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学位論文公聴会/修士論文発表会

Public hearings of doctoral theses and presentations of master's theses
2006年1月24日~2月3日

この時期,大学では学位取得のための論文の発表会が相次いで行われます。

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九州大学ではとくに博士号申請論文については「公聴会」という形での公開発表会を一人ずつ行うことになっています。ちなみに東京大学では数が多かったからか先生方が忙しいからか,ずいぶん以前から博士論文でも発表会形式で2日間に一気にやってしまう形です。今年はぼくの研究室で研究を行ってきた論文が3つも一度に出てきました。審査はいずれも片野博先生が中心に行われます。

まず1月24日に,松本輝紀君(2004年3月に博士後期課程を単位取得退学)の公聴会がありました。現在は設計事務所勤務で多忙な毎日を送っていますが,なんとかめげずにここまで到達してくれました。タイトルは「限定空間における対人距離の知覚とその影響要因に関する研究-対人場面を想定した評価実験を通して-」,いわゆるパーソナル・スペースに関連する実験研究です。発表そのものは輝紀スタイルが確立されていて,堂々としたものでした。1月初めの提出時点では論文そのものの完成度が不足気味でしたが,大井研の院生諸君の協力も得て,チェック・修正を行いましたから,たぶんなんとかなったのではないかと思われます。

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次に2月1日に輝紀君のパートナーでもある松本有希子君(2005年3月に博士後期課程を単位取得退学)の公聴会がありました。タイトルは「都市の空間移動に関する基礎的研究-経路探索における案内図の認知と記憶について-」。初めての目的地を目指す際に利用される街中の案内図に何が求められるかを明らかにしようとした論文です。緊張気味の発表でしたが,そこは自分で問題意識を持って始めた研究ですから,きちんとすじは通っていました。こちらも最後のチェック・修正を経て体裁が整いつつあります。

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同じ日の夕方,今度は高橋浩伸君(博士後期課程3年)の公聴会がありました。彼は自分の設計事務所での住宅設計の仕事も続けながらの論文作成です。タイトルは「空間デザインにおける美の基準の創出に関する基礎的研究-美しいインテリア空間づくりのチェックリストの創出のために-」。写真は,静かに?発表開始を待つ高橋君。大井研に来て3年弱ですが,自分の研究を整理して発表することにもだいぶ慣れてきた印象。

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翌2月2日に,ぼくと同じ環境計画部門に所属する助手の朝廣和夫さんの公聴会がありました。航空写真を画像処理したデータを元に,緑地の植生状態を分析するというもの。ぼくの研究テーマとは対象がかなり異なりますが,要素の抽出過程では主成分分析が使われていますし,統計的な手法はあまり変わりません。画像処理も景観分析などでずっと使ってきましたから,使い方について訊いてみたいところは当然あり,ひとつ質問もしてみました。あとで浦浜先生(画像処理)にうかがったところでは,的はずれでもなかったようで,機会があったら朝廣さんともディスカッションしてみたいものです。

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こちらは2月3日に行われた芸術工学専攻・環境設計系の修士論文発表会の様子。発表しているのは大井研の友石君。修士論文発表会は副査の先生が質問すると時間がほとんどなくなってしまうのがちょっと残念ですが,長くすると逆に全体を通して聴くことはできなくなるということもあり難しいところです。

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二人とも終わりましたか。お疲れ様。”輝”くんの研究はうちのM論学生が参考にしております。いつか見せてください

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