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iaps19 エジプト紀行3日目

Travel sketch of iaps19 Alexandria/Egypt Day 3
2006年9月12日

この日は夕方がオープニングのため,先に街を回ることにします。ローマの円形劇場がホテルからそう遠くなさそうなので,歩いていくことにしました。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(200), WB Auto, Program AE

途中,消防署を発見。まず目に入ったのは左の消防車。いくら歴史のあるエジプトといえど,これが現役?と思ったら右側のが隣にありました。しかし,いつでも出動できそうな場所に駐めてあるというのは・・・謎です。

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GR DIGITAL GR LENS 4.4mm(wide adapter 21mm equiv.)
ISO Auto(64) WB Auto ProgramAE

円形劇場の全景はこんな感じ。奥の方は整備中というか永遠の工事現場という感じ。エジプトはどこもこんな感じ?そういえばガイドブックにも閉鎖中で再開時期未定という表記が多い。悠久の国だから計画は立てないというところでしょうか。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(100), WB Auto, Program AE

昨日のエントリーでも少し触れた「ファロス灯台」ですが,1998年にアレクサンドリア港内の海底で遺跡が発見されています。そこから引き上げられたものは,円形劇場の周辺にオープン展示。引き上げ時の水中作業や移送時の様子が大パネルで背後に展示されています。

円形劇場を出て,駅の方へ歩いていくと,だんだん街はにぎやかにかつ密度が濃い感じになっていき,観光客はいかにも場違い。危ない感じというほどではないんだけれど,よそ者感を強く感じます。かといって人々の表情はおだやかで,にらまれたりすることはありません。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(200), WB Auto, Program AE

水たばこを喫っているおじさん。さすがに正面から撮るのははばかられ,門の中の方を振り返っている間にカメラを向けて1枚だけ撮らせてもらいました。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(400), WB Auto, Program AE

このあたりは自動車修理屋が多く,古い建物の隙間のようなところに工具が下がっていたりタイヤが置いてあったり以外な組み合わせ。エンジンが置いてあるのがわかりますか。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(800), WB Auto, Program AE

さて,いよいよiaps19の本格オープニング・セレモニー。演台に立っているのが現会長のGabriel Moser氏です。あとの面々は,エジプトの環境関連の大先生と2人のMinisterとアレクサンドリアのGovernorだとか。治水・水資源大臣?の長~い演説をみなで拝聴。

オープニングの後は,レセプション(おそらく立食の歓迎パーティー)ということだったのですが,いつまで経っても始まらないので,さっさと食事に出ることにしました。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(1600), WB Auto, Program AE(-2EV)

アレクサンドリア図書館の夜景です。丸いプラネタリウム棟と図書館棟。FinePix F30はこのような夜景スナップには好適。両方とももちろん手持ちで,プラネタリウムの方は相当暗いのですがそれでも1/16秒でした。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(1600), WB Auto, Program AE

で,海岸沿いのこちらとしてはそこそこ高級そうな,ふつうのエジプトレストランに入りました。エジプトらしく,鳩のグリル。もちろん初めて食べたのですが,意外においしい,というよりも鳥ですね。小さくて柔らかい鶏肉という感じ。味付けもあっさりしていてこちらの料理としては一番美味だったかも。ところで写真が白っぽく写っているのはカメラのせいではなくて照明が白色の蛍光灯なのです。日本でもレストランだったらここまで白くはしませんが,こちらの人は日本人以上に白っぽい光が好きなのかもしれません。ほとんどの光源はむき出しです。

iaps19 エジプト紀行2日目

Travel sketch of iaps19 Alexandria/Egypt Day 2
2006年9月11日

iaps19は9月11日~16日とアナウンスされていました。ただしプログラムや発表日時などはほとんど不明。エジプト流なのかもしれませんが,8月10日に大まかなスケジュール(オープニングセレモニーなどはわかるが,セッションはどれがなんだかわからない)が送られてきたのみ。何はともあれレジストレーションしに行けば何かわかるはず,と会場へ。

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GR DIGITAL GR LENS 4.4mm(wide adapter 21mm equiv.)
ISO Auto(64) WB Daylight ProgramAE

アレクサンドリア図書館は,有名な最古の図書館のコンセプトをそのままに,当時図書館があったとされる場所の近くに各国の支援を受けて建設されたものです。図書館棟は自然採光を大胆に取り入れたノルウェーの建築家のデザイン。中庭をはさんで反対側(3枚目の写真の左側)が,会議場棟(エジプトの建築家設計とか)であり,ここが主に使われました。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(100), WB Auto, Program AE

こちらは図書館棟の陸側。壁面には各種の文字が一面に彫り込まれたようなデザインになっています。

スケジュールがわかり,発表は14日,主に見たいセッションは13日午前などとわかりましたので,午後は市内の建築物の見学に。このあたりの古い石造の建築は,壁が厚く,そこに開けられた開口からの光が必見です。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(100), WB Auto, Program AE

アレクサンドリアは西よりの部分が旧市街ですが,岬のようになった部分(かつては島で,古代世界七不思議のひとつファロス灯台のあったところ)にカイトベイ要塞があります。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(200/1600/1600), WB Auto, Program AE

左がライトウェル,明かりとりのための小さな中庭状空間。中央が典型的な窓。外側の穴は小さく内側に向かって少し広くなっています。写真の空間には人工照明はありませんから床を見ると光の広がりがよくわかります。かなり輝度差がありますが,もちろん肉眼なら外の景色も見えています。このような空間が並んでいて,そのさらに内側が廊下になっています。だんだん暗くはなります(ISO1600でF2.8, 1/30secです)が,窓からの光がこのように廊下に模様をつくっています。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (108mm Equiv.)
ISO Auto(100), WB Auto, Program AE

カイトベイ要塞の窓からは海の向こうにアレクサンドリア図書館が見えます。図書館の内部空間については,第4日に紹介します。

iaps19 エジプト紀行1日目

Travel sketch of iaps19 Alexandria/Egypt Day 1
2006年9月9~10日

ヨーロッパ系の国際的な環境心理学の学会であるiapsの第19回大会に参加するため,初めてエジプトに行ってきました。iapsとはInternational Association for People-environment Studiesの頭文字で,おおむねアイアプス(人によってはイアプス)と発音されています。会場はアレキサンドリア図書館(Bibliotheca Alexandrina)。まずは会議棟の受付の様子。

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GR DIGITAL GR LENS 4.4mm(wide adapter 21mm equiv.)
ISO Auto(148) WB Auto ProgramAE

実は今回はけっこう長期出張でした。というのはiapsの直前が日本建築学会大会(神奈川大学)だったからです。一度福岡に戻る時間はないので,大会の最終セッションを聞くとすぐにホテルに荷物を取りに戻り,そのまま羽田へ。ちなみに建築学会期間中は,京急線の日ノ出町駅近くのマンダリンホテルに泊まっていました。羽田空港からの便は良く,横浜駅へも2駅,部屋は広くはありませんがフロントの対応もよく,セミダブル(実際はダブルベッド)の部屋で6600円/泊でしたから数泊の出張には好適でした。

さて,日本からエジプトへはどうやって行くのでしょう。ガイドブックには,関空からカイロへエジプト航空の直行便がある,とありますが毎日ではない。いつものようにStar AllianceのWebを見てみると,こちらはヨーロッパ経由しかありません。他の人はどうしているのか,と訊いてみると旅行社がエミレーツ航空の見積をくれたと言います。なるほど,関空・ドバイ経由か。時間的にも若干短いし,ヨーロッパ経由便よりも安い。値段はともかく,これが良かったのかどうかは・・・よくわかりません。結局,往きは以下のような旅程になりました。

09 SEP 20:40 HANEDA - EK6251 - KANSAI 21:55
    23:15 KANSAI - EK317 - DUBAI 05:00 (10 SEP)
10 SEP 09:10 DUBAI - EK931 - ALEXANDRIA/BORG E 12:00

最後のBORG Eというのが実はくせもの。ガイドブックにはアレクサンドリア国際空港というのがあり,略称はALYです。後でわかったのですが,アレクサンドリアにはもうひとつ空港があり,こちらはAlexandria Borg El Arab EG (HBE)なのです。エジプトの空港は撮影禁止のため写真はありませんが,砂漠の真ん中の空軍基地をそのまま空港にした感じで滑走路だけは巨大だけれど建物はほとんどないに等しい。ちなみに市内までは70km,あらかじめツアーなどで迎えがセッティングされていなければ,使える交通機関は観光用タクシーのみで130エジプトポンド。帰国後にあらためて見ると,Lufthansaなどもすべてこちらのようです。エジプト航空はALYを使っているようだけれど国内線はなく,近隣諸国向けのみでした。

さて,羽田関空はJALとEmiratesの共同運航便なので,羽田空港でとにかくアレクサンドリアまでのチェックインができます。関空からドバイまではけっこう混んでいるらしく,4時間以上前の時点で席の自由はなし。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(1600), WB Auto, Program AE (1/9sec, F2.8)

EK317の機内です。機種はAirbusのA340-500。最近は旅客機の機内照明にもLEDが使われるようになり,調光・調色に加え,演出照明も増えてきたようです。特に夜間発着の場合は客室照明を落としますので,天井の演出はきれいです。サイン類のランプもLED。ただし読書灯は従来の白熱系で,これはいいと思いました。日本の国内線ではLEDを見かけるようになったのですが,白っぽいLEDはナイトランプとしては不適ですし。そういえばEmiratesの機内は設定温度がかなり低めです。搭乗時には空調吹き出しを中心に水蒸気が結露して白く見え,冷蔵庫のよう。長袖のワイシャツに長袖の上着を重ねてちょうどよい感じでした。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(400), WB Auto, Program AE (1/112sec, F2.8)

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(400), WB Auto, Program AE (1/53sec, F2.8)

ドバイ国際空港です。近代的な空港で,ハブ空港として整備しているようです。ただし乗り継ぎの待ち時間はけっこう長いし,一般の待合いスペースは通路しかないため,大勢の人が床で寝ています。日本の空港と違い,出発ゲート付近の待合室は区切られていて直前まで入れないので,無人のイスがたくさん見えていて,なんだか変。こういうところでは環境心理はまだまだ役に立ちそう。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(100), WB Auto, Program AE (1/458sec, F5)
ISO Auto(400), WB Auto, Program AE (1/27sec, F2.8)

アレクサンドリアのホテルは,事務局から案内された中で,会場からそう遠くなくて中の上に見えたSofitel Cecil Alexandriaにしました。といっても事務局経由ではいっぱいだと言われ,Webで見たらいくらでも予約できたというものです。昔からの老舗ホテルが最近Sofitelの系列に入ったもののようで,大きくはないけれど居心地のよいものでした。コンシェルジュにカイロ行きの切符も頼みましたが,最初から定額(切符単価×枚数+手数料)ですぐに入手できました。

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GR DIGITAL GR LENS 4.4mm(wide adapter 21mm equiv.)
ISO 400 WB Manual ProgramAE

部屋はこんな感じ(520号室)

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(1600), WB Auto, Program AE (1/6sec, F2.8)
ISO Auto(1600), WB Auto, Program AE (1/13sec, F2.8)

こちらがエレベーター。昔ながらの2重扉を手動で操作するタイプですが,機械自体はかなり新しいもの。スムーズです。行き先階のボタン数字はちょっと見にくい。

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FujiFilm FinePix F30/Fujinon Zoom Lens 8-24mm F2.8-5.0 (36mm Equiv.)
ISO Auto(1600), WB Auto, Program AE (1/75sec, F2.8)
ISO Auto(1600), WB FL3900-4500, Program AE (1/24sec, F2.8)

初日の夜はホテルのバーで。海からの風が心地よい。外は徐々に暮れていき,夜になると右のような夜景になりました。基本的に街の灯りはナトリウムランプです。

ところで今回,持ち出したカメラは2台。2台ともデジタル・カメラです。写真のキャプションにあるように,FujiFilmのFinePix F30とRicohのGR Digital。FinePix F30の高感度・低ノイズとGR Digitalの広角描写で,体験した環境をできるだけ記録しようというわけです。

つづく

 

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