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最近の香椎浜

Kashii-hama now
2007年2月12日

ネクサスワールドは10年以上が経過しましたが,周辺の香椎浜地区(福岡市東区)はまだまだ完成したわけではありません。ショッピングセンターは,一応落ち着いたようですが,その裏手はまだまだ開発まっさかり。

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GR Digital (ISO100, Daylight, -1/3EV)

イオン香椎浜ショッピングセンターのすぐ裏手には,介護付き有料老人ホーム「ウィルマーク香椎浜」ができています。昔ながらの住宅地でなくてもかまわない,というのであれば便利は便利ですが・・・。事業主体は福岡地所系の会社。

そのさらに海側,というよりもアイランドシティ側は福岡地所とJR九州が組んでディベロップするマンション「香椎浜ガーデンズ」です。

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GR Digital (ISO100, Daylight, -2/3EV)

平成17年11月ころ入居開始だったと記憶していますから,丸一年以上経過していますが,まだ最終販売中のよう。幟も並んでいますが,それが汚れてきているのが逆効果のような。建築・外構デザインはアメリカのジャーディー・パートナーシップ。福岡ではキャナルシティ博多等商業施設のプロデュースでおなじみですが,集合住宅は初か。商業施設では色遣いに特徴が感じられますが,ここでは色はごく控えめ。ヴァンクーヴァーのウォーターフロントの新しいコンドミニアムなんかと似たイメージかな。

南側が道路なので,バルコニーがそちらに面しているのが嫌われたかもしれませんが,道路の反対側は開発が終わっているので,日当たりも眺望も当面悪化する心配なしという立地です。北側は完全に裏,予想通り次のマンションが建ちましたので,視線も気になるかもしれません。それでも,南側から開発されていくというのは良心的というか,福岡ではそのくらいでないと売れないというか,まだ健全な感じがしますね。首都圏の商業地域では北側から順に建設・分譲されて,日照問題でもめているような例もありますから。

で,香椎浜ガーデンズの北側に建ったのが,こちら「ベイパークタワーズ福岡」。

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GR Digital (ISO100, Daylight, +0.3EV)

これは北側から撮った写真です。最初に公開されていた立面ではそれほど感じなかったのですが,立ち上がってみるとプロポーションが良くないですねえ。タワー3棟ならまあよいけど,その間の低層棟?が大きすぎる。これが2~3階だったらと思いますが,そんな余裕ないよ!という風に見えてしまうのがよけい悲しい。それにしても南側には香椎浜ガーデンズがあるから,そちらを正面にできなかったのはわかりますが,それなら隣の敷地も少しはきれいにしておかないと売れないんじゃないかなあ。閉鎖された駐車場なんて,いかにも次はここを工事しますよ,しかもどうなるかはわかりませんよと言っているようなもので。(買ってからしばらくは海が見えます・・・)

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GR Digital (ISO100, Daylight, -1/3EV)

この類のマンションにセンスを求めるのは無理なのかもしれませんが,自分の敷地の入口脇の歩道沿いにこんな風に電柱を並べる神経がわかりませんねえ。このマンションでは電気が使えます,て誰も喜ばないって。ちなみに外壁の色はネクサス香椎セントラルガーデン(ネクサスワールドの裏)で使われているうちの一色によく似た茶色です。

おそらく,この北側にもまたマンションが建つのでしょう。ディベロッパーは建てて,売って赤字にならなければ良いわけだけど,そのあとの街はどうなるのか。ディベロッパーには規制(まちづくりへの責任を持つための教育と資格も),住宅購入者にはまちづくりの主体としての知識が必要です。消費者保護などではなく,所有者になる際の義務として必要ということです。そうでないと,たとえば耐震偽装問題なども根本的な解決にならないでしょう。単なるお客さんでいたい人は,借家に住む方が幸せなはずです。「持ち家政策」などと言われてきましたが,融資提供以外の政策は何もなかったようです。

私・今・スタイル-3

Myself, Now, Style-3
2007年2月5日

さて,好きなものシリーズ後半です。

ビール・発泡酒。ビールはずっとサントリー・モルツ。ちょっと贅沢な気分の時はプレミアム・モルツ。プレミアムの方は余裕の30の第3位。でもビールよりワイン飲むことの方が多い。大学近くの赤木酒店にお世話になっております。

ミネラル・ウォーター。あまり意識して飲んだことはない。うちのは何かな?「キリン アルカリイオンの水」でした。

好きな有名人・・・誰だろう。あまり「好き」という感覚ではないような。すごい,と思いつつ親近感をいだくという感じでしょうか。最近だったら佐藤琢磨君とか,小学生の頃だったらジョディ・フォスターとか。最初にファンになった音楽アーティストは1977年ころのABBAでしたね。クラシックもずっと聞きますが,長いのはアシュケナージのピアノかな。はっとするような感覚を味わったのは,内田光子さんのピアノ。それから庄司紗矢香のヴァイオリン。

テレビ番組 ない。映画,スポーツ中継,音楽ライブは番組じゃないですね。

観るスポーツは,まず自動車レース(主にF1),それからテニスとフィギュアスケート。並べてみると,ヨーロッパの貴族スポーツ的ですが,ラグビーとか馬なんかは興味ないしねえ。自分でやる方はテニス,スキーなので余裕の30と同じ。ただしゴルフはやりません。

趣味。スポーツ,旅行は誰でも書きそうだから,重なっても不思議はない。あとは映画と,クルマでしょうね。ゲームはちっとも興味がない。

ファースト・フードとカフェ・チェーン。許せるファースト・フードとしてモスバーガーは決まりです。ケンタッキーはどう見ても鶏だからその次かな。スターバックスは大外れのないカフェとしての存在意義はあるでしょう。まあ禁煙席に煙が来ないのが一人の時にはありがたいとは言えます。

ウェブ・サイト。これは私のページのリンクを見てもらえば大体わかりますね。検索は今のところもっぱらGoogle。mixiはお誘いを受けたことはあるのですが,ついめんどうになってそのまま。

転職する気はないので,転職・就職媒体は見ません。

海外旅行はどこがいいか?行ったことのないところという意味ではギリシャ周辺でしょうか。お金があってのんびりするなら,ハワイの気候は最高だし,いろいろ回って建築や風景も楽しむならイタリア,フランス,スペインが食べ物もおいしくていいですね。親しみやすいフィンランドでゆっくりするのもいいなあ。

さて,雑誌記事の最後は百貨店等。余裕の30のベスト3はどれも福岡にないぞ。子会社はあるけど。どれかひとつを選ぶのは難しいですね。岩田屋(今や伊勢丹系)と博多大丸があれば困らないとは言えそうです。三越で利用しているのは食品売り場だけかもしれません。

さて,こんなことを書き散らしていると,どんなトラックバックが来るのでしょう。服飾関係を書いたらすぐにオンラインショップ系のトラックバックが来ましたが・・・自動検索されているんでしょうか。

FinePix A600/F30のマクロ撮影

Macro Photo with FinePix A600 and F30
2007年2月3日

FinePix A600で,小物の写真を撮っていた娘から質問を受けました。「写真がなんだか絵みたいになったけど?」

Sdscf2349 FinePix F30

A600の液晶画面をF30で撮ったのが上の写真。「絵みたい」とは,周りが白飛びして,色が塗り絵のようになっているということのようでした。被写体は10cm弱のバイオリンのミニチュアです。期せずして,A600のマクロ撮影テストとなりました。

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左がA600のフルオート撮影です。液晶画面で見るほどの白飛びはありません。どうやらA600の液晶は明るさ優先でダイナミックレンジが狭く,階調表現は苦手なようです。もっとも露出オーバー気味であることは間違いないようです。近接撮影に対してフラッシュが強すぎるようです。右はとりあえずマクロモードにしてみたもの。ほぼ標準的な映りになりました。通常はこれでじゅうぶんでしょう。背面液晶でも白飛びが少なくなっているのがわかります。(撮影データ 左:ISO400, F2.8, 1/60sec 右:ISO100, F8, 1/60sec,マクロにすると感度も絞りも変わる)

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せっかくなので,もう少しいろいろ試してみます。近接しすぎてフラッシュが強いなら,撮影距離を離すことが考えられます。それほど小さな被写体でもないので,少し離れて中くらいの焦点距離にズームしてみたのが左の写真。被写界深度が浅くなってピントが厳しいようです。右側はマクロモードのまま,フラッシュの前にティッシュペーパーを重ねてみたもの。バイオリンケースの内側の色がやや見た目に近くなりました。(撮影データ 左:ISO400, F4, 1/60sec 右:ISO100, F8, 1/60sec)

それでは,フジでは上位機種のはずのF30だとどうでしょう。

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左はFinePix F30のマクロモードでフラッシュ発光。右側はそれを-2/3EV補正したものです。ちなみにA600ではフルオートでもAF OKの表示でしたが,F30ではピントが合いませんのでマクロにするしかない。どちらが失敗が少ないかは微妙なところです。マクロでもややマイナス補正は必要なようです。(撮影データ 左右ともISO200, F8, 1/60sec,補正はフラッシュ制御らしい)

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FinePix F30は高感度でも低ノイズが特徴ですから,フラッシュOFFという手があります。ふだんはずっとOFFのまま使っていますので,比較のためにフラッシュOFFにしたのがこれです。左が露出補正なし,右が-2/3EV補正。光源は部屋の蛍光灯(松下電工の3波長形昼白色),ホワイトバランスはオート。バイオリンケースの内側の色がフラッシュ撮影のものと違いますが,こちらが肉眼で見たものに近いのです。ディスプレイで見る限り,-2/3EVがもっとも見た目に近いのですが,プリントする場合には左の方が良いかもしれません。(撮影データ 左:ISO1600, F2.8, 1/50sec 右:ISO1600, F2.8 1/80sec)

コンパクト・デジカメで模型写真

Scale model photographs with compact digital cameras
2007年2月8日

前エントリーに引き続き,学生諸君に向けた模型写真の話。

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GR Digital (wide conversion lens)

GR Digitalは非常に使いやすいカメラですが,他のデジカメでも,いろいろ工夫の余地はあります。自分のデジカメを持っているなら,あきらめないで,まずいろいろ試してみましょう。外形のコンパクトさなら,GRより小さいカメラもたくさんありますね。

広角
 レンズの画角だけは単なる工夫ではなかなかカバーできないものですから,広角側が28mm相当クラスを探すのがよいと思います。歪曲が気になるようなら,画像処理ソフトである程度修正することはできるはず。画角を広げる工夫としては複数枚とってパノラマにするくらいでしょうか。

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GR Digital (wide conversion lens) Manual Focus

マニュアル・フォーカス→セルフタイマー利用のAFロック
 マニュアル・フォーカスができなければ,望みの位置でAFロックすることになります。模型の中にカメラを入れるような場合には,液晶画面を見にくいことも多いので,あらかじめカメラとピントを合わせたい対象の距離を測っておき,別の位置で異なる対象物を使って同じ距離にロックさせるという工夫も試す価値があります。セルフタイマーを使って望みの距離にある似たような明るさのものに向けてシャッターを押すと,AFとAEがロックされるはずなので,10秒以内にカメラを模型内にセットすれば良いことになります。

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GR Digital (wide conversion lens) Manual white balance

マニュアル・ホワイトバランス→色紙利用のホワイトバランスセット
 GR Digitalのように自由に設定できなくても,「白いものに向けてボタンを押すと,それを白と認識する」という形のホワイトバランス設定ができるカメラは多いようです。説明書にはたいていそれしか書いてありませんが,ここは一工夫。必ずしも「白い物」に向ける必要はないわけです。少し赤みがかった仕上がりにしたければ,薄水色の紙にでも向けてセットすればOKとなります。青みがかった仕上がりにしたければ逆に,ピンクの紙にでも向ければよいわけです。好みの仕上がりになるように何色かの紙を用意しておけば,うまくいくはずです。20年くらい前に,ビデオカメラで撮影するとどうも青みがかるので,試みに薄水色の紙ファイルの表紙でホワイトバランスをとったらうまくいったのが最初でした。

さあ,いろいろ試してみましょう。

GR Digitalと模型写真

Scale model photographs with GR Digital
2007年2月7日

デザイン基礎演習の合評会では,講評しながら可能な範囲で模型の写真も撮影し,総評の時にすぐ学生諸君に見せました。終わった後,「広い範囲が写し込めるのはカメラの違いですか」と質問を受けました。前エントリーの写真も含めて,少し解説してみたいと思います。

1/20くらいの比較的大きな縮尺の模型の場合,広角レンズのついたコンパクト・デジタルカメラが向いています。その中でもリコーのGR Digitalは,やや高価ですが,思い通りの結果を得やすいという意味では現在最高のカメラだと思います。

コンパクト
 模型の外観を離れた場所から撮る場合にはカメラの大きさは関係ありませんが,室内空間や中庭などからの視点で撮りたい場合にはカメラそのものの大きさが重要です。GR Digitalは最小のカメラではありませんが,107.0mm(W)×25.0mm(D)×58.0mm(H)ですから,1/20模型であれば実空間寸法107mm×20=2140mmの幅のところに入ることになります。縦位置だったら58×20=1160mmなので広めの廊下もOKとなります。もちろんカメラを入れる口が必要ですが,セルフタイマーをセットしてカメラを置いてから閉めるという手もあります。「幻庵」の床に置いてセルフタイマーで撮ったのがこの写真。この後,説明する「広角」「マニュアル・フォーカス」といった特徴も利用しています。

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GR Digital (Wide converion lens)

広角
 人間の視野はかなり広いので,室内空間などを実空間での見えに近く撮影するには広角レンズの方が使いやすいことが多いものです。GR Digitalは単体でも28mm相当の広角レンズですが,さらにワイドコンバージョンレンズがあり,21mm相当の画角が得られます。ポイントは,ここまで広角であっても,歪曲が少ないことです。

マニュアル・フォーカス
 現在のカメラはほとんどがオートフォーカスですが,模型の中にカメラをつっこむような撮り方の場合,望みの位置にピントを合わせるのは逆に難しいものです。手動で焦点位置が調節できれば,1枚撮ってみて,もう少し手前にとか,もう少し奥にといった調整が簡単にできます。リコーはGR Digital以外にもR5などもマニュアル・フォーカスがあるようですが,AFのみというカメラも多いようです。

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GR Digital (Wide conversion lens)

幻庵のバスルームです。狭い空間なのでかなり近くにピントを合わせてみたら,左の写真のようにちょっとやり過ぎで手前のタイルにピントが合いました。そこで少し奥にピントをずらし,奥の壁面に合わせたのが右の写真。

マニュアル・ホワイトバランス
 デジカメの特徴として,ホワイトバランスをいろいろに設定できることがあります。ただし,コンパクトデジカメの場合普通は,晴天,曇天,電球など何通りかのプリセットに設定できるのみで,「マニュアル」と謳っていても,ワンプッシュで白いものが白く写るように設定するというものが多いようです。GR Digitalの場合には,一眼レフなどと同様,2800K~6500Kくらいまでの範囲で自由に設定できるので,照明光の色を見た目に近づけることができます。

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GR Digital (Wide conversion lens)

豆電球で照明を仕込んだZIG HOUSE/ZAG HOUSE。左の写真はオートホワイトバランスで撮ったもので,右はマニュアルで詳細設定したものです。よく,電球の雰囲気を残すには「太陽光」にセットなどと書かれている本がありますが,たいていこれだと見た目より赤っぽくなりすぎます。この例では,ちょうど「晴天」と「電球」の中間くらいにセットしたものです。これは模型でなくて実空間でも同じことです。反対に,模型では豆電球だけど,白い光の照明に見せたいという場合も確実にセットすることができます。

というわけで,GR Digitalは模型撮影にも手放せません。

デザイン基礎演習最終合評会

The final jury for Environmental Design Basic Seminar
2007年2月2日

「環境設計デザイン基礎演習」の最終合評会が行われました。

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Left: FinePix F30(-2/3EV), Right: GR Digital (Wide conversion lens)

この科目は九州大学芸術工学部環境設計学科の1年生を対象とする専門科目です。今年度からは同学科1年生が受講する全学教育科目「空間表現実習」と合同の最終合評会として企画しました。課題内容に興味のある方はこちら。グループで制作した有名住宅の1/20模型と資料を基に空間分析を行い,模型をビデオカメラで撮影しながら,CGパースまたは模型写真,図面なども加えてプレゼンテーションし,講評を受けるというものです。

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FinePix F30(-2/3EV)

まずは合評会直前の風景。左は合評会のために来ていただいている非常勤講師の花田先生(神戸芸術工科大学)に説明しながら,プールにジェルを流し込んでいるところ。右は合評会用に模型の位置を移動しているところです。これはトゥーゲントハット邸ですが,かなり大きな模型であることがわかるでしょう。

最初のプレゼンテーションは,岡山の家(山本理顕設計)。このエントリー冒頭のものもこれです。

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GR Digital (Wide conversion lens)

1/20ともなると,かなりディテールを作り込むことができます。ディテールを作りつつ,全体の雰囲気もしっかり把握しなくてはなりませんが,いいバランスでできています。これは文句のないでき。プレゼンテーションも模型をつくりながら自分たちの感じたことがよく表現できていました。もちろん,もっと生活感が出れば,などという高度な講評もありましたが,それは今後に期待。彼らが素朴に不思議だと感じてくれたところが,なぜこの形で実現したのかを考える上でヒントになるようなことを伝えられていれば良いのですが。

おなじみ落水荘(フランク・ロイド・ライト設計)。

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Left: GR Digital (Wide conversion lens), Right: FinePix F30(-2/3EV)

まずは有名な角度から。水をどう表現するかもポイントです。映像を使ったプレゼンテーションはスクリーン2面を使います。左のスクリーンが小型CCDカメラで模型をリアルタイムに映している映像,右があらかじめ撮影した模型写真というように工夫してくれました。

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Left: FinePix F30(-2/3EV), Right: GR Digital (Wide conversion lens)

ライティングの基本はビデオライト1灯,太陽ですね。プレゼンの必要に応じて天井や壁は取り外せるように工夫されています。着色したスタイロフォームを積んだ壁や家具にもご注目。

フィンランドのマイレア邸(アルヴァ・アアルト設計)。

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Both: GR Digital (Wide conversion lens) (Right +2/3EV)

離れであるサウナ,プールを含む全体を1/20で表現してくれたので,これは一番大きな模型になりました。グループの人数は同じなので,ここまで大きくなると,細部を作り込む時間が足りなくなります。そこは,うまく全体の構成と迫力で見せる模型になっていました。壁と屋根の関係だけは表現したかったですね。

トゥーゲンハット邸(ミース・ファン・デル・ローエ設計)。

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Both: GR Digital (Wide conversion lens)

これも大きな模型になりました。それでもミースらしさがよく出ていたのは,壁面や柱の精度が高いからでしょう。インテリアもよく作り込まれていましたし,分析もなかなかのもの。

幻庵(石山修武設計)。図面だけ見ると,なんだこれは?という感じの住宅ですから,みな模型に興味津々。

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Both: GR Digital (Wide conversion lens)

これは今回一番小さい模型になりましたが,その分材質から細かな家具まで神経が行き届いていました。ちゃんと暖炉や照明器具にも火が入って,ステンドグラスを通して入る光と合わせて,見せるプレゼンテーションになっています。

最後がZIG HOUSE/ZAG HOUSE(古屋誠章設計)。

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Both: GR Digital (Wide conversion lens) Manual White Balance

これもすばらしい模型。シンプルな梁型が並ぶ空間を,精度良くバルサでつくり,仕上げをしています。さらに夜景をイメージして,各柱付近に豆電球が仕込まれて空間の美しさをじゅうぶんにプレゼンテーションしてくれました。

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GR Digital (Wide conversion lens) White Balance FL3

最後に花田先生を初めとして,担当した教員(田上先生,井上先生,大井)が総評をして締めくくり。今年は合評会の最後まで熱心に聞き入ってくれたのが印象的でした。このあとすぐに片付け・清掃が行われ,その間にも個別に花田先生をつかまえて,いろいろ質問する姿も見られました。

そうそう忘れてはいけないのはTA諸君の働きです。模型,プレゼンテーションの制作へのアドバイスから合評会の準備まで,本当にご苦労さまでした。

※制作者氏名をブログに公開してほしいグループがあれば連絡ください。(グループ全員の合意によること)

雪と修士論文発表会

Snow and Presentations of Master theses
2007年2月2日

九州大学大学院芸術工学府 芸術工学専攻(環境設計系)の修士論文発表会の日,福岡では雪が降りました。

S070202102603 FinePix F30

雪の芸工キャンパス(九州大学大橋キャンパス)です。一瞬強く降りますが,すぐに止むので雪が積もるほどにはなりませんでした。

今年の修士論文発表会会場は,大橋駅前のルネットでした。大井研究室からの発表は3人。

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S070202121232 FinePix F30 (-2/3EV)

石丸浩高君が「限定空間における椅座位でのパーソナルスペースの空間的広がり-奥行きの変化による影響と個人差について」,笠尾円さんが「住宅における私室評価の決定要因」,吉浦峻史君が「住宅と外部の境界における魅力と不満-内部構成、他者との感覚の差異に着目して」の概要をそれぞれ発表。

4日前に一度だけ発表内容について打ち合わせをしたのですが,それなりにわかりやすくまとまっていたのではないかと思います。芸術工学専攻環境設計系の論文は,審査をする教員側の専門が幅広いのが特徴だと思うのですが,石丸君と笠尾さんの論文副査は片野先生(建築生産)と近藤先生(環境経済),吉浦君の副査は片野先生と田上先生(建築計画)でした。

ホームページのトップ写真更新

Renewal of the top photo of my homepage
2007年2月3日

久しぶりにホームページのトップ写真を更新しました。

Sdscf0027 (c)Miki Oi
FinePix A600 風景モード 2007年1月31日7:30ころ

実はこの風景,ぼくは見ていません。朝焼けがきれいだったのでカメラを持って外に出たけど,寒かったから1枚だけ撮ったのだそうです。そのくせしっかり風景モードにしていたりする。フジフイルムのカメラの標準オートは記念撮影向きなので,ややオーバー目の露出傾向ですが,風景モードにすると普通になるみたい(比較テストしたわけではありませんが)。

高層建築もこのくらいの割合だとまだ良いのですが,このまま立ち並ぶとちょっとねえ。どうなるでしょうか。

私・今・スタイル-2

Myself, Now, Style-2
2007年2月2日

私のスタイルと現在の「余裕の30」に共通点はあるか?というエントリーのその2です。

クルマ。私のクルマはこのブログでも以前紹介したスバル・レガシィB4(3.0R specB)です。余裕の30だったらドイツ車?そこまで行かなければレガシィもありかと思ったのですが,上位3車種はホンダでオデッセイ,フィット,ストリートだそう。この3位はいくらなんでもウソだよね。多分ストリーム(ストリートは80年代の商用バンだもの)。ミニバンの実用性は捨てがたいが,走りも良いところが受けるのか,それとも単なる外観,ホンダブランドかというのが気になります。「走り」であってほしい,クルマは走ってなんぼでしょ。

パソコン。1位ソニーVAIO NOTE,私も賛成。コンセプトとデザイン先行だったVAIOがThinkPadユーザーだった私に,ようやくまともに使えるように見えてきのがここ数年でした。もちろん,相変わらずこのマシンでMacOSが動けば・・・というジレンマは解消されません。Vistaでどのくらい満足度が上がるでしょうか。

携帯音楽プレーヤー。プレーヤー専用機は持っていません。オリンパスのICレコーダーを使っています。余裕の30の上位3位はiPod,その次にソニーの各種ウォークマンだそうですが,買うならウォークマンだな。余裕の30にはテレビ,デジタルカメラ,ビデオレコーダーでもソニー人気は高いそう。わが家のテレビは日立の39インチ・リアプロ(1996年)。ハイビジョン対応のワイド画面だし,リアプロだから画面はフラットなので,今見てもまったく違和感はありません。棚の間にきれいにおさめてあるから奥行きもわかりませんし。どうせここまで来たらと,買い換えはSEDが出てくるのを待っているんですが・・・。ごぞんじのようにデジカメはフジとオリンパスそしてリコー,ビデオレコーダーはシャープ。BDタイプがソニーとパナソニックから出ましたが,どちらかと言われれば2層記録のパナソニックですねえ。

続く

私・今・スタイル-1

Myself, Now, Style
2007年1月31日

ブログもちゃんと書こうと思うとすぐ間が空いてしまうので,気楽なエントリーをはさみましょう。いつもとタイトルの雰囲気が違うのは,元ネタが雑誌のため。

定期購読している雑誌のひとつに「日経デザイン」があります。建築や環境に限らないさまざまなデザインが網羅されていて,いろいろに楽しめますが,2007年1月号に「デザインマーケティング 世代×性別×年収で,切る!ニッポン人・今・スタイル:30代前半×男性×個人年収600万円以上」というのがありました。坂井直樹氏が「余裕の30」と呼ぶこの属性にあてはまる人々の好むブランドをbdb(ブランドデータバンク)のデータからまとめた記事です。

年齢は10歳ほど合わないけれど,年収はおかげさまでこれにあてはまるので,自分の好みとおもしろがって比べてみます。ただし,このデータでの対象者のおこづかいはなんと9万4500円だそうですから,こちらは遠く及びませんが・・・(何をカウントするかにもよるが)。

まず,洋服。今のところ快適性という観点以外,服にはそれほど興味がない。嫌いな色でなければという程度。多少値のはる服で一番最近買ったのは何かな,と記憶をたどると,ポール・スチュワートのジャケット。数年来着ているコートはスコッチ・ハウスなので,上位3位との重なりはなし。

腕時計。日常用はシチズンATTESAのエコドライブ(太陽電池)。ぱっと見はアナログ時計ですが,実は多機能。空港の金属探知機で必ず鳴るので外す必要があります。ドレスアップ用?はオメガ・コンステレーション,オメガは余裕の30が好む1位ですね。コンステレーションもすっかりいろんなところで見かけるようになった気がするけど,18年前はけっこう珍しかったんだが。3位がタグ・ホイヤーのようなのですが,ホイヤーも昔は珍しかったなあ。最初に憶えたのは35年ほど前,自動車レースのスポンサーになっていたからですね。スティーブ・マックイーンが主演した「栄光のルマン」でも彼のスーツにホイヤーのロゴがあります。TAGはずいぶん最近ですね。

バッグ。これもブランドで選ぶ感じはないですね,1位のルイ・ヴィトンなんて持ちたくないな。現在の日常用はLagasha。出張用のバッグはANAブランドのもの。747のシート下や777の棚に縦におさまるのは偶然ではなさそう。

靴。これもブランドには興味なし。1位のリーガルは1足持ってます。pedalaが2足,ANDRE(どこのブランドだろう),だいぶ古くなったWalter Wolf。関係ないけど,Walter Wolfってカナダのお金持ちで,昔F1チームも持っていました。Postlethwaite氏デザインのマシンもコンパクトでかっこよく,76年の快進撃はわくわくしましたね。BARと組む前の第3期ホンダF1が同氏のデザインでテスト走行して,相当期待できそうだったのが,お亡くなりになってとても残念でした。

スポーツウェア。ううむ,最近買ってないぞ。ウィンドブレーカーはエレッセ,スキーウェアがデサントくらいかな。余裕の30と重なるわけがない。

続く

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