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電子ペーパー

Electronic paper
2006年1月6日 日経新聞記事

電子ペーパーという言葉を見かけるようになっています。現在のパソコンやテレビなどのディスプレイは薄型といってもかなり厚みがありますし,固い板状のものですが,これをもっと紙のように薄く,丸めたりもできるようにしようというわけです。

記事で見かけたのは,2005年12月にJR東京駅の地下1階で実証実験として日立製の電子ペーパーを掲示のように置いたというもの。電気が必要なのはデータの書き換え時のみでそれも充電分でまかなえるというものです。書かれていたスペックはA4版で厚さ6mm,重さ400グラムというもの。

ぼくがいつも第一に感じるのに,この手の記事でお目にかかったことがないのが,「重い」ということです。ふだん使っている紙のノートはA4版50シートで360グラムでした。1ページ/シートで比べると実に100倍以上。ということは,紙をならべて一覧することがないという前提でも100ページ分のデータを最小単位としないと重くてやってられないことになります。会議資料などでは,何枚も並べて参照するのはあたりまえだから,4枚だけ並べるとしても1.6kgにもなってしまいます。

ほかにも紙を使っているときに,無意識に利用されている特性をどうするかという問題があります。

同じ新聞にCESでのビル・ゲイツ氏のインタビューもありましたが,彼は,「情報を扱う形態としてデジタルの方が優れているのは明らかだ。・・・小型で見やすい画面の付いた機器もある。」と言っています。単純なインターフェースの問題としても,解像度,大きさ/重量比などが印刷物なみになって実用化できるのでしょうか。それとも,その部分はオーバースペックとして切り捨てるつもりなのか,そこが訊きたいところです。

今のふつうの液晶ディスプレイはせいぜい100ppi程度ですね。「優れているのは明らか」というためには,せめて300ppiくらい(一昔前のプリンター程度)を実現して欲しいと考えているのですが。

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