「平面で生きる芸術性」
Artistry in plan
2008/03/02
Olympus E-410+ZD 14-42mm/F3.5-5.6
春休みにたまった新聞の切り抜きをしていたら,「地上絵か?匠アート」という記事が目にとまりました。最近のミュージアム建築に凝った平面形のものがあるけれど?ということのようです。どこかで訊かれたような話だな,と思ってよく見ると,そのものじゃないか!
ここのところあまり大学のオフィスにゆっくりいることはないのですが,たまたまとった電話がこれの取材だったのです。ふつうの来訪者の目にも見えないのに,意味はあるのだろうか?というのが記者の素朴な疑問だったようです。
これまで,何度かこういう電話取材はあったのですが,コメントしてもどうせ採用されないことが多いので,すっかり忘れていたのでした。
コメント内容が見たい方は写真を拡大すれば読めるかも。ふつうの来訪者の目に見えないのでは?という問いについては,「日本の建物ならたいてい平面図が案内に使われるから,目に触れると思いますよ」と答えたのですが,あたりまえすぎて採用されなかったようです。で,平面図が案内に使われるのは「地図に慣れているから」という話につながっていたわけなんですが。
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