今日は5th Lux Pacificaの最終日となりました。
15:00ころまでは一般のセッションが続き,最後にふたつのInvited Paperの発表で締めとなりました。
写真は,Kit CuttleによるImplications of Sustainable Design for Lighting Practiceの発表です。発表と言うよりはLectureという感じでもありますが,Life Cycle Assesmentの話から始まって,メインは前回のCIEでも話題になった,Circadian Rhythmの話でした。
すでになんだかあたりまえのような気がしていますが,たしかに機会があるごとに周知していかなくてはいけないテーマです。授業でも扱うようにした方がよいですね。
セッションが終わって,あとはFarewellを残すのみでしたが,家族と夕食に行く予定にしていたので,Warren Jullianにあいさつして,記念写真を撮らせてもらいました。
またオーストラリアに来ることがあれば訪ねていきましょう。サバティカルなんかいいかも。
Cairns紀行の最後におすすめレストランの紹介といきましょう。
まずは,今日ランチを食べた駅前のショッピングセンターの2FのTosca。イタリアンレストランです。ショッピングセンターには大きなFood Courtがありますが,そのすぐそばです。
Pepperoni PizzaとChips(フライドポテト)を頼みましたが,4人家族でこれでじゅうぶん。子どもたちにはポテトがおいしいと評判。
グラスワインもリーズナブルです。
さて,実は昨日今日と2日連続で行ったのが,EsplanadeにあるVilla Romana。名前のとおりイタリアンです。6.45pmまでに入って注文すると,Early Bird Discountで25%off。
StarterのおすすめはGarlic BreadとMinestrone。Minestroneは素朴な味ですが,おいしい。かつてRomaで食べたSupa di Verdulaとも似た感じでした。
パスタでおいしかったのは,写真のサーモンのリングイネ。キャビアが乗っています。フェットチーネもおいしかったですが,リングイネの方がより良い。
あとはポテトと何か肉料理を一品とればばっちりでしょう。子牛,チキンとも美味でした。
今日はLuxPacificaのプレゼンテーションの日です。まずは,全体のChairmanであるProf Warren Jullianのあいさつです。このあと,Invitation PaperのAustraliaでの省エネ照明プロジェクトの発表があり,そのあと一般のオーラル・プレゼンテーションとなりました。私のプレゼンは午前の部。時間的にはちょうどお昼頃でした。誰か写真を撮っているかな?
プレゼンテーションが終わるとChairmanからThank youのおみやげをもらいました。アボリジニ系の絵の入ったランチョンマットです。もらった体裁のままで写真を撮ってもらいました。
(c)Naoko Oi
夕方には,Cairnsの街に出ます。Lagoonと呼ばれる人工海浜があって,そのまわりとEsplanade通りが人出が多い。まずは夕方のLagoonの写真です。
こちらは,夕食後に再び立ち寄ったLagoonの写真。21:00までは開放されているという表示がありました。
ケアンズの2日目です。
本日もツーリズムの視察報告。といってもグレートバリアリーフはかなり遠いので,一番近いグリーンアイランドまで行きました。ケアンズからはカタマラン(双胴船)で1時間弱のところです。
右の写真がカタマラン。かなり波があらい天候でしたが,カタマランだけにさほど横揺れはしません。
グリーン島はもちろん珊瑚礁の島なのですが,グリーン島だけには熱帯雨林もあります。その名の通り緑豊かというところ。珊瑚礁を守るために,船がつく桟橋は写真のように沖合にだいぶ張り出しています。この上はとても風が強い。
LuxPacificaの公式行事も始まりました。最初のレセプションは,ホテルの向かいのトロピカル・ドームです。部屋から屋根は見ていたのですが,中がこんな感じだとは気が付きませんでした。トロピカルな感じになっていて,鳥が飛んでいます。その他の動物たちも見ることができます。Kit CuttleやWarren Julianにとりあえずあいさつ。UCLで会った方とも再会したりしました。
LuxPacifica参加のため,初めてのオーストラリア,ケアンズに来ました。
福岡から関空経由でケアンズについたのは早朝の4:30。入国審査で並んだものの,ホテルについてもまだ5:30くらい。ゆっくり荷物の整理をして,朝食を食べたあと,とりあえず山を目指すことにしました。8:30にケアンズ駅を出る右の写真のような観光列車でキュランダという街を目指しました。
ここは一大グリーンツーリズムの中心地という感じのところです。オーストラリアと言えばやはりコアラ。コアラ・ガーデンにはコアラを初め,オーストラリアの動物たち(カンガルー,ワラビー,ウォンバットなど)が勢揃いしています。これらを間近で見ることが(さわることも)できます。コアラはとてもひとなつこくて,抱かれるのが大好きみたい。写真はコアラの親子です。子どもはすぐ隠れてしまうけれど,時には袋から出て,母親のお腹や背中にしがみついているのが見られます。
バードランドでは様々,色とりどりの鳥たちをこれまた間近で見ることができます。見るだけでなく羽ばたきの風をたっぷり感じられます。時には顔の前数センチ?を鳥たちがかすめていきます。とにかく色彩の美しい鳥が多く,うっとりしてしまいます。
LuxPacificaの会場でもある,宿泊先のCairns International Hotelの部屋のバルコニーから見たケアンズの夜景。別にどうということはないのですが,夜景はやはり美しい。ケアンズには高層建物は少なく,ホテル以外は大体こんな感じです。
明日は,海・島の景観を視察に行きたいと思います。
九州大学には創成型科目という低学年次向けの演習科目があります。工学部が主体のようですが,芸術工学部も虹色レーザーを研究している今坂研究室と共同で,参加しています。
今年は芸術工学部の学生はおらず,芸術工学部で制作に参加したのはほとんどが「21世紀プログラム」の学生たちでした。
最初の写真は芸術工学部で制作したグループの作品で,私が気に入ったもの。フィルターも使用していたからか,今まで見たことのない美しいブルーが見えました。
二番目の写真は今回の優勝作品。「時計」というコンセプトで回折させた光が時計の針のように回っていくというもの。3本の光の針が異なるスピードで回っていきます。回転速度はなかなか計算通りにはいかなかったようですが,アイディアの勝利でしょう。
2005/07/13~15まで日本照明委員会大会,照明学会大会のために金沢に行きました。西沢立衛氏の講演会があったこともありますが,金沢で見ようと思っていたのは,まず金沢21世紀美術館。講演の前にとりあえず周囲と無料ゾーンをちょっと見てから講演を聴きました。
照明委員会大会・懇親会が終わったのが19:00ころ。無料ゾーンとカフェは22:00まで開いているのを確認していたので,夜景を見たいと思い,何人かを誘って美術館へ向かいました。タクシーを正面エントランス側で降りた直後に撮ったのが上の写真。
タレルの部屋には間接照明が仕込まれているのがわかりました。ちょうど雨が降っていて床に水がたまり,雨が落ちていたので,天井がないのもよくわかる貴重な体験でした。
そのあと,カフェに行ってワインを飲み,楽しいひとときをすごしました。この時間,イベントの準備に集まっていた人たち以外は閑散としています。もったいない。カフェのメニューにはあまり大したものはありませんが,何かおつまみをと訊いたら,前菜の盛り合わせでもつくりましょうかとの返事。2000円で一皿のオードブルを作ってくれました。キッチンは20:30で閉まってしまいますが,なかなかいい感じで閉店までくつろぎました。
2005/07/13に金沢工業大学で開催された日本照明委員会(JCIE)大会の特別講演会として,建築家・西沢立衛氏の講演会がありました。金沢21世紀美術館の設計者です。
当日はプロジェクターを2台使用しての講演でしたが,会場のプロジェクターは普通のプレゼン用のものですから,写真を映すと特にフローリングなどの色が悪い。彼はそれが気になったようで開始前に一生懸命色調整をしていました。私もよくやりますが,建築家でもちっとも気にしない人もいる中,さすがです。
プロジェクター 東芝TPP-T98
西沢さんの調整値 色優先モード,Contrast +1, Brightness +15, R -14, G -4, B +16
調整後の映像は,やや彩度が低めで少し色温度の高い感じに仕上がっていました。もちろんデフォルトとは見違える色。シャツも青系だったし,ブルーは好きなのかな?
内容はまた後日。
人間・環境学会MERA第76回研究会
もうずいぶんたってしまいましたが,Webサイトにイベント報告を書こうとして,なかなか果たせなかったので,こちらに速報を載せることにしました。
2005/5/27に開催されたヘンリー・サノフ氏の講演会に参加してきました。その模様と大井のメモなどを紹介しましょう。
当日は,14:00すぎまで大学で授業だったので,急いで福岡空港へ。残念ながら飛行機は到着機遅れのためdelayedであり,搭乗後にも管制設備のトラブルのためしばらく待機。それでも約20分遅れでは飛んでくれました。というわけで大岡山の会場には遅れて到着。
大井のメモより
Revitalization of Utsunomiya (3days workshop)
1)participation of children
2)map: problem identified by people (photos) indicated as red dots
3)quick solutions by designers
4)workshop
現況と提案の図を並べたシート
この提案にはどの手法が合っていますか?
この提案のどこが好きですか?
この提案のどこが嫌いですか?
small groups (less than 5 or 6 people) for equal opportunities
everybody contributed to design
communication between young and older people (felt uncomfortable at first but important)
Food is also important (Soba noodle for lunch)
Davidson Elementary School (USA) architecture project
Participation to architecture design tends to neglect.
The school was too small, and so demolished.
Children's idea: What the school should look like?
Children's drawings --> Tower
After construction, children said "We designed the school."
Wish call (from children, teachers, and parents: I wish my school... e.g. had a larger library.
・・・つづく(予定)
ようやく?ブログなるものをつくりました。
ホームページも続けるつもりですが,日々の報告やイベント報告の速報などはこちらの方が便利なのかな,と考えています。どうなりますやら。
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