CIE2007(北京)参加記 3日目
Travel sketch of CIE2007 (Beijing/China) Day 3
2007年7月6日
午前中はDivision 3のLighting qualityのセッションに。
Jennifer VeitchのOfficeの研究。相変わらず正統派。プレゼンテーションがうまい。
会議場ロビーからは,来年のオリンピック・メインスタジアムが見えます。
中国からの研究ふたつの後Marc Fontoynontの3D画像によるDescriptorsの検証。David Loeの輝度分布のMax/Minがそのまま使われているのでMax/Avは試したかと訊く。試していないようなので,draftを送ることにする。(早く送らなきゃ)
Coffee Breakの後は金谷さんの司会でHealth and colourのセッション。
Knoopの赤や青の色彩照明は卒論の参考になるか?Visual needとBiological needは合致するか,矛盾するか,というような問題提起。短期的な主観はVisual needでしょうね。Biological needは自然光ベースで考えるべき話のような。
Schlangen (Philips)は17000Kのランプについての発表。発想としてはありだろうけど,実使用では誤用がこわい感じ。ポスターセッションの時,話した感じでは,当然それは考えているよう。
Lunch Breakの後,ポスターセッション。まずは近くにいた池田紘一先生とお話。やはり演色性のチェックは必要。それから佐川さんや小谷さんに説明。海外向けにプレゼンしたのは,Bedoc (UK), Jennifer, Van der Burgt, Fotios, Schlangen, Sylvia Hubelek (Swiss/Germany)といった面々。けっこう興味を示してくれました。こういうpreferenceについてのCross cultural studyをやりたいね,とJenniferらと盛り上がる。とりあえずTCが済んでから,ということに。ちゃんと発表した証拠にポスターの前で写真を撮ってもらいました。
夜はオフィシャルバンケットですが,これはパスして,松下電工の人たちと北京ダック屋さんへ。北京に来たからには,ね。北京大董カオ鴨店(カオは火偏に考)という店。おいしそうでしょ?5人でビールを一人2本程度飲んで,合計470元ほど。満足。
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