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実用フィルムカメラのすすめ-夜景編

A recommendation to use film cameras for night pictures
2006年5月31日

「実用フィルムカメラのすすめ」に続いて,「夜景編」をお送りします。

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Camera: HEXAR RF, Lens: Biogon T* 28mmF2.8ZM
Film: Fuji NATURA 1600 (+3EV)

いかがでしょう。さまざまな光源が含まれている都市の夜景をなかなかうまくとらえているのではないでしょうか。昼間の撮影では標準の露出に対して3段階くらいプラスに設定すればよさそうでした。夜間はどうでしょう。左側に2段階プラスのもの,右側に3段階プラスのものを並べてみます。

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結論から言えば,昼間と同じと言えそうです。つまり3段階プラスに設定してもオーバーになることはなく,むしろ2段階プラスのものより暗部の粒状性やコントラストが良いケースの方が多いという感じ。

ところで,ここに載せた写真の撮影にはすべて三脚を使っています。遠景をとったものなど,絞りF2.8のオートでシャッタースピードは2~4秒くらいというかなり暗いものです。一番下の公園も通路部分でぎりぎり1ルクスくらいのものでしょう。記録用としては三脚を使うのが一番確実なので楽と言えます。

久々のMac

It's been a long time, Mac!
2006年5月30日

以前に紹介したように,メインのパソコンとしてSONYのVaio type Tを使っています。これまでに使った中でも最高の機械だと思うのですが,OSであるWindows XPに不満がないといえばウソになります。今回は,久しぶりに使い始めたMacintoshについて。

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GR DIGITAL GR LENS 5.9mm(28mm equiv.)
ISO 400 WB Auto ProgramAE

昨年度,購入したApple iMac G5です。ようやく箱から出して,セットアップしました。CPUは最後のG5 (1.9GHz),17インチディスプレイのモデルです。OSはもちろんMac OS X (10.4 Tiger)。

ノートパソコン遍歴については,すでに紹介しましたが,今回はMacについて。最初にAppleという名前を見たのは,雑誌に出ていたApple IIの広告でした。タイプライターみたいな機械でいったい何をするのかなあ,と思った記憶があります。その後,学生のころにMacintoshという名前を見かけるようになりました。最初に実物を見たのは,建築学科にいたコンピューターマニア?が製図室に持ち込んだもの。もちろん自分が買う対象にはなっていません。大学院時代にはMS-DOSが中心でした。

結局,本格的に使うようになったのは,博士論文を書いたあと,新しいものにいろいろトライしようという余裕ができてから。そのころMacが普及版を出し始めたところで,最初に自分のものにしたのはLCIIというタイプでした。当時はソフトが高かった・・・。

デスクトップタイプのMacをメイン・マシンに使っていたのは建築研究所時代と九州芸術工科大学に移ってしばらくでした。このころはまだ電子化途上というところで,電子メールは一部で使われ始めていましたが,今のように添付ファイルが飛び交っているわけでもなく,もちろん事務から電子ファイルを求められたりはしません。提出は印刷物だから,MacだろうがWindowsだろうがNeXTだろうが,好きなものを使えばよかったのです。

それがWindowsに移行した経緯は以前書いた通りです。ちょうどMac OSも過渡期であり,Windowsが2000~XPで完全にマルチタスクOSになったのに,MacはOS9で相変わらずよくフリーズしていたのです。その後MacはUNIXベースのOS Xに移行します。Mac OSの新版というよりも,かつてあこがれた(手が出なかった)NeXTが,ついに!という印象でしたから,とても気になっていました。さすがにすぐには手を出さず,versionが10.3になったときに乗り換えを狙ってPowerBook G4 (12inch)を購入。OS自体はまあまあという感じでしたが日頃持ち歩くにはやはり重い・・・。これは手元で学生からMacでないとうまく開けないファイルが持ち込まれた時のためのマシンとなっていました。

デスクトップのMacはG5に移行していましたが,研究室にあるのはG4ばかり。次をどうするかなあ,と考えていたときに目についたのがiMac G5でした。けっこうなパワーがあるのに価格的にはPowerMac G5よりもずっとリーズナブル。わが研究室の用途なら,これでいけるかもしれません。そこで一台購入することにしたというわけです。

Macはしばらくあまり使っていませんでしたので,概要をつかむ必要があります。こういうときには書籍が一番ということで,「iMac G5入門・活用ガイド Mac OS X v10.4 “Tiger”対応版」をまず読むことにしました。これは正解,やはり本は媒体としてすぐれもの。

ひさしぶりに使い始めたMacは,とりあえず快適です。一番感じるのは,とにかく画面表示それも文字表示の見やすさ,美しさ。標準ブラウザのSafariで見るWebサイトはWindowsのIEで見るのと同じページとは思えない見やすさ。そして標準ソフト群が秀逸です。10.3と比べても大進歩。メールソフトのMailも,これで十分という感じ。テキストエディットもなかなかのもの(ただ,どうすれば余白を小さくできるのかわからないのですが)。iPhotoもまあ使えそうな感じ。

これに味を占めてPowerBookにも別途購入してあったTigerをインストールしました。文字の見やすさはこちらも同様なのですが,いかんせんデスクトップが狭い。iMacは1440×900ピクセルなのに対し,こちらはふつうのXGA(1024×768)。この違いは予想以上に大きいのです。一方,Vaio Tは1366×768ピクセル。

Vaio TでTigerが動けばなあ,というのが目下の希望です。

実用フィルムカメラのすすめ

A recommendation to use film cameras
2006年5月24日

今や,写真と言えばデジタルカメラ(あるいは携帯電話)。今さらフィルム?と言われそうですが,まだまだ実用性はあるというお話。撮影対象はインテリア・建築や照明環境の記録です。たとえば次のような写真。

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Camera: HEXAR RF, Lens: Color Skopar 21mmF4
Film: Fuji NATURA 1600 (+3EV)

昼間に室内を撮影すると,窓からの光が強く,輝度比がとても大きい状態になるのがふつうです。これはデジタルカメラの苦手とするところで,特にコンパクト・タイプだと厳しい。では昔は簡単だったかというと,フィルムの場合は撮影結果をすぐに見ることができませんから,露出決定に技術がいるとされていました。ぼくの場合は視環境の記録が興味の中心ですから,ポジフィルムを使い,各部をスポット測光して対象の反射率も見て露出を決めたりしたこともありました。ところが,使い捨てカメラの開発過程でネガ・フィルムの技術は知らないうちに大きく進歩していたようです。これならふつうの学生にも勧められるかも。

2月12日に「フジNATURA1600のダイナミックレンジ」で書いたように,明暗については非常に広い範囲が記録できるようになっています。フジはこれを活かそうと「NPモード」を搭載したコンパクト・カメラを数機種出しています。NATURA BLACKを使ってみると,それなりに満足できる結果ではありましたが,もう一息と感じる場面があったこともたしか。NPモードはふつうよりも1~2段階多めの露出でフィルムのダイナミックレンジを活かそうとするものですが,特性曲線からすると,もっとオーバーに露出しても良いのでは?と見えます。昔のカメラは,手動でISO感度を設定するのがあたりまえでしたが,この機能を使えば露出を多めにすることは簡単です。そこでいろいろテストしてみたわけです。今回は,まず昼間編。最初の写真は+3EVと書いていますが,標準よりも3段階多めに露出したもの。設定で言えば,フィルム感度がISO1600のところをISO200に設定して撮影するということです。ほんとにそこまでオーバーにする必要があるの?という疑問の回答は次の写真を見ればわかります。

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Camera: HEXAR RF, Lens: Color Skopar 21mmF4
Film: Fuji NATURA 1600 (+2EV)

最初の写真と比べて,黒のしまりが悪く,壁の部分の粒子がずいぶん荒れて見えます。露出が足りないようです。昔流に言えば,カメラの露出計が窓の明るい部分に影響されているからプラス側に補正しなさい,となります。でも最初の写真なら問題ないですね。それでは最初の写真と同じ設定で,ふつうの条件がうまく撮れるでしょうか。うまくいくなら,補正のことを考える必要はなくなります。

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Camera: HEXAR RF, Lens: Biogon T* 28mmF2.8ZM
Film: Fuji NATURA 1600 (+3EV)

インテリアの撮影で白い壁に照明があたった様子を撮るのは,設定を迷うものですが,うまく撮れています。中央奥に窓がある右側の例もうまくいきました。

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Camera: HEXAR RF, Lens: Biogon T* 28mmF2.8ZM
Film: Fuji NATURA 1600 (+3EV)

よくある遠景写真です。中央の建物はネクサス・ワールドのレム棟クールハース棟。くもり空を反射している屋根も飛んでいませんし,黒い壁のディテールも見えます。遠くはややかすんでいますが,工事中のクレーンも消えていません。

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Camera: HEXAR RF, Lens: Biogon T* 28mmF2.8ZM
Film: Fuji NATURA 1600 (+3EV)

ネクサス・ワールドの並びに最後に建ったJRのマンションです。外壁の白いタイルも完全に飛ばずに見た感じに近く撮れています。

ところで,プロ用の高級機ではなくて,ISO感度を設定できるカメラというのは新品で購入できるでしょうか。ざっと調べてみると,ニコン,キヤノン,ペンタックスの一眼レフは安い機種もちゃんと可能なようです。一番安くておすすめはニコンのFM10ということになるでしょうか(いつ生産中止になるか心配ですが)。EOS LiteやMZ-MでももちろんOK。中古で良いならよりどりみどり。

次回?は夜景について試した結果を紹介しようと思います。

自家用車用油圧ジャッキ

Hydraulic Jack for my private car
2006年5月11日

自家用車用にカヤバの油圧シザーズジャッキというのを購入しました。

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GR DIGITAL GR LENS 5.9mm(28mm equiv.)
ISO 400 WB Auto ProgramAE

現在では,自動車のタイヤがパンクすることは珍しくなっていますから,自分でジャッキアップしてタイヤを交換する人は少ないのかもしれません。ぼくの場合は15年ほど前から,冬になるとスタッドレスタイヤに交換しますので,年に2回だけタイヤ交換していることになります。

これまで,日産ブルーバードSSSアテーサX,スバル・レガシィB4 2.0RStypeBの2台では車載ジャッキを使ってきました。昨年の春にスバル・レガシィB4 3.0R specBに乗り換えたのですが,スタッドレスタイヤを購入したのは昨年末。購入した時にそのまま装着してもらいましたから,自分で交換したのは今年の春が初めてでした。これまでタイヤ交換で困ることがあったのは,整備工場などのインパクトレンチで締められたナットがゆるまないことでした。十字レンチだけではだめで,他の工具でてこを長くしてゆるめたりしていました。ところが,今回は,まずジャッキアップで苦労することに。車載ジャッキは前のクルマと似たようなものなのですが,ジャッキアップポイントであるサイド・シル部分に樹脂パーツが付けられているのにジャッキの溝が狭いため,なかなかうまく載ってくれません。ジャッキがまっすぐに入らず,曲がってしまうのです。4カ所とも同じで,各4~5回やり直すことに。さらにこれまでと比べてジャッキアップするのに,相当な力が必要です。車重自体も少しは重くなっていますが,それにしても重い。ジャッキがクルマに合っていないとしか思えません。ホイール自体は前のクルマよりも大きいため,当然重く,4輪交換するころにはへとへとになってしまいました。これまでにない経験です。

こうなると,いいジャッキが欲しくなります。ずっと前に,車載ジャッキをモーターで回すタイプを使ったことがあるのですが,次のクルマのジャッキには合わず捨ててしまいました。その後も何度か電動ジャッキや油圧ジャッキの購入を検討したこともありましたが,車載ジャッキでもそれほど大変でもないからいいや,とそのままになっていました。

ちょうどJAFのバックナンバーを整理していたら,通信販売のページにジャッキが出ていました。カヤバのシザーズ・ジャッキです。ただ,ずいぶん前の記事なので,購入できるところを探す必要があります。幸い,インターネット時代ですので,Googleで検索をかけてみました。楽天やYahooでももちろん買えるのですが,それよりも安くて目についたのが「ハッピーツール」というお店。住所を見ると佐世保なので,福岡からはご近所です。ネット・ショッピングといっても,実際に店舗を構えている店だとなんとなく安心できます。支払いも代引きや各種カードを扱っているところはいいですね。早速注文することにしました。

これはおすすめできます。ジャッキそのものも肉厚でがっしりしていますし,片手でレバーを上下するだけで素早くジャッキアップ可能です。ジャッキそのものも5kg程度なので,車載ジャッキと比べても大して重いわけではありません。この程度のものが標準になる(あるいはオプションで選べる)べきだと思いますねえ。

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