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パーソナルコンピューターを考える:Vaio VGN-TZ91NS

A consideration on personal computers: Vaio VGN-TZ91NS
2008/01/13

12月から少しずつWindows Vistaについて書いているが,メイン・コンピューターを更新した。これまでのメインPCについては2006年1~2月に「Sony Vaio typeT」として導入時の印象などを書いている。これまでの体験から,予算に余裕があれば1~1年半でメインマシンは更新して,ひとつ前のをバックアップに,もうひとつ前を研究室繁忙期の予備や実験機材のコントロール等に回すというのがベストであることはわかっているが,なかなかそうもいかない。今回はほぼ2年ぶりの更新ということになる。いやあよく働いてくれました。

前にも書いたが,基本的にノートPC,それも一般にはモバイル用とされる軽量機種をメインとして使っている。ほとんど毎日使用しているので,こういう使い方だと耐久性も必要。Vaioの前はIBMのThinkPadを何台も使った。丈夫さにかけては定評があったから。定評があるといえば,日本では今やパナソニックのLet's Noteシリーズもそうだろう。Vaioを選んだ時にも候補にはなったが,キーボードの問題(2006年1月のエントリー参照)もあり,Vaio Tにしたわけだ。

さて2年近く使うと,さすがに少しくたびれてくる。よく使われるキー(カーソルやシフトキーの一部など)は表面がはげてプラスチックの地肌が見えているし,ボディの角も同様。ハードディスクのデータもいっぱいになって,容量不足になると古いデータから少しずつ廃棄(バックアップ用の複数のハードディスクには入っている)しても,だんだん動きがにぶくなる。起動にもやけに時間がかかったりする。かといって,これを初期化して再セットアップするのは,時間的にも仕事の効率からもちょっと考えられない。

Vaio Tは非常に気に入った機種だったので,新しく導入するにあたっては,まずVaio Tの新機種から調べることにした。外形寸法はほとんど不変のまま,内容は一新されているようだ。ソニーのWebサイトで確認できずに困ったのが,キーボードである。キーボードとして英語キーボードが選べるのだが,載っている写真がみなこれなのだ。ぼくは日本語をかな入力するので,日本語キーボード,それも右端部分がフルキーボードと同じ配置のものがどうしても欲しい。結局,Sony系の電器屋さんがやっているサイトでキーボードの写った写真を見て,やっと確認することができた。

CPUやメモリーは,予算の許す限り速く,大きくということで決まりだが,迷ったのはドライブである。非常に選択肢が多いためだ。ドライブの収納部はふたつあるようで,大きな方にDVDドライブまたは2.5型HDD,小さい方にフラッシュメモリー(購入時は32GBまたは64GB)か1.8型のHDDを選ぶ。もちろんどちらかに何もなしという軽量化をねらった組み合わせもある。

ぼくの場合はメインマシンなので,軽量化が主眼ではない。ThinkPadの時にはCD/DVDは外付け(いわゆる1スピンドル)だったが,Vaio TでDVDドライブ内蔵の良さを実感したため今回もDVDドライブは必須。そうすると,記憶装置としてフラッシュメモリーを選ぶかHDDを選ぶかということになる。もちろんフラッシュメモリーはHDDに比べ容量が小さく価格が高い。しかしラップトップであることを考えれば,衝撃による事故が少なそうなのと,ランダムアクセスのスピードがメリットと言える。容量としては,これまでのVaio TのHDDが80GBだった。画像などもいつでも持ち運ぶという意味では大容量のものが魅力だが,DVDを選ぶと最大100GBしか選べない。100GBであれば,どうせ全部は入らないので他のメモリーが必要になる。

そこで,最終的に「フラッシュメモリー約64GB+DVDスーパーマルチドライブ」という組み合わせを選んだ。OSがWindows Vistaなので,どのくらい容量を食うかちょっと心配だが,32GBモデルがあるということはそれ以下にはおさまるのだろう。持ち運びのための追加の記憶装置としてはUSBメモリー,メモリースティックさらに新しいExpress Cardのフラッシュメモリーを使えばなんとかなるだろう。Express Cardのフラッシュメモリーが早く安くならないものか・・・

ちなみに,ソフトウェアをインストールして,現在使用中および過去1年くらいのデータを入れた状態で空き領域10.4GB(総容量51.8GB,あとはリカバリー用だろう)と表示されている。主なソフトウェアとしては,Microsoft Office 2007のうちWord, Excel, PowerPointに加え,ほとんど使わないがOne NoteとOutlook, Publisherを残してある。それからAdobe Design Standard CS3のうちAcrobat, Illustrator, In Design, Photoshopといったところ。プリンターやスキャナーに付属してくるソフトはできるだけ厳選して,全部はインストールしていない。

もうひとつの悩みどころはバッテリー。2年前は標準バッテリーと大容量の2種類だったが,今度は3種類になっている。CPUがPentium MからCore2 Duoになるので,高速になった分はさすがに電気を食うだろう。HDDがフラッシュメモリーになった分は省電力か?仕様で見る限り標準バッテリーでも旧Vaioより持続時間はやや短いようだ。それでも大容量にするほどでもなかろうと,標準バッテリーを選択した。結果として,ほぼ予想どおりで通常使用には問題なさそうだ。同時期にTZを購入した同僚の話によると,軽量バッテリーではやはり短時間しか使用できないようだ。

さて,旧Vaio T (VGN-TX91PS)と新Vaio T (VGN-TZ91NS)を比較してみると,以下のような違いがある。

・液晶画面 外枠のデザインにより,一見小さく見えるが大きさは同じ。コントラスト,発色ともずいぶん進化。
・キーボード デザインが大幅に変わっているが,個人的には新しい方が打ちやすいと感じる。タッチも上々。
・タッチパッド パッドそのものは仕上げがマットになったが特に変わらない。ただし,左右のボタンの感触はTXの方がだいぶ良い。TZはかくかくというか,ぺこぺこという感触でいかにも軽量化されたかな,という感じ。このスイッチだけ変えられないかなあ。
・音 フラッシュメモリーにしたのであたりまえだが,ハードディスクの音がしない。ファンが回ったり止まったりするのがかすかに聞き取れるだけ。キーボードも静かなので,問題はタッチパッドのボタン。上から下へ,でなく手前から奥に押し込むようにすると多少は静かになるが・・・。
・クロス キーボードと液晶の間にはさむクロス(布)が付属するようになった。ノートPCの場合,そのまま開閉していると使い続けるうちに液晶にキーボードの跡がついてきてしまうと思う。ThinkPad時代はあまり気にしていなかったが,Vaio Tになって液晶がずいぶんきれいになったので,もったいないからティッシュペーパーをキーボードの上に置いてから閉じるようにしていた。単純だがなかなか効果的で,旧Vaio Tも2年使用したが液晶はほぼきれいなまま。で,新しいVaioにはクロスが付属してくるようになった,というわけ。

あとはWindows Vistaが調子よく動いてくれれば・・・というところか。

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