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出た!超高速連写デジカメ:カシオEXILIM PRO EX-F1

Unveiled! Ultra-high speed burst shooting digital camera: Casio Exilim Pro EX-F1
2008/01/08

昨年からカシオのホームページで開発が予告され,アンケートも実施された超高速連写デジカメが発表された。個人的には,大注目のカメラ。

http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_f1/

今年はビデオとデジカメの融合機がいくつか登場しそうな気がするが,これもそのひとつとも言える。唯一広角側が弱いので,GR Digitalと共用するのにちょうどいい?

超高速連写によって撮影に関する時間軸の自由度が画期的に増加する。これまでの写真も長い時間を短縮して見せるという方向のコントロールはあった。同じ地点の昔の写真と今の写真を並べるのが典型だろう。逆に短い時間を引き延ばすのは,テレビでおなじみのスローモーションだが,これまでアマチュアが簡単に使えるようなものはなく,コマ送りがせいぜいだった。それが一気に高解像度の静止画で60コマ/秒,ほぼ標準(SD)解像度の動画で300コマ/秒,低解像度なら1200コマ/秒である。おそらくそれなりの明るさは必要だろうが,それでもすごい。

自分でも理由はわからないが,ぼくの興味の対象は実態環境で,必ず時間的な広がりを持っている。大学院生になって最初に提案した研究テーマが「時間変化」だったし,学位論文のタイトルにも「時刻変化に伴う」と入っている。建築学会での環境心理シンポジウムでも「時間スケール」の企画をさせてもらった。

建築にしろ環境にしろ,時間の流れが大切なことはうすうす感じていながら,なかなかそれをメインにできないのが現在の社会だと思う。経済システムがある瞬間における交換価値をベースに成り立っているからということもある。たとえば二酸化炭素の排出権の話なども,非常に長時間かけて固定されていた二酸化炭素を短時間で排出してしまう問題を,なんとか瞬間の交換価値に置き換えようとする工夫だろう。

持続可能ということが言われるが,つまり再生可能な時間を含めた価値をベースに考えるということだと思う。おそらく石油は高価すぎて使用不可能なものとなってしまうだろうが。

なんだかタイトルと全然関係なくなってきた。

最後に宣伝。今年4月から九州大学大学院芸術工学府で「環境・遺産デザインコース」による教育が始まります。構成員の一人としては時間軸を前面に出したコースとしてアピールしていきたいと考えています。

芸術工学府再編について
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~kikaku/saihenHP/toppage.htm

環境・遺産デザインコースの詳細(PDF)
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~kikaku/saihenHP/kannkyo.pdf

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