いたりしていた程度だったのですが,これがSA-CDのマルチチャンネルで発売されていると知り,がぜん興味がわきました。輸入盤ですがamazonで問題なく注文できることがわかったのでまだプレーヤーを購入する前に買ってしまったものです。

おもに1970年代のアナログ録音ですから技術的には成熟しておりすばらしい音質です。これをSACD multi用にミックスし直しているのですが,

SACD Surround mix by Al Schmitt and Richard Carpenter

だけあって,見事なマルチチャンネル・ソースになっています。ホールで聞くというのではなく,スタジオの中に自分が入り込んでいるような構成ですが,音の配置が絶妙で,カレンのボーカルとリチャードのピアノが引き立っています。

というわけで,毎晩のようにわが家でセッションをお願いしています。元々ドラムの派手な音などはないので,時間を選びません。

ホーム保安灯の電池交換

Battery change of our Home safety light
2008年10月19日

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FINEPIX F100fd +2/3EV (PTLens)

自宅での停電時の備えはみなさんどうされているのでしょう。懐中電灯を用意しておくのが一般的かもしれませんが,うちの場合には何かの時に使って,そのままどこに置いたか忘れてしまったりします。

これではいざという時に役に立たないので,コンセントに刺しておくタイプのホーム保安灯を使っています。充電池が内蔵されていて常に充電されており,コンセントからの電源供給が切れると点灯してくれるというものです。これを自宅の中央付近の廊下のコンセントに刺してあります。

一応,電池(最初のものはNiCd)寿命は2年とありましたが,ずいぶん長持ちするのでそのままにしてありました。先日チェックしたところ,さすがに点灯しなくなってしまったので電池を交換することにしました。さすがにNiCdではなく,ニッケル水素NiMHのタイプに変わっていましたが,同じ形状のものが用意されていて,近所の電器屋に注文して入手できました。

これでとりあえず停電への備えはOKかな。

今秋初の鍋

The first pot dish in this Autumn
2008年10月19日

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FINEPIX F100fd +2/3EV WB incandescent (PTLens)

そろそろ週末は鍋にしようか,と相談して鳥鍋をいただきました。そのために京都の生湯葉もデパートで買ってきました。

夕方になっても気温が23度くらいあって,鍋にはちょっと暑かったか。

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こんなところに虹が

Why is a rainbow appear at...
2008年10月13日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

虹を発見しました。

バルコニーに置いてある椅子の脚です。なぜこんなところに虹が?

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自転車のホイールについているプリズム板でした。

パイオニアDV-610AVをヤマハDSP-AX4600につなぐ

Connecting Pioneer DV-610AV to Yamaha DSP-AX4600
2008年10月18日

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FINEPIX F100fd -2EV (PTLens)

映音に注文していたパイオニアDV-610AVが入荷したと連絡があり,早速取りに行きました。本体は1.8kgしかありませんし箱も小さいので持つのは簡単ですが,ちょっと頼りないかも。

家に帰ってさっそくセットアップ。まず発熱が気になっていたアンプの上部が空くように位置を変えました。最終的な配置は後で考えることにして,とりあえずBDレコーダーの上にセットします。BDレコーダーに接続していたHDMIケーブルを外し,DV-610AVとDSP-AX4600を接続。次にDV-610AVの設定を見るために,テレビ(往年の名リア・プロジェクター,日立C-39HD50-1!)にSケーブルで接続。さっそく電源を入れて設定を行います。

このとき,HDMIの設定はリンクができていないとできないのでアンプのスイッチも入れる必要があります。まず初期設定画面を出し「デジタル音声出力」の設定で「HDMI出力」をLPCM(5.1ch)にします。AX4600のHDMI入力はDSD信号を扱えないので。それから「リニアPCM出力」の設定を「ダウンサンプルオフ」に変更。ダウンサンプルオンのままだと44.1kHzに変換されてしまいます。

続いて「映像出力」の設定です。説明書の解説は親切とは言い難いのですが,p.45の注2に書かれている内容からすれば,SACDのマルチチャンネルを出力するには,「HDMI画素数」を1280×720p以上にする必要があるようです。とりあえずHDMIで接続できる映像装置はありませんが,1920×1080iにしておきます。雑誌記事などによれば1080pにするとクロックがあがるので一般に音質にはマイナス方向とか。比較するのもめんどうなので1080iで始めます。

最後にお目当てのSACDマルチチャンネルを聞くために「オプション」の「SACD再生」を「マルチchエリア」に変更して一応OKのはず。

最初にかけるSACDは何にしようか?ちょっと迷いましたが,だいぶ前に購入してSACDを楽しみにCD層を聞くことはしなかった,内田光子さんの「シューベルト:楽興の時(全6曲),ソナタ第7番」(PHILIPS 470 603-2)を選びました。

トレイをクローズすると,LOADINGと表示された後,SACDの表示が。PLAYボタンを押すと・・・無事に音が流れてきました。5chのスピーカーのランプがちゃんと点灯しています。各スピーカーの音をチェックすると,サラウンド側もちゃんと鳴っています。AX4600の設定はもちろんPURE DIRECT。CDでは聞いたことのないなめらかな響きです。これは,いい。

次にこの日のために?先週購入したユリア・フィッシャーのバッハ,ソナタ&パルティータをかけます。なんと艶やかな響き。いい楽器をうまい人が弾いている時の音だ!CDだとたしかにいい楽器みたいだし,うまいとは思いつつ,微妙に違和感を感じていたのでした。むしろ映像付きの放送の方が(圧縮のAAC音声でも)気にならず楽しめるように感じていたのはフォーマットの影響もあるのかも。このあと千住真理子のair(ふつうのCD)を聞いたらやっぱり気になる。当面CDはヤマハのDSPのお世話になることになりそうです。

他との比較で相対的に言ってどの程度の音なのかはわかりませんが,絶対評価として自分が楽しめる音であることがわかって大満足。ちなみにPCM変換で伝送されているのはサンプリング88.2kHzの音。DV-610AVクラスだとアナログ出力もDSDを88.2kHzのPCMに変換してからDA変換しているそうなので(チップを確認したわけではありませんが),SACDをフルに生かしているわけではないのかもしれません。それでもふつうのCDとは大違い。マルチの効果もあるのかな?

先日,小澤征爾/ベルリンフィルの「悲愴」のBD-ROMでも書いたように,ソフトに空間の響きが記録されていて,それがそのまま再生できるというのはすばらしいことです。それでは2chのSACDはどうかといえば,まだ1枚しか聞いていないのですが,やっぱりいいんですね。アナログ録音のクライバー指揮,ベートーヴェン交響曲第7番(ORFEO C 700 051 B)ですが,音がなめらかな他に,とくに木管楽器がきれいに分離して聞こえてきます。

映画のためにAVアンプでサラウンド・システムを組んでいる人には,SACD,絶対おすすめです。

秋の空

Sky of Autumn
2008年10月12日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

めっきり秋らしくなりました。それでも日中の気温はけっこう高い・・・のかな。

iaps2008 (Rome) 参加記 (6): カラカラ浴場のオペラ

Travel Sketches at iaps2008 (Rome) part 6: The opera at "Terme di Caracalla"
2008年7月30日

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ローマ郊外のカラカラ浴場遺跡。ここでオペラが上演されているときいて行ってみることにしました。ステージの後ろに遺跡が見えています。

iaps会場の受付付近にもポスターが。

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チケットはこちら。演目はMADAMA BUTTERFLY。MADAMAだけイタリア語?

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座席番号が2Cです。ずいぶん早めに真ん中の席をとったと言っていたのに???

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なんと中央の席が1番で外側に行くほど番号が増えていくのでした。

一応売店も店開き。

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休憩時間の舞台装置変更はこんな感じ。劇場ではない単なる野外なので歌手もオケもPAが必要。右側にスピーカーが見えていますが,音質はかなり悪い。

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カーテンコール。雰囲気とものめずらしさで,じゅうぶん楽しめました。

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そして,ライトアップされた遺跡を見ながら帰ります。1カ所にタクシー待ちの行列ができるので,困ることはありませんでした。

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iaps2008 (Rome) 参加記 (5): システィーナ礼拝堂ツアー

Travel Sketches at iaps2008 (Rome) part 5: A private tour at Sistina Chapel
2008年7月31日

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今回のiapsで楽しみにしていたのが,システィーナ礼拝堂へのプライベート・ツアーでした。有名な美術館~礼拝堂をガイド付きで,一般公開が終了した後にゆっくり見られるというのです。

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礼拝堂には高窓がありますが,自然光をそのまま入れているわけではありません。自然な状態と保存のバランスは難しい。

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Olympus E-420 Zuiko Digital 14-42mmF3.5-5.6

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ヴォールトの下部に照明を仕込んだ間接照明はもはやおなじみです。

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右端で画家自身がこちらを見ている有名な絵。このあたりの部屋の照明は,解説版と一体になったアップライターによる間接照明です。

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GR DIGITAL 2 (Wide Converion Lens)

最後に写真でおなじみの螺旋階段(誰もいない!)を下ります。下りるにしたがって段の幅が狭くなっていくという教科書に怒られる階段ですが,見下ろした感じは悪くない。

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GR DIGITAL 2 (Wide Converion Lens)

螺旋階段の上はもちろんトップライトになっています。見上げた写真はあまり見かけないようですね。

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傾斜がどんどん変わるので,横から見るとちょっと変?

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下りきって見上げればまた美しい。見るための階段かもしれません。

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GR DIGITAL 2 (Wide Converion Lens)

いずれにしても,大満足のツアーでした。外に出れば風景の色彩が油絵のよう。芸術はやはり自然や風土に根ざしていますね。

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Olympus E-420 Zuiko Digital 14-42mmF3.5-5.6

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iaps2008 (Rome) 参加記 (4): ローマでの食事

Travel Sketches at iaps2008 (Rome) part 4: Refreshments and Dinners
2008年7月28日~8月1日

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旅の思い出に,食事の一部を掲載しておこうと思います。まず発表会場前の中庭で出た軽食。

Hotel ISAの屋上テラスで飲んだイタリアン・ビール。愛想の良いウェイターがチーズやピザをサービスしてくれました。

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次はちゃんと予約していったレストラン,チェーザレ(Cesare)で。

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朝食はこんな感じ。

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Hotel ISAからほど近いレストランはいかにもイタリア人という感じの短躯のウェイターがメニューを指さしながら「Oishii, Oishii」を連発。実際おいしかったのですが。

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前回ローマに来たのは13年前。そのときは1週間の滞在でしたが,何度も通ったレストランを再訪。店は同じだったけど,料理は前の方が良かったかも。

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iapsの公式ディナーにも参加しました。

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最後の晩は仲間でトラステヴェレ地区へ。まだ空いていた時間に広場周辺にいくつもあるレストランの中から,一番良さそうなところを選びました。

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食べていると,いつの間にか満員に。一方,向かい側の店はがら空き。正解だったと喜んでいると,店内では知人が食事をしていました。どうしてここを選んだのか訊くと,ガイドブックに載ってたからだとか。よく見たら,手元にガイドブックにも出ていました。

やっぱりイタリアは,おいしい。

映音(福岡)でパイオニアDV-610AVを試聴

A Test listening of Pioneer DV-610AV at EION (Fukuoka)
2008年10月13日

AVアンプのヤマハDSP-AX4600購入をきっかけに俄然オーディオ系への興味が再燃しています。デジタル・オーディオの信号伝送関係をひとしきり学習し,SACDのDSDフォーマットをプレーヤー側で変換して,AX4600のHDMI入力にPCMのマルチチャンネルで入力するのが一番安価に新しい世界を楽しめそうだと考えました。

ただ具体的な話となると,雑誌にはなかなか現行機種の記事しかのらないし,高級機の記事は多くてもエントリー機の話題は少ない。インターネットでもぴったりくる情報は発見できませんでした。AX-4600にPS3をHDMI接続してSACDを楽しんでいるという人はいましたので,接続自体はできそうです。

身近にオーディオの情報を交換する友人もいませんので,頼りはオーディオショップということになりますが,ホームシアター系の店というのは意外にないものです。先日試みにベスト電器の天神店で質問してみましたが,オーディオフロアとビデオのフロアが分かれている上に,HDMIのマルチチャンネルがわかる人はいないようでした。説明書のチェックやメーカーへの問い合わせはきちんと対応してくれましたが,それ以上は無理のよう。

そこで思い出したのが,映音です。アバック福岡店がなくなった後,案内だけもらっていて一度も行ったことはなかったのですが,Webサイトを見てみると,一応試聴コーナーもあるようですし,試しに行ってみることにしました。

小さなビルの1フロアですが,奥の12畳ほどと思われるスペースが試聴室。一面に120インチのスクリーンがあり,プロジェクターが2台。今,一番興味のある三菱のHC5500と7000ではありませんか。ラックを見るとブルーレイを再生しているのはPanasonic DMR-BW830,そしてその横にPioneer DV-610AVが。事前に見たい機械を指定したわけではないんです。なんていいセンス。アンプはインテグラのセパレートだし,スピーカーはエラックでわが家のシステムよりだいぶ高価ですが,テストにはちょうど良い。SACDを聞きたいというとジェニファー・ウォーンズのディスクを出してくれました。

さすがにこちらの知りたい事項をお店の人が全部知っているなどということはありません。DV-610AVとアンプはHDMI接続されていましたので,まず出力設定を見ます。初期設定のHDMIの設定は,PCM2ch,PCM5.1ch,自動,自動(DSD)となっています。自動(DSD)を選ぶと,確認メッセージが表示され,SACDの音が出なかったら設定を変えるようにとあります。つまりPCMに変換する設定に変更せよということであり,アンプ側にはHDMI入力があればOKということ。どうしてカタログ等でもっと宣伝しないのかしら。

さて,まずPCM変換の音を聞きます。スピーカーとアンプがふだん使っているものと違うのでしばらく耳を慣らします。それからDSD伝送に切り替えてみる。あれっ?ボーカルの定位が全く違うぞ?さっきまでスクリーンの中央付近から聞こえていた声がスクリーンの下から聞こえます。再度切り替えても同じ。いくらなんでもこれは違いすぎでは?とふとアンプを見ると,なんと自動(DSD)設定にするとProLogicIIxになっています。ボーカルはセンタースピーカーから聞こえていたわけ。これをあらためてDirectに変更します。今度は定位はそろいましたが,音量レベルがずいぶん違います。PCM変換した方が4dBほど大きい。しかたがないので,設定を変えるたびにボリュームを調整して聞き比べ。

厳密にいえばPCM変換した方が若干音が堅いかなという感じですが,どちらにしてもとても2万円以下のプレーヤーとは思えない音です。ほかにお客さんはいなかったので,30分以上試聴室を占領させてもらいました。じっくり試聴できるいい店です。というわけでDV-610AVを注文してきました。入荷するのが楽しみです。

iaps2008 (Rome) 参加記 (3): 研究発表会場LUMSA

Travel Sketches at iaps2008 (Rome) part 3: Venue of Research Presentations
2008年7月29日~8月1日

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口頭発表の会場は,こんな感じ。ローマ市内なので,もちろん古い建物で内装だけどんどん改修されているというものです。上の写真では外の光が入っていますが,暗くしたければ鎧戸があるので閉めればOKという部屋です。大きな教室はなく,どれも小さめの部屋。

印象としては,「天井が高い」「残響が長い」というところでしょうか。部屋によっては響きすぎて明瞭度に欠けるところもありました。

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LUMSAの前は広場になっています。ここがコーヒー・ブレイクや昼食の場。暑いので,みな日陰を求めています。

iaps2008 (Rome) 参加記 (2): デイヴィッド・カンターの基調講演

Travel Sketches at iaps2008 (Rome) part 2: A Keynote Speech by Prof. David Canter
2008年7月29日

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Olympus E-420 Zuiko Digital 14-42mmF3.5-5.6

おそらく今回のiapsの目玉はDavid Canterによる基調講演でしょう。環境心理に興味を持った人なら,おそらくどこかで名前は目にしているはずです。iaps創設の頃は中心メンバーであったはず。日本との関わりは彼が乾先生を紹介されて連絡をとり,日本に滞在したことから書籍等が何冊もあるわけですね。

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その後,彼は主に犯罪心理学の分野を開拓していったわけです。犯罪発生現場の地理的プロファイルなど,ごく当然のように感じてしまいますが,もちろん一般にはあまり気づかれないことであったわけです。

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その後,防災心理にも展開しているようでした。サッカースタジアムの暴動や地下鉄駅の火災時の分析などもありました。

カンター先生ご本人の講演を聴けたという意味で貴重なのでしょうが,むしろ研究環境や大学と行政や社会との関係に思いをはせていました。日本の場合には水準以上の研究者や研究者でなくても研究レベルのことができる人が多いせいかもしれませんが,それぞれの機関に研究部門が分散しすぎているような気がします。たとえば最近縮小傾向とはいえ,大手ゼネコンはみな研究所を持っていてさまざまな分野の研究をしていますが,少なくともカナダやイギリスでは様子が違います。各社での研究部門はずっと小さく,その代わりに国立の研究機関や大学に国も企業も研究費を出しているイメージが強い。こういう社会全体の役割分担の制度設計を政治が担える国に日本はなれるでしょうか?

iaps2008 (Rome) 参加記 (1): Hotel ISA

Travel Sketches at iaps2008 (Rome): Hotel ISA
2008年7月28日~8月2日

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ヨーロッパ系の国際環境心理学会であるiapsの大会に参加してきました。2年に1度の開催で,今回はローマ。前回はアレクサンドリア(エジプト)でした。日本からイタリアへ行くのは北ヨーロッパよりも面倒で,直行便の選択肢はアリタリアと日本航空が共同運行している便が成田と関西空港からあるだけです。サービス面ではスター・アライアンス系の方が好みなのですが,さすがに2回乗り継ぎはしんどいので,JALのWeb予約で安いチケットを早々に確保しました。アリタリアは経営難で,いつ消えるかわからないから乗っておくのも良いかもしれません。

会場の大学はヴァチカンにも近い,サンタンジェロ城の裏あたりです。市内なのでホテルはたくさんあります。会場まで歩けて,かつ中心部にも出やすそうな場所のホテルをWebで探しました。同じ研究室出身のMさん,Yさんと一緒に泊まれることになったので,予算的には少し余裕ができ,Hotel ISAの3人部屋にしました。朝食付き1泊225ユーロで,写真で見る限り部屋はきれいそう,また英語が通じやすいという口コミもポイントでした。

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朝食会場は屋上テラスです。コンチネンタルのみでなく,卵料理もあります。デザートやスパークリングワインも。

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テラスからはヴァチカンのサン・ピエトロ寺院が見えていました。気持ちのよい朝。

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Olympus E-420, Zuiko Digital 14-42mm F3.5-5.6

ヤマハDSP-AX4600とPanasonic DMR-BW800の接続

Connections between Yamaha DSP-AX4600 and Panasonic DMR-BW800
2008年10月6日

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ヤマハAX4600を購入して,もうひとつ楽しみにしていたことがありました。それは先日はじめて購入したBD-ROMソフト,「小澤征爾+ベルリンフィル『悲愴』2008年ベルリン公演」 (NHK エンタープライズNSBS-12133)の5.0ch PCM音声を聞くことです。

わが家のBDレコーダーPanasonic DMR-BW800にはアナログマルチ出力はないので,先日まで使っていたDSP-AX10の場合は光または同軸のデジタル接続となり,2.0ch PCM音声しか聞くことができなかったのです。AX4600ならHDMI入力があるので聞けるはず。そのためにはHDMIケーブルが必要。近所のデオデオにはなぜかHDMIケーブルを売っていなかったため,天神のベスト電器へ。いろいろ試すほどの興味はないので,雑誌でおすすめとなっていた中からあまり高くないタイプを購入したいと考えました。オーディオ・フロアーをさんざん探し回ってもなく,ほとんどあきらめながらビデオのフロアーに行ったところ,なぜか放送受信相談のカウンターの向こうにHDMIケーブルが多数あるのを発見。お目当てのソニーDLC-HDxxHFシリーズもあり,一番短い70cmのものを購入。

DSPで後から響きを付加するのではなく,ソフトそのものにホールの響きが入っているというのは夢のようです。BW800の音声出力は同軸が一番というのが定説のようですが,HDMI接続の音も悪くありません。ソフトがLinear PCM収録なのでAX-4600のPure Directでマルチチャンネルが聞けます。いつまでも聞いていたい幸せな音楽の世界。映像をつけるかどうかは気分次第ですね。

けっきょく,いつでもHDMI接続と同軸接続を切り替えて聞けるようにHDMIをDVD入力に割り当て,同軸の方はCD入力に接続いておくことにしました。

以下,オーディオ信号の伝送・接続に興味はあるけどくわしくないという人向け-------------
20年くらい前までは,基本的にステレオの時代ですから,音声は2ch,家庭用のオーディオでは赤と白のRCAピンプラグを接続すればOKといたってシンプルでした。これはCDが登場してしばらくも変わらなかったのですが,ここ10年ほどですっかり様子が変わってしまいました。といっても,DVD-Videoの音声なら光または同軸のデジタルケーブル1本でアンプと接続することができ,アナログ接続にこれが加わった程度。これで5.1chのサラウンドが楽しめたわけです。圧縮音声ですが。

ややこしくなるのは,ここから先。DVD-AudioやSA-CDが登場し,ハイ・サンプリングやハイ・ビットレートのPCM,さらにPCMのマルチチャンネルやDSDのマルチチャンネルになったあたりから。とりあえずプレーヤーにアナログのマルチチャンネル出力が付き,これは接続本数が増えただけだから手間とケーブル代はかかるけれど,理解するのは簡単です。ところがデジタル接続は・・・。光・同軸接続ではだめなんですね。これらを試しもしないうちに,i-Linkが登場します。プレーヤーとアンプの両方がこれを備えていれば,ケーブル1本でデジタル伝送が可能らしい。AX-4600にもi-Link入力があります。でもi-Link出力のあるプレーヤーは持っていないから,ビデオやPCでは使っていますが,オーディオでは使わないまま終わりそうです。

そして最近はHDMIの時代。デジタルハイビジョン映像とマルチチャンネル音声がケーブル1本で送れるというもの。最近のプロジェクターの入力はどんどんこれになっていますし,ビデオレコーダーの出力などもこちらが主流のようです。今年の初めにわが家にやってきたBlu-Ray レコーダーのPanasonic DMR-BW800もD端子の他にHDMI出力がありますがこれまで使ったことはありませんでした。

HDMI接続なら,Pioneer DV-610AVを初めとする申し訳ないくらい安価なユニバーサル・プレーヤーがあるようなので,次はぜひSA-CDを鳴らしてみたいと思います。AX-4600のHDMI入力は,SA-CDのDSDは受け付けないバージョンのものですが,プレーヤー側でLinear PCMに変換できればHDMIでマルチチャンネルもいけるらしいので。

第7回環境心理生理チュートリアル~環境心理生理研究における「実験」の方法

The 7th Tutorial for Environmental Psycho-Physiology: Method of Experiments for Environmental Psycho-Physiology studies
2008年9月21日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

日本建築学会大会の翌日に第7回環境心理生理チュートリアルが開催されました。まず全体ワークショップとして,「実験の方法論」について。まず宗方淳先生(千葉大学)が環境心理分やにおける実験研究の実際について語り,続いて小島隆矢先生(早稲田大学)が実験計画法について語りました。

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宗方さんのお話は総論から始まり,具体的には彼が中心となって関わってきた「圧迫感」に関する研究も紹介するもので,4年生から修士までがんばって理解してほしい内容。盛りだくさんなので,初めて聞く人は復習が必要かもしれません。そういえば,卒論の傾斜投影装置(「斜めスクリーン」と呼んでましたが)は,高層建築を映像でちゃんと評価するにはどうするか,というところから始まったのでしたね。

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小島さんのお話は,「実験計画法」をきちんと使いこなしてほしい,という熱意にあふれるもの。分散分析,検定の正しい方法まで,熱く語ってくれましたが,その場ですぐに理解した人は少ないかも。理解できたとして,全部活用するのはまた難しい。共同で行う研究なら小島さんと組めばよいのですが,修士論文のように一人で全部やる建前のものは,分析に集中すると他が間に合わないかも。

話の後半は相当猛スピードでしたが,それでもここまでで1時すぎ。2時再開と決めて昼休みに入りました。会場は広島市民球場の隣にある広島市青少年センター。食事に出ると小雨の中,プロ野球のデイ・ゲームにたくさんの人出。市民球場は今年でおしまいということで盛り上がっているようでした。地下街に降りてもかなり混んでいましたが,最初に目についた陶板ハンバーグのお店へ。

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なぜかおはしとフォークがついてきます。おはしがあるならナイフの方がいいんですが。

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午後の部?は,短いパネルディスカッションの後,個別ワークショップ(よろず相談)へ。宗方さんを囲んで基礎を習う大井研学生たち。

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こちらでは,自らのデータをPCで持ち込んで,小島さんに分析デモをしてもらっていました。なんと贅沢。

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FINEPIX F100fd (PTLens) +2/3EV

終わるころには,すっかり天気も良くなっていました。さて,来年の企画はどんなのが良いでしょうか。その前に,九州地区の研究会企画も実現したいところです。

第7回環境心理生理チュートリアル:前夜祭

The Eve of 7th Tutorial for Environmental Psycho-Physiology
2008年9月20日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

すでに恒例になっている,建築学会大会に合わせて開催される環境心理生理チュートリアル。当初は一泊の合宿形式でしたが,これは運営側が大変です。昨年は最終日の午後にセッションがなかったので,無理を言ってその時間帯に開催を許可していただきました。今年は翌日開催なので,前夜祭を企画してもらいました。学生からすれば,15歳以上年上の先生がいきなり講演して,そのあと何でも質問して良いよと言われても,知らない先生のところになかなか行けるものではありません。先に一緒に食事をして,和やかな雰囲気で一度顔合わせをしておいた方が良いだろうという発想です。

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会場は胡町の地ビールレストラン「平和工房」。こんな通りですが,

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サイン計画もばっちり?

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というよりは,入口がわかりにくいだけ。

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このような階段を下ります。このような写真でもF100fdのスポット測光だと,壁面の照明を外して階段部分を測れば補正なしでOKでした。

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おいしいビールに楽しい講師陣?これで明日は有意義なチュートリアルになることでしょう。

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広島の路面電車

A tram in Hiroshima
2008年9月18日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

広島には路面電車が走っています。広島の方に聞くと「ひろでん」と呼ぶのだそうです。ぼくなどは京都出身なので,つい「市電」と言ってしまいますが。昔はいろんな都市に路面電車が走っていましたが,どんどん廃止されてしまいました。広島は各地で使われていた車両をそのまま使っていることでも有名です。新しい車両はもちろんワンマン(運転士のみ)で運行されていますが,ちょうど車掌さんが乗っている古めの車両に乗ることができました。ふと気がつくと,

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福岡を走っていた西鉄の車両でした。

酒蔵魚好人 クダコ(広島)

Fish dinner lovers' cellar KUDAKO (Hiroshima)
2008年9月18日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

学会初日の夜は,3日間で唯一予定のない夜です。それならおいしいものが食べたい(飲みたい)ということで,いろいろなお店を調べてくれていた人の提案に乗って出かけることにしました。幟町にある「クダコ」というお店です。クダコというのは

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決してこのように苦しんでいるタコや,まして博士論文で苦しんでいるタコのことではなく,島の名前だそうです。

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ほんの一例,お刺身盛り合わせ(種類は注文可),のどぐろの七輪焼きです。

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珍しい焼酎なども豊富にあります。しかもリーズナブル。帰りがけに侍士の門のボトルをチェックするSさん。

ヤマハDSP-AX4600を購入

Yamaha DSP-AX4600
2008年10月2日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

2~3年前からAVアンプを買い換えたいと思っていました。BSデジタル放送がメイン・ソースになってきたのですが,これまで使っていたヤマハDSP-AX10はデジタル放送のAAC音声をデコードできないからです。AACについてはアダプターで対応可能という話だったのですが,そのうち買おうと思っているうちに消えてしまいました。もっとも2ch音声でも,ヤマハのシネマDSPでそれなりに楽しめていましたが。

視聴ソースがほとんどハイビジョン化し,5.1サラウンド放送がほとんどになってくると,さすがにアンプが欲しくなってきます。巷の評価や昨今のベストバイ記事などから,そろそろソニーのアンプなんかいいかな,さらに今年の秋はプロジェクターの新製品にもそそられるものがあり,来年はプロジェクターかなあなどと考えていました。

9月の終わりにひさしぶりにAV機器ショップのサイトにアクセスし,アウトレットや中古のページも見たところ,ヤマハのアンプがいくつか。その中に,3年前に憧れたAX-4600があるではありませんか。中古ですがなんと5万円台。もちろん現行製品ではないけれど定価23万円のミドルクラスアンプです。慣れ親しんだヤマハの,しかも上級機ですから外れることはまずない。サイズを調べてみるとAX-10とほとんど変わらないから,ラックの配置もそのままでいけてしまいます。上面と左側面に擦り傷との表示ですが,ラックに入れてしまえば関係ないし,何度も購入して信用できる店ですし。

これにはさすがにやられてしまい,すぐさま注文してしまいました。

というわけでわが家のラックにはAX-4600がおさまっています。

なぜかボリュームの表示がAX-10とずいぶん(25dBも)違い,最初は音が出ない?とあわてましたが,とりあえずCDをかけてみると,予想以上に音が違う!実体感があってスピーカーのないところにも音がいっぱいつまっている感じ。わが家のスピーカーはBOSE AM-15という小型のサテライトスピーカーと低音用のベースユニットからなるシステムですが,これまではセンターなしの2chだと若干中央が薄く,定位もちょっと曖昧になるケースがありました。AX-4600にしたらこれがまったくない。

翌日,時間を見つけて音響特性の調整を行いました。三脚の上にのっている小さなものが調整用の付属マイクです。これでサラウンドもばっちり。

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FINEPIX F100fd フラッシュ発光 (PTLens)

うれしかったのは,CDを小音量でかけてもまったく音がやせないこと。BOSEとの相性はかなり良いようです。

以下はオーディオの好きな人向け。----------------------------------------

ヤマハのAVアンプにはYPAOという自動音場調整機能があります。わが家のスピーカーはBOSE AM-15ですから,全チャンネルの音をベース・ユニットも受け持つというちょっと特殊なものですが,うまくいくでしょうか。

測定結果を表示してみると以下のようになりました。

結線 フロント・センター・サラウンド すべて正相
    Sバック・プレゼンス 無
    Sウーファ 逆相

同じユニットで鳴っているのに正相と逆相があっても良いのかどうかはよくわかりませんが,音は問題ないようです。しばらくしたらSウーファを正相に変えて試してみましょう。

距離(m) フロント左 3.2 右 3.0
     センター  2.7
     サラウンド左 2.0 右 2.2
     Sウーファ  4.0

2人での視聴を前提にした配置なので,リスニング・ポイントは右より。距離の測定はほぼ正確。Sウーファの距離には特に意味はなさそうです。

大きさ フロント・センター・サラウンド すべて大
     クロス 40Hz

BOSEの説明書にはスピーカーサイズの設定がある場合は大型スピーカーとして設定するように書いてありますが,自動設定でちゃんと大型になっています。

周波数特性のグラフを見ると全体としてはまずまずフラットになっていますが,フロント左の低域にちょっと谷があります。低音域をうけもつベースユニットが右側にあることと関係あるのかな?サラウンドチャンネルも左の方がやや低域が下がっていると言えなくもありません。

レベルdB フロント左 +2.0 右 0.0
       センター 0.0
       サラウンド左 +2.5 右 +2.5
       サブウーファ -2.5

 

台風逸れて快晴

Clear blue sky after a typhoon changed its course
2008年10月1日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

先日の建築学会大会の時にも台風が接近し,けっきょく日本の南海上を進みました。1週間たって,また台風が接近し,ほとんど同じようなコースをたどり,大雨という予報もありましたが,けっきょく福岡ではほとんど雨は降らず,台風が去った後は上空の風が強く快晴に。

偏光フィルターも何もなし,見たままの青。

秋の果物 柿

A fruit in Autumn: Persimmon
2008年9月29日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

ぼくは果物が大好きです。秋の果物といえば,やはり柿でしょう。今年初めての柿をいただきました。

そういえば,果物の出回る季節がずいぶんとずれてしまった感じがありますが,柿はあまり変わらないようですね。

2008年度日本建築学会大会・環境工学部門主要行事

2008 Annual Meeting of Architectural Institute of Japan: Main events of Environmental Engineering Division
2008年9月19日

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FINEPIX F100fd (PTLens) +1.0EV

大会では,学術講演会の他に各部門の主要行事があり,2日目の午後はこれにあてられています。まず,学会賞(論文)の受賞者記念講演。今年は環境工学部門からは3名の受賞者がありました。学術講演の題数が増えたので,例年の2名でなく3名になったとか。音響系の橋本さんの講演です。ぼくが学生の頃,安岡研究室に研究に来られていて,すごいなあと思っていたので,ようやくというところでしょうか。あとのお二人は空気環境系の赤林先生と設備の赤司先生。赤司先生は若くしての受賞ということで,すごいですねえ。本人はずいぶん照れていましたが。というのも,オリジナリティもあって研究自体はすばらしいと思うのですが,順番としてはどうなんでしょうか。他にも受賞されていない方がいろいろ思い浮かぶのですが。

さて,これに続いて環境工学部門の研究協議会が開催されました。今年のテーマは「建築・都市・地球環境~今,建築と都市に求められる環境性能」というものです。建築設備,都市環境・都市設備,熱環境,空気環境,水環境分野からそれぞれに現状と他分野の連携について話題提供があり,環境設計と環境心理生理の立場からコメンテーターがコメント,さらに会場とのディスカッションという構成です。

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FINEPIX F100fd (PTLens) +1.0EV

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FINEPIX F100fd (PTLens) +1.0EV

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FINEPIX F100fd (PTLens) +1.0EV

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FINEPIX F100fd (PTLens) +1.0EV

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FINEPIX F100fd (PTLens) +1.0EV

ぼくは環境心理生理の立場からのコメンテーターでした。心理生理は環境工学部門の中では横串とよく言われます。そこで,ユーザーの立場からニーズを考えることを核に全体の連携ができないか,という提案をしました。環境工学部門の現状では,これがすぐに受け入れられるというものでもありませんが,どの分野もこの方向に少しずつ近づいていることは感じられました。

研究協議会が終わると,みなさん急いで広島市まで移動。今度は部門別の懇親会です。環境工学懇親会の会場は広島駅前のホテル・グランヴィア。

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FINEPIX F100fd (PTLens)

昨年はあっという間に食べ物がなくなってしまい,不満が聞かれましたが,今年は大丈夫だったようです。

お彼岸と言えばおはぎ

Japanese sweets acccompany the equinoctial week
2008年9月27日

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FINEPIX F100fd (PTLens)

ちょっと日がずれていますが,おはぎをいただきました。季節に合わせたお菓子というのはいいものです。

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