リコーGR1でフジNPモードをまねる
Simulating Fujifilm NP mode with Ricoh GR1
2006年2月12日
フジのNATURA BLOGに触発されて,NATURA BLACKを購入して大いに気に入りましたが,露出補正のできるカメラならNPモードをまねることができるはずだと考えました。そこで7年前のメインカメラ,リコーGR1にフジSUPERIA Venus800を入れて,NATURA BLACK+NATURA1600と比較してみました。
左がNATURAのNPモード,右がGR1の+2EV補正です。良く似た仕上がりになりました。NATURAは24mmF1.9レンズ,GR1は28mmF2.8です。NPモードのプログラム・ラインを見ると,明るい条件(屋外想定?)で+1.5EV,暗めの条件(室内想定?)で+2EV,シャッタースピードは1/45秒までなのでF1.9で1/45秒より暗い条件ではそのまま露出が少なくなっていきます。そこで,GR1では基本的に+2EV補正として,明暗比の少ないシーンのみ+1.5~1EVとしてみました。掲載写真は現像と同時に頼んだフジカラーCDのJPEG画像を縮小したものです。次に明暗比の大きそうな条件で比較してみましょう。
どちらもダイナミックレンジの広い,なかなか見事な描写です。もちろんVenus800の方がやや粒子が細かい感じでよりなめらかです。最後に夜景を比べてみましょう。
この条件ではGR1の圧勝です。スライドフィルムだとマイナス補正したくなるくらいの条件なのですが,ぐっとがまんしてプラス補正のままです。NATURA BLACKは手ぶれ規制でF1.9で1/45秒までしかシャッタースピードが遅くなりませんので,ISO1600のフィルムでも露出不足になっています。ただNATURA BLACKではNPモードでなく,ノーフラッシュのモードを選ぶことでシャッタースピードが1/15秒まで延びるということなので,次にその設定で撮影したものを見てみましょう。
NPモードよりはだいぶきれいな描写になりましたが,きちんと露出のかかっているGR1には及びません。ただ,1/15秒だということがわかっているので,注意していればぶれる危険性は少なく手持ちだけで撮ると決まっていれば確実とも言えます。GR1はストラップを併用するとか,何かにカメラを固定することで,より暗い条件でもOKということですね。
この仕上がりを見ると,どうにも疑問がふくらみます。このフィルム(Venus800)はISO800ではなく,ISO200で使用する万能フィルムとして売った方が良かったのでは?ということです。もちろんISOの測定方法があるのでしょうが,「ラチチュードが広いからDXコードはISO200にしています」というくらいは許されないのかしら。ISOがマニュアルセットできるカメラでしばらく試してみたいと思います。
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» NATURA1600は白とびしない? [Hello Again Photo(仮)]
フジフィルムから発売されているネガフィルムで「NATURA1600」というフィルムがあります。
「NP(ナチュラルフォト)モード」という機能を備えたカメラ(NATURACLASSICAなど)と組み合わせると、暗いところでも高品質な写真撮影を可能にする1600という高感度のネガフィルムです。
このNATURA1600ですが、日ごろ疑問だったのが、1600だと高感度過ぎて、昼間の晴天時だと露出オーバーで明るく白飛びしてしまうのでは…?ということなのですが、その疑問を解消する記事がこちら
超... [続きを読む]

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