twitter

無料ブログはココログ

« 照明学会・研究調査委員会at大橋キャンパス | トップページ | 手帳とメモ帳 »

ケマル・ゲキチ&関野直樹を聴く

Kemal GEKIC & Naoki SEKINO Piano Duo in Fukuoka
2005年12月15日
あいれふホール(福岡市健康づくりセンター)

ケマル・ゲキチ&関野直樹 ピアノ・デュオin福岡
(レクチャー 芦川紀子)

s-051216-105144
Olympus E-500 Zuiko Digital 11-22mmF2.8-3.5(44mm Equiv.)
ISO 400 WB Auto ProgramAE(自然光)

先週の北ドイツ放送交響楽団/庄司紗矢香に続き,今週は個性派のピアノ・デュオを聴くことができました。同じ大学(九州大学芸術工学研究院)の芦川紀子さんがプロデュースするゲキチ/関野/芦川一座の公演です。これまでも大橋キャンパスでのスタジオ・コンサートなど,何度かお誘いいただいていたのですが,なかなか都合がつかず,初めて聴くことができました。

当日は大学で照明学会の委員会で講演したあと,すぐに待ち合わせ場所の西鉄グランドホテルへ。今日はこどもたちと3人で行くのです。地下1階の桃林で食事をしたあと,歩いてあいれふホールに向かいます。受付でチケットを引き換えてもらい,入場するところで,ちょうど吉田・元九州芸術工科大学長と久しぶりにお会いしました。少しだけお話させていただきましたが,お元気そうで何よりです。会場に入るとさすがに芸術工学研究院関係者の顔がちらほら見えます。

あいれふホールには初めて入ったのですが,こんなところにこんなホールが,という感じ。ビルの10Fなのですが,内装全面がほぼ木製といってよい天井の高いシューボックス型。客席の傾斜が急なのがビルの1階分に合わせたのかな,という感じではあります。300席で容積もさほど大きくはないので,音量はじゅうぶん。後方のやや壁よりで聴きましたが初期反射音の方向がやや強く感じられるかな,というくらい。

s-051215-184727
GR DIGITAL GR LENS 5.9mm(28mm equiv.)
ISO 400 WB Auto ProgramAE
s-051215-184816
GR DIGITAL GR LENS 5.9mm(28mm equiv.)
ISO 400 WB Manual(3250K) ProgramAE

上の写真は最後部から撮ったものですが,1枚目がAutoで撮ったもの。GR DIGITALのホワイトバランスは電球光源に関してはかなり補正をかけてくるタイプのようで,電球が真っ白になってしまいました。でもGR DIGITALはマニュアルで簡単にホワイトバランスがセットできますので,液晶画面を見ながら設定したのが2枚目の写真。PCで見てもほぼ見た目どおりの色になっています。光環境研究者としてはこれはうれしい機能。どんどん使ってみたいと思います。なお,色温度の表記はありませんが,太陽光と電球の間が11分割なので,太陽光が5500K,電球色が2750Kで250K刻みと推測しました。

さて,コンサートに戻りましょう。最初に芦川さんによるあいさつ,関野君とゲキチさんの出会い,一座の公演の歴史などの紹介があり,さっそく第1部へ。第1部は関野君の演奏で,リスト「巡礼の年報 第3年」より第4番エステ荘の噴水,無調のバガテル。それからシューベルトのセレナード,愛の詩など。レクチャーをはさんで,ふたたびリスト「死の舞踏-怒りの日によるパラフレーズ」。もともとはピアノ協奏曲だそうですが,今日はピアノ1台ですべてが表現されるバージョンです。美しい響きを聴かせる部分と,ダイナミックな部分のコントラストがなかなか素晴らしい。

休憩の前に,ゲキチさんの自主制作版CD販売のアナウンスがありましたので,受付でさっそく1枚購入。2002年7月の三鷹でのライブ版です。解説によれば演奏時には録音がCD化されるとはまったく考えていなかったのだとか。あまりCDを買う人はいないようでした。芦川さんもホワイエに出てこられたのでごあいさつ。そのあとはこどもたちに芦川研の卒業研究のアンケートを書かせたりしていました。

第2部はいよいよゲキチさんの登場。ベートーヴェンのソナタ「月光」のあとはショパンのエチュードより6曲というのですが,どの6曲かは芦川さんが訊いても,秘密と言われたとか。どれを弾くかいつ頃決めるのでしょうね。「月光」が始まると,えっ?えっ?という感じ。そんなのあり,というか,いいの?という感じ。こちらの心の準備が間に合っていないのです。まさに湖面を渡る月明かりのようなゆらぎが感じられます。ショパンの頃には少しこちらも落ち着いてきて,どんどん心が自由になる感じ(ふと,芸工大の設立理念の芸術に関するくだりが思い浮かんだりして・・・職業病かな)。そのあとはシューベルト=リストのアヴェ・マリアと魔王などなど。歌曲など前奏だけ聴いていると,ひょっとしてほんとに歌い出すんじゃないか,と思うくらいです。演奏が終わると拍手がすごい。あいれふホールが響くこともありますが,視覚的にもみなさん一生懸命拍手しています。拍手に答えて「もう疲れていると思うけれど,アンコールも聴きたいみたいだから,短いやつをやるね」と(英語で)言ってから,アンコール。それほど短いとは思いませんけど。それからまた拍手,拍手。さっさと?アンコール2曲目へ。いったいどうなることかと思ったら,芦川さんが登場されて,宴もたけなわではございますが・・・(とはもちろん言いませんが)本日終了となりました。

帰る間際には知り合いにも会ったりして,遅めにホワイエに出ましたら,すごい人だかり。CDを買った人にはゲキチさんがサインします,と芦川さんが言ったらみな並んでいるのです。高校生の時には小澤征爾さんにサインをもらいに並んだ記憶がありますが,最近はそういうこともしなくなりました。反対側には芦川さんと関野君が並んでいて,そちらにはあまり人はいないようだったので,芦川さんに会釈して関野君に激励の言葉をかけて,すぐに会場を後にしました。

楽しい晩でした。芦川さん,ゲキチさん,関野君ありがとう。

« 照明学会・研究調査委員会at大橋キャンパス | トップページ | 手帳とメモ帳 »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

このコンサート知ってます,
プログラム、前半と後半のバランスががったがた。まさにキワ物でした。
演奏者が二人いたから連れてきて、準備するヒマがありませんでした、という話を「プロデュース」と宣伝するのは、慣れた筋の人から失笑を買いかねない....ような危惧もありますが、なんといっても、ステージを焦土にかえる、あの根性。
今後に期待しています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ケマル・ゲキチ&関野直樹を聴く:

» 関野直樹/関野直樹 [アイドル・タレント・芸能人一発検索]
携帯でも「関野直樹」を一発検索!! 「関野直樹」の情報を「一発検索」携帯サイトで見てみよう! 関野直樹 関連のDVD 他のショップでも『関野直樹』 関連グッズを探してみよう!!フリマやオークションでお宝グッズ・意外なものが見つかるかも!? あな... [続きを読む]

« 照明学会・研究調査委員会at大橋キャンパス | トップページ | 手帳とメモ帳 »

最近のトラックバック

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30